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実践Webマガジン

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実践のお宝紹介 オリンピック関連資料

第3回目のお宝紹介では、今年5月から7月にかけて日野キャンパス図書館で展示を行った1964年に行われた東京オリンピックに因んだ資料をご紹介します。

実践女子大学・実践女子大学短期大学部は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定を締結している大学の一つです。

学内の関連イベントとして、日野キャンパス図書館では、今年5月から7月にかけて、1964年(昭和39年)に開催された「東京オリンピック1964」当時の関連資料の展示を行いました。展示報告を兼ねた展示資料をご紹介します。

今回は、大会プログラム、地図、ポスター集、国外向けの多言語プログラム、絵葉書、小中学生向け大会プログラム等だけでなく、東京オリンピックで使用されたエンブレム、ピクトグラム、タイポグラフィーの仕様を詳細に定めた運用マニュアルである『デザインガイドシート』も展示しました。

  

  

小学生向け小冊子

 『オリンピックを見るために』/ 文部省 [編]. – 文部省, 1964, 56p.

 裏表紙に「なまえ」とあるので、文部省(当時)が、小学生用に配布した大会小冊子である。巻頭に、集合時、競技場応援スタンドへの入退場、観戦時の注意項目があり、本文には競技別の日時・会場、出場国、競技方法、等の紹介がある。巻末には織り込み図版として「会場への案内図」がある。

 こういった大会プログラムは、親が子どもの知らないうちに処分してしまうので、現存数は非常に少ないと思われる。

画像イメージ小冊子の中身

デザイン・ガイド・シート

画像イメージ

画像イメージ

発行:財団法人オリンピック東京大会組織委員会
印刷:大日本印刷
発行:1964年

 本書は、オリンピックで使用されるデザインシンボルやマーク、フォントの運用マニュアルです。企画は東京大会のデザイン統括者の勝見勝が行い、後にグラフィックデザイナーの大家となる杉浦康平、田中一光、粟津潔等12人が3ヵ月かけて制作した。

 41枚のシートがあると言われているが、残念なことに当館所蔵には、二つ折りの「はしがき、目次」、勝見自身による「デザインポリシー」を含む7枚のシートが欠落している。


参考資料:「デザインの現場」1998年12月号など

資料の閲覧について

オリンピック関連資料を研究等のためにご覧になりたい場合は、渋谷キャンパスもしくは日野キャンパスの図書館レファレンスカウンターにご相談ください。