人間環境学

著書の紹介

人間環境学

 日本建築学会編、朝倉書店、3600円+税
(「第3章 環境の評価」担当)、pp.9-14、1998

 「現代のエスプリ」は雑誌ですから、著書としては最初の本ということになります。なんだかうれしかったなあ。ずいぶん添削されて、直されたけれど。初稿があまりに大野先生の原稿と似ていたので慌てて書き直したことを思いだします。

 昔は環境心理学と言われていたものに、人間環境学という言葉を使っているのは、編集者の思いが詰まっているようで。私は「人間環境」とか、「人間−環境」とかってよくわからないので、とまどったのだけれど。

 全体としては、前半が環境の知覚(視覚、聴覚...)について、後半が場所ごとの心理的な検討(オフィス、学校...)になっている。人間環境学の全体像を知るのに好適。

 自分が書いているのは、評価構造というようなこと。評価構造を明らかにするのは難しいことを説明しているような気もする。難しいなりに、これからもやっていきたいのだが。

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