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学校生活について
「学校説明会資料2010」より抜粋
Q13 生活指導の内容を教えてください。
A:実践女子学園では、「堅実にして質素、しかも品格ある女性の育成」という教育方針を具現化するため、生活指導を教科教育と同様に重視しています。それはバランスのとれた人間教育という観点から、基本的生活習慣の確立と日本女性としての基本的なしつけは必要不可欠のものと考えるからです。校則は特別厳しくはありませんが、甘くもありません。きちんとした制服の着こなしや髪型、清楚な身なり、美しい言葉遣い、明るい挨拶などのほか、持ち物、教室内の整美、登下校時のマナーや立ち寄り等についても、きめ細かに指導しています。従って本校には、勉強だけきちんとやっていれば服装や髪型はどうでもよいという考え方は存在しません。実際、学力と基本的生活習慣とは相関関係があるのです。日本人としての礼節の文化や心をきちんと理解し身につけることは、そのまま国際人としての重要な資質になると考えています。
Q14 校則違反者に対してはどのように対処していますか?
A:担任指導、学年指導、学校指導と段階的に重い指導になります。いずれにせよ、重罰を振りかざして生徒を従わせるというやり方ではなく、あくまで対話を重視し、根気強く説諭することで規則を理解させ、規則を遵守する心を養うというのが本校の基本的な方針です。
Q15 いじめはありますか。
A:学校がある意味で社会の縮図である以上、人間関係のトラブルや、些細ないじめの類は当然起こります。万一いじめが発生した場合は、それを芽のうちに摘み、深刻なもの、あるいは悪質なものに発展しないよう最大限の努力をします。指導の仕方は、綿密に事実関係を把握し、徹底した対話によりよじれた糸をほぐしていきます。当然、保護者の方にも協力を仰ぎます。しかし、もともと本校には、いじめの類が発生しにくい土壌があると言ってよいでしょう。それは、生徒たちが憧れの学校に入学できたという喜びと誇りをもって通っていること、家庭層が良く十分に愛情を受けて育った生徒たちであること、大規模校のため、多くの出会いによって様々なものの見方や考え方を学ぶ機会に恵まれていること、校風が家庭的で暖かいことなどが、いじめが少ない要因として挙げられます。また、「いじめられる側にも原因がある」といった論理を一切認めない学校の毅然とした態度も大きな抑止効果になっていると思われます。
Q16 渋谷にある学校ということで心配なのですが。
A:渋谷といえども、本校は都内でも有数の立地条件の良さを誇っています。教育環境としては最適の緑多い閑静な文教地区にあり、センター街を中心とするいわゆる繁華街とは反対側になります。また、登下校時の店への立ち寄りはいっさい禁止しています。必要な場合は保護者より生徒手帳で届け、許可を得て立ち寄り可能ですが、飲食は許可しません。コンビニも不可です。こうした状況をふまえ、学内に食堂、学用品店、書店、写真店を完備し、すべて学校で用が足りるように便宜をはかっています。さらに、渋谷警察とも連絡を密に取り、必要に応じてホームルーム等で注意を喚起するほか、教員が随時街頭での指導も行っています。問題は、学校がどこにあるかではなく、学校の方針、生徒たちの意識、そしてご家庭の協力がしっかり噛み合っていることが大切なのです。本校は 100年以上にわたってこの土地で信頼を築いており、地域に住む卒業生を中心に本校生を温かく見守る方々も多く、これまで大きな問題は起きていません。

