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学芸員を目指す学生がヤマトロジスティクスのスタッフによる梱包実習を受講(7/29)

2015年08月24日

7月29日(水)に博物館学課程の3年生(美学美術史学科45名、国文学科1名)が、ヤマトロジスティクスの美術専門スタッフ3名による梱包実習を受講しました。
この梱包実習は「博物館実習1b」(担当:児島教授、太田助教、中村助教)の授業の中で毎年実施しており、学芸員の仕事の中でかかわりの深い梱包を通じて作品の扱いについての知識を深めるために行われる実習です。
まず、梱包の目的や考えられるリスク、展覧会を実施するまでのフローなどの説明を講義していただきました。その後、梱包作業時の心構えをお聞きしたのち、仏像の手の部分、お茶碗を実際に梱包する実習をクループに分かれて行いました。
梱包用の薄葉紙を手に、裏と表があること、ただ包むだけではなく紐として用いることなど、学生にとって新しい発見ばかりでした。お茶碗を梱包をするための綿枕(薄葉紙で生綿を包んだもの)も作成しましたが、実際の運搬において、作品の数だけ用意しなければならないため、その膨大な量に驚くとともに下準備の重要性についても学ぶことができました。

学生からは、今まで一番梱包が大変だった美術品は何だったか、素材が段ボールの場合でも梱包するのか、といった質問が出ました。「作家さんから預かった作品は、どのような素材であっても大切な作品。柔らかい素材であればそれを覆うために木箱を用意することもある」との回答に、感心していました。

画像イメージ講義

画像イメージ梱包実演

画像イメージ梱包実習(仏像の手)1

画像イメージ梱包実習(仏像の手)2

画像イメージ梱包実習(綿枕づくり)1

画像イメージ梱包実習(綿枕づくり)2

画像イメージ梱包実習(茶碗)1

画像イメージ梱包実習(茶碗)2 完成!

画像イメージ美術品専用車の見学風景