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男女共同参画推進宣言

実践女子学園では、2015年3月に「実践女子学園 男女共同参画推進宣言」を制定しました。

実践女子学園 男女共同参画推進宣言

 1999(平成11)年に制定された男女共同参画社会基本法は、「男女共同参画社会」の実現が21世紀の我が国における「最重要課題」であると位置づけています。
 男女共同参画社会とは、性別にかかわりなく、個々人が自らの個性と能力を発揮することのできる社会であり、男女が社会の対等な構成員として、平等に政治的、経済的、社会的、文化的利益を享受し、ともに責任を担う社会です。

 本学園の創立者である下田歌子は、1899(明治32)年に、女性の自立と社会的な地位の向上をめざして、実践女学校と女子工芸学校を創立しました。
 女性の地位がきわめて低かった学園創立時と今日とでは、女性の役割や地位に関する考え方は大きく異なりますが、本学園は、建学以来一貫して、自立自営し得る実践的な力を持った女性を育成することによって、女性の社会的な地位の向上と女性の社会進出に尽力してきました。

 こうした本学園にとって、男女共同参画社会の実現に貢献することは、建学の理念を今日の社会において具体化することであり、本学園が果たすべき最も根本的な使命であり責任であると言えます。
 本学園は、このような歴史的使命と社会的責任を自覚し、男女共同参画の理念に基づいて、教育と研究を推進します。また、男女がそれぞれの個性と能力を十分に発揮するとともに、対等の構成員として意思決定に参画する学園づくりを進めます。
 本学園は、こうした取り組みを通じ、男女共同参画社会実現のための先導的な役割を果たすことをここに宣言します。

1.男女共同参画社会の理念に基づいて教育を行います
 本学園は、固定的な男女の特性論や性別役割分業論を前提とする教育は行いません。男女共同参画社会の理念に基づき、学生・生徒が性別にかかわりなく、自らの個性と能力を発揮し、その可能性を広げる教育を行います。
 本学園は、卒業後、社会において自らの個性と能力を十分発揮し得るように、専門的な知識・能力を修得するための教育を一層充実させるとともに、キャリア教育や進路指導等を通じて、学生・生徒のキャリア形成と社会進出を支援します。

2.女性の社会進出と男女共同参画を促進するための研究を進めます
 本学園は、女性のキャリア形成や社会進出、女性労働、ワーク・ライフ・バランス等に関する研究に力を入れ、その分野の代表的な研究機関となることをめざします。
 また、このような研究の成果を、学生・生徒の教育に活かすとともに、社会人教育やリカレント教育等に活用します。

3.男女が平等に意思決定に参加する学園をつくります
 本学園は、男女の差別なく公正に評価を行うことにより、学園内の各部署や領域において、教職員の男女の適切なバランスを確保するよう努めます。また、職階や就業形態における男女の構成比に留意し、男女が平等に意思決定に参加する学園をつくります。

4.ワーク・ライフ・バランスを可能にする職場環境をつくります
 本学園は、男女がともに生活と仕事を調和させることができるよう、仕事のあり方や働き方を見直します。また、出産や育児、介護等をサポートする制度を充実させ、男女がともに働き続けられるよう職場環境を整備します。

5.ハラスメントのない学園をつくります
 本学園は、構成員がそれぞれ十分な能力を発揮し得るよう、セクシュアル・ハラスメント、アカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメント等、あらゆるハラスメントの防止に努め、学内環境を適切に保持します。