ここからページの本文です

桜楓散歩会「JISSEN秋の味覚講座(その1)蕎麦打ち講座」を開催しました

2013年11月13日

実践女子学園健康栄養科学研究所では、実社会で直面する多くの課題を地域連携のプロジェクトとして、学生教育に資するための活動を実践しています。そのひとつに、日野市多摩平の森団地(UR都市機構)にお住まいの高齢者の方を対象とした「桜楓(おうふう)散歩会」という取り組みを行っています。「桜楓散歩会」は、教員や学生の支援のもと、高齢者向けの軽い運動やレクリエーションを行うことで健康を維持し、参加者同士のコミュニティづくりを図ることを目的としています。現在、約60名の会員の方が、毎週1~3回各1時間程度の継続的な運動と、体力測定、茶話会、講演会などのイベントなどに参加されています。

11月6日(水)には、桜楓散歩会「JISSEN秋の味覚講座(その1)」と題し、佐藤幸子研究員(本学生活科学部食生活科学科・准教授)のコーディネイトによる「蕎麦打ち講座」が開催されました。

今回の教室では、江戸百万都市の庶民の胃袋を満足させた「蕎麦」をテーマに、「新蕎麦」から挽いた蕎麦粉を使って蕎麦打ちを学び、削りたての鰹節から出汁をとった蕎麦つゆと、江戸のファーストフードのひとつ「魚のすり身をあげた天ぷら」の試食を通して、参加者の方に日本の伝統的な味覚を記憶し、日本の食文化について再認識していただくことを目的に開催されました。

まずは、講師としてお招きした高橋淑恵先生(共立女子大学非常勤講師)の見事な蕎麦打ちを見学した後、調理学第2研究室、スポーツ栄養学研究室の学生たちが、参加者の皆様の目の前で蕎麦打ちを実演。「昔はどこの家にも蕎麦打ちの道具があったのよ」「小さい頃、祖父がよくこのようにしておそばを作ってくれた」などと、参加者の方々から次々に声があがり、学生と高齢者の方々が交流を楽しみながら蕎麦打ちを行いました。

実演後は、いよいよ試食タイムへ。高橋先生の打ったお蕎麦と学生が打ったお蕎麦を、削りたての鰹節から出汁をとった蕎麦つゆ、主菜の「魚のすり身をあげた天ぷら」とともに試食していただきました。佐藤研究員による「江戸の食文化」の解説とともに、うちたてのお蕎麦と揚げたての天ぷらを試食した参加者の皆さんからは、「打ち方によって、やわらかさや色に違いがありますね」「学生さんの打ったお蕎麦もとても美味しい」などの声が聞かれ、自然と会話に花が咲いていました。

「桜楓散歩会」では、11月20日に「Jissen秋の味覚講座(その2)」として、「My 七味唐辛子 をブレンドしましょう!」を企業連携の取り組みを予定しています。地域の皆様と学生が興味を持って食や健康について考えられるよう、今後も継続的な活動を行っていく予定です。

<問い合わせ先>
実践女子学園総合企画部
TEL:042-585-8804

高橋先生による蕎麦打ち実演高橋先生による蕎麦打ち実演

蕎麦を中心に自然と会話が弾みました蕎麦を中心に自然と会話が弾みました

お蕎麦と天ぷらを試食 お蕎麦と天ぷらを試食 

佐藤研究員による「江戸の食文化」解説佐藤研究員による「江戸の食文化」解説

学生が打ったお蕎麦学生が打ったお蕎麦

魚のすり身と季節の天ぷら魚のすり身と季節の天ぷら