印象の工学 印象はどう測ればよいか

著書の紹介

印象の工学 印象はどう測ればよいか

 現代のエスプリ(1997年11月号)、至文堂
(「評価項目の関連を測るときの評価対象の範囲の設定)、pp.66-83、1997

 現代のエスプリというのは、心理系の雑誌です。

 印象の工学ワークショップというのが、富士通の主催で4回ほど行われたことがあります。なぜか皆勤してしまったのですが、その最初の回で発表した事柄をベースに書いたのがこれ。

 内容的には、2つの変数の関連を表現するときに、どんなサンプルについて計測したデータをもとにするかが関わってくるので、計測範囲に気を使わないといけないよという、しごくまっとうなことを書いています。あたりまえじゃないかって。

 でも、こう言われたらどうでしょう。

 良い街並みの条件が知りたいから、街並みの写真をたくさん集めて評定させた。これって、まっとうですよね。良いオフィス街の条件が知りたいから、オフィスビル街の写真をたくさん集めて評定させた。これも、まっとうですよね。でも、両者の答が違っていたら、どちらを信じて街並みの整備を行えばいいのか。

 まあ、そういうことについて悩んだ結果得られた自分なりの結論を書いているわけです。

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