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実践Webマガジン

桜むすび

和歌を訪ねて ー下田歌子先生とつながるシリーズNo.6

女子教育につきてよめる歌 ふる雪に撓むとみえてをれぬこそ 柳がえだのちから也けれ 歌子

【歌意】
降りしきる雪にも、たわむように見えて折れないことが、(しなりながらも折れない)柳の枝の力であったことだなあ。

【解説】
女子の教育について詠んだ和歌で、制作年代は未詳ですが、華族女学校第1回卒業証書授与式でも、同様の意味の式辞を述べています。
女性として、どんなことにもしなやかに対処し、決して折れない心を持って生きていくことを示した歌です。