建築空間のヒューマナイジング

著書の紹介

建築空間のヒューマナイジング 

環境心理による人間空間の創造

 日本建築学会編、彰国社、2400円+税
 (「第3章 1 小児病院の改装」共同執筆)  

 私の知り合いの中で、環境心理学が、研究や調査の結果がよい建築環境を作るために役立つということを、最も強く、いつもいつも言い続けているのが、本作りのまとめ役をした宇治川さんである。役立つこととは何か。
 この本は、環境心理学が実際に問題解決に寄与した事例を集めた本である。だからわかりやすい。おっと、わかりやすさには大学院生に読んでもらって、わかりにくいところを指摘してもらうというようなフィードバックシステムも寄与している。まあ、このようなフィードバックシステムを建築設計にも組み込みたいというのが、本全体を通じての大きなメッセージだろうが、本づくりにもそれを適用したわけだ。
 ということで、わかりやすく役立つ本のはずである。
 私はたいして活躍していないのだが、原稿づくりに関わった部分に執筆者として名前を載せてもらっている。借りが出来てしまった。役立つ情報を提供することで、恩返しをするとしよう。

色彩

11color-design.jpgカラーデザインのための色彩学

09col-design-meth.jpg建築の色彩設計法


04light-color.jpg光と色の環境デザイン

環境心理

10Gifford.jpg環境心理学 原理と実践(上・下)

07envpsycho.jpg環境心理学 -環境デザインへのパースペクティブ-


05humanizing.jpg建築空間のヒューマナイジング

03survey-method.jpgよりよい環境創造のための環境心理調査手法入門

01human-env.jpg人間環境学

感性・印象

02tech-impres.jpg印象の工学とはなにか


00lesprit.jpg印象の工学 印象はどのように測定すればよいか

その他

13usability.jpgユーザビリティハンドブック


08opt-illusion.jpg錯視の科学ハンドブック


06sumai.jpg住まいの事典