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男女共同参画に関する授業

実践女子大学および短期大学部には、男女共同参画社会に関連する授業が数多くあります。以下は、その主な授業です。これらの授業を通して、社会や企業における女性の地位や役割、仕事と家庭の両立(ワーク・ライフ・バランス)、女性が働き続けるために必要な知識などについて学ぶことができます。また、本学ではこれらの授業とは別に、女性のためのキャリア教育も充実しています。

男女共同参画に関する授業(2015年度)

 【大学】
 学科 科目/学年/講師 概要



















 

 
 
 
 経済学b
 1
 高橋 桂子
本講義では、経済学の基本的な考え方を学んだ上で、経済活動を支える企業と家計、とりわけ女性労働に関して学習する。日々変化する経済活動に関心を持つことができるよう時事問題も多くとりあげる。
 ジェンダー論a
 1
 池川 玲子
本講義では、美術・写真・映画・舞台・コミック等、ジャンル横断的に裸体像を渉猟し、その意味の読解を通じて、日本の近現代史をジェンダー視点から再考する。合わせてフェミニズム思想の歴史的展開についての知見を深め、未来に向けたジェンダーのあり方を構想する力を養う。
 ジェンダー論a
 1
 笹野 悦子
ジェンダーとは、「肉体的な差異に社会的な意味を付与する知」と説明される。男女差は自然なものではなく、社会関係の中で意味づけられるものだというのである。本授業では近代・現代社会における諸関係の中におけるジェンダーについて考察した上で、ジェンダー概念の歴史的な理論の展開を整理する。
 ジェンダー論b 
 1
 岩田 三代
「女性活躍推進」という言葉が踊る時代になったが、いまだに「男は外、女は家庭」という固定的性別役割分担が根強く、特に仕事を持つ女性たちは家事、育児、介護など幾重もの負担にあえいでいる。なぜこのような事態が改善されないのか、どう対応すればいいのかを、ジェンダーという観点から考察する。
 ジェンダー論b 
 1
 森山 至貴
本講義では、学問的楽しさと正しさが交錯する地点で「性」を考える視座を身につけてもらう。最終的には、「性」に関する自分自身の問題を本講義の知見をもとに考察できるようになってもらうことが目標である。
 女性と職業
 2
 蟹江 教子
労働環境はどのように変化しているのか。なぜ、多くの女性はライフサイクルに応じて働き方を変えるのか。これらの疑問について明らかにするとともに、働く女性を支援するための制度や政策について、海外の事例も含めて学ぶ。
 女性と職業
 2
 山谷 真名
女性と職業の問題をさまざまな視点から概観する。その際に、現在の社会の動きに関心を持つことができるよう、法律の改正など「今」のトピックスをより多く取り上げる。また、キャリア・デザインの必要性についても学ぶ。
 法と生活
 2
 清水 弥生
本講義では、まず貧困に陥らならないための知識として、社会保険について学び、つぎに、家族や財産に関する法と労働法について学ぶ。「女性」という観点から法律を見ながら、どのように問題を克服すべきかについて考える。













 

 
 
 
 
 男女共同参画
 と生活
 1年
 細江 容子
1986年男女雇用機会均等法が施行されたが、いまだ男性モデル中心のキャリア形成や伝統的な女性職種への配置、女性管理職登用数の少なさ、女性の非正規雇用者の増加など、多くの問題が浮き彫りになっている。本講義では、男女共同参画社会と生活の問題をわかりやすく解説していく。
 少子高齢化社会
 生活
 2年
 高橋 桂子
本講義では、時代の動きを学んだ上で、企業が用意している両立や均等推進制度、既婚女性たちの仕事と家庭生活の両立の知恵、男性の生活変化などについて広く学ぶ。
 家族関係論
 3年
 細江 容子
今日、家族の「多様化」や「私事化」、「個別化」、「個人化」が進み、様々な家族の問題が取りざたされている。どのようにそれらの問題をとらえ、どのように対応していくか、受講生一人一人の問題意識を基に分析を試みる。
 女性社会論a
 3年
 須賀 由紀子
これからの社会を展望しながら、「生命」「愛」「家族」「地域」「絆」などをキーワードとして、一生活者としての女性の生き方について考えるとともに、 保育者・教育者として子どもに関わる立場から、何を大事とし、社会へ働きかけをしていけばよいのかを考えていく。
 女性社会論b
 3年
 野津 
本講義では「仕事」「家庭」「環境」をキーワードとして、女性と社会との関わりが、これまでどのように変化してきたかを理解するとともに、今後の女性と社会のあり方について考えることを目的とする。




 少子高齢化社会
 2年
 須賀 由紀子
急速にすすむ少子高齢化社会の現状と課題を正しく認識し、これからの家庭・地域生活のあり方、望まれる社会のかたちを考える。大切な社会の一員である子どもについて理解を深めるとともに、少子高齢化の生活課題を踏まえ、社会全体で支え合い、育ちあう共生社会のビジョンを得ることを授業の目標とする。







 



 
 
 
 
 ジェンダー論
 1年
 山根 純佳
「ジェンダー」は社会的文化的につくられた「女らしさ」「男らしさ」を示す概念だが、単に男女間の「違い」を意味するだけではない。ジェンダーは、「男性=普遍/女性=特殊」「男性=支配/女性=被支配」という男女間の関係を説明する概念として発展してきた。本授業では、なぜ「ジェンダー」という概念が重要であるのか、女性解放を求めるフェミニズム運動の視点を踏まえながら考える。
 女性と労働
 2年
 山根 純佳
男性稼ぎ手を前提にした雇用関係や社会保障制度が、いかに女性の脆弱な地位をつくりだしているのか等、資料や統計データをもとに考える。現在の労働市場における女性の状況や、両立支援策、女性活用施策の意義や課題について理解すると同時に、自らのキャリアプランについての具体像を持つことを目標とする。
 ダイバーシティ
 社会論
 2年
 山根 純佳
ダイバーシティ(多様性)とは、性別、年齢、人種、国籍の差異にかかわらず、労働者の能力を最大限発揮するためのマネジメントであり、新たな企業戦略として企業経営者の注目を集めている。本授業では、ジェンダー・ダイバーシティを主軸にダイバーシティマネジメントの現状と課題について学ぶ。
 女性心理学
 3年
 竹内 美香
現代の女性、特に雇用機会均等法施行以降の女性には、自由で多様な生き方や能力発揮の機会が与えられているように思われる。しかし、実情は単純ではない。本科目では、「生涯にわたり発達し、変化し続ける女性」の自己実現について、それぞれの年齢・時期の心身の特性や健康、社会文化的役割の視点で考える。
 家族社会学
 3年
 広井 多鶴子
家族はいつの時代もどんな社会にも存在する「社会の基礎単位」 として考えられてきたが、この授業では、そのような家族観がいつどのように成立したのかについて考える。また、性別役割分業や母子家庭の貧困など、今日の家族の抱えるさまざまな課題や問題について考察する。 

 【短期大学部】
学科 科目/学年/講師 概要










 

 
 
 
 女性とスポーツ
 1年
 伊藤 由美子
本講義では、年齢に応じたと運動・スポーツのあり方や、女性とスポーツのかかわりについて理解を深めるとともに、生涯にわたって運動・スポーツに親しむための方法を修得する。 
 ジェンダー論
 12

 飯野 智子
ジェンダー論を学ぶ上で不可欠な基本用語や概念を理解したうえで、近代の性差別を問題とした思想を学ぶ。また、結婚と家族、美容や医療、性の商品化、暴力に対する男女の意識の違いから、現代社会におけるジェンダー構造を捉え、ドメスティック・バイオレンスや児童虐待に関する法制度や政策について学ぶ。
 女性学
 12

 飯野 智子
良妻賢母思想や母性主義、「婦人運動」、戦争中の女性統制と「銃後の守り」など、女性史という観点から近代を捉え直す。また、近代の家族政策が今日の少子化対策や夫婦別姓問題にどのような影響をおよぼしているかを考える。
 女性と職業
 12

 飯野 智子
明治時代から今日に至るまで、女性労働の歴史について学ぶ。また、パートタイムや派遣労働など、女性に多い就労形態の現状と問題点について考え、雇用機会均等法や育児介護休業法などの法制度について正しい知識を身につける。
 女性と心理
 12
 大倉 恭輔
本講義では、心理学という学問の主要な研究領域について知ることで、「心の入り口」に立ってもらう。その上で、女性であるが故の「心の問題」を、社会的・文化的な背景から考えていく。