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実践Webマガジン

桜むすび

<特集>変わりゆく 学びの場-学生が作る新しい中庭

新しい日野の輝き

 南門のイチョウ並木からつづくプロムナードを活かした広場は、全棟の中心的存在として、また、棟と棟をつなぐ空間として新たな役割を持ちます。
 学生たちにとっては心地よい「居場所」として、寛ぎとコミュニケーションを生み、思い思いに過ごす姿までも印象的な絵になる、新しい「景観」です。

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①シンプルな形態による複雑な関係性

向かい合う・隣り合うといった座り方をより多彩に。ベンチの組み合わせが面白い関係性を創ります。

②気持ちまで明るくする多彩なカラーリング

カラフルでありながら景観になじむナチュラルトーンを選択。心地よいリズム感で明るい印象を与えます。

③第3館を眺め未知の授業にふれる

ガラス張りの第3館は教室内が見えることも特長。垣間見える授業風景は新たな好奇心を生みます。

④屋内からつながるオープンエアラウンジ

桜ホールから自然につながる広場はラウンジの延長。天気のよい日はランチを外で。

⑤季節を心に刻む木々に寄り添うベンチ

若々しい新緑や、風にそよぐ葉など、四季を感じて過ごす時間は学生時代の記憶を豊かに彩ります。

⑥コミュニケーションを育む、高低差

ベンチはあえて様々な高さに。座る人同士が新しい距離感、目線を楽しめる工夫です。

画像イメージカラーと高さの異なるベンチはイスとテーブルとして、または段違いのイスとして多彩な機能を持ちます

画像イメージ桜ホール側から第3館を眺める

画像イメージ高低差のあるベンチ

学生から

◆学校全体の校舎はピンク系カラー、新校舎は近未来的イメージだったのでベンチはポップな配色を考えました。
◆新しい広場は、ランチタイムや待ち合わせ場所に気軽に使ってくれることを期待しています。

ワークショップ

 広場(プロムナード)に置かれているベンチは、学生により色と配置が決定されました。シンプルな形のベンチは、その色と配置によって様々なことができる「居場所」となります。そこでワークショップを行い、学生達にはベンチの形態による人と人との関係性や色の効果を考え、検討してもらいました。(監修:(株)スタジオ ゲンクマガイ)

ワークショップはまず、大学の模型作りから

1/50スケールで精密につくられました。

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新しい第3館を含め、キャンパスのデザイン概要を学びます。

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いざ、ベンチの配置・配色決め。使うことをイメージしながら考えていきます。

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 ベンチはいつでも配置換えが可能。実際に使用される様子を見て、再度検証し、新しい配置にすることができます。こうしたトライ&エラーができることは、学生にとって貴重な体験です。広場は、積み重ねにより進化しつづけていく学びの場となります。

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