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主旨

絵入本ワークショップとして機能していた研究者の集まりが、絵入本学会という形に改組されることになりました。その経緯を説明することにより趣意書としたいと存じます。

絵入本ワークショップは2004年に仙台市博物館で第1回を開催し、以後二年ごとに実践女子大学、国文学研究資料館、大和文華館と回を重ねていきました。2012年12月に関西大学で開催された第5回絵入本ワークショップを機に絵入本学会が結成され、以後、絵入本学会が絵入本ワークショップを開催していくことになりました。第6回目を2014年に同朋大学で開催することが既に合意されています。

絵入本ワークショップは絵本や絵画に関わるあらゆる領域を分野や時代を超えて探求していこうとする研究者の集まりとして発足しました。これは既成の学問分野に対する挑戦であり、新たな学際的な領域を開拓するという野心に溢れた試みでした。学会という枠組みを作ることにより、エスタブリッシュメントとなり、当初の気概を失うのではないかという危惧もありました。しかし現在の学問状況、特に若手の研究者が置かれた状況を考えると、その研究成果を正当に評価するという枠組みは作らざるを得ないという結論に達しました。
我々は当初の気概を守るために、学会ではありますが、以下のようなことを考えました。

1.会員の資格はすべての絵本や絵画に関心のある人に開放する。
2.大会として絵入本ワークショップを継続する。内容は学術発表に限らず、あらゆる試みに対して解放する。
3.学会の運営はすべてボランティアによる。運営に参加する関係者はすべて学会役員とする。運営組織は肥大させない。
4.学会の会費は徴収せず、科学研究費補助金等の外部資金と絵入本ワークショップの参加費で運営する。これにより会計の監査等の業務がなくなります。
5.絵入本ワークショップは開催に当たって必ず予稿集を刊行し、研究成果のプライオリティを守る。
6.別途、編集委員会を結成し、絵本、絵画に関わる学術書を刊行する。

皆様には様々なご意見があることと存じます。我々は当初の挑戦者の意気込みを失わず、新たなことに挑戦していきたいと考えています。これにご賛同してくださる方々が参加してくださることを希っています。

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