ひゃくばんれんがあわせ

写刊・冊数：写1冊

備考：

ジャンル：

宗長詠、聴雪（三条西実隆）・夢庵（肖柏）両判


百番連歌合。帙入り写本一冊。袋綴。表紙寸法13.4×20.8糎。袋綴。縹色無地紙表紙。左肩に外題「百番連歌合」。内題「百番連歌合／逍遙院并夢庵判」を墨書（内題同）。


本文料紙楮斐漉交ぜ。序・目録等無し。


跋文「此一巻過しとしの事にや／愚意の分りて雌雄を／しるすへきと申送給しを//更にあるへからさる事と／おもひなして打置侍りし／かとをのつからくり返し見侍れは感情しのひかたくなりて老拙のかたみに何／ことをかはとおもひかへす／心はかりに筆にかは／まかせぬるとなん／抑長公をよせたかひに若／年より朋友たり傍人の難をはゝかるへきにもあら／さるにやとはおもひなから／返す／＼もそのつみのかれ／かたきことに侍らし//永正十五年六月日／夢庵老人記之」。


書写奥書「右一冊元亀第四二月／中比以柳原一位資定卿／本令書写畢／権僧正真淳」。

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