平成29年模擬授業のお知らせ
平成29年美学美術史学科模擬授業の日程が決まりました。
模擬授業は何度でも参加可能です。美学美術史学科の講義を体験してみましょう!
※内容については、変更が生じる場合があります。
※教室や時間は未定です。決まり次第、順次告知いたします。
美学美術史学科のAO入試を志願する人は、模擬授業の受講が必要になる場合があります。
詳しくは以下「AO入試について」、あるいは入試要項をご覧ください。
AO入試について
【6月18日(日)午前】※日野キャンパス
モネ《睡蓮》連作 (担当教員:六人部 昭典 先生)
モネが晩年に描いた《睡蓮》連作について、現地の写真をまじえて話します。
【7月17日(月・祝日)午前(当日はキャンパス体験会も行なっています)】※渋谷キャンパス
ネーデルラント絵画に見る魅惑の空想世界 (担当教員:駒田 亜紀子 先生)
16世紀前半のネーデルラント(現在のベルギー)では、
ヒエロニムス・ボスやピーテル・ブリューゲルが、
あふれる想像力を駆使して魅力的な空想世界を描きました。
彼らの作品を軸に、ネーデルラント絵画の魅力を探ります。
【7月30日(日)午前】※日野キャンパス
デザインによる地域活性化の事例 (担当教員:下山 肇 先生)
美学美術史学科と生活環境学科の有志学生たちによる、
日野駅周辺の活性化プロジェクトについて紹介します。
具体的な事例を通して、アート・デザインと社会の関係性について考察します。
【7月30日(日)午後】※日野キャンパス
美学とは何か?感性的認識とは何か? (担当教員:椎原 伸博 先生)
佐々木健一著『美学辞典』では、美学を「美もしくは芸術、あるいは
感性的認識を主題とする哲学的学科である。」と定義しています。
この「感性的認識」について、ライプニッツという哲学者の思想をもとに考察します。
【8月6日(日)午前】※渋谷キャンパス
花を愛した画家、藤島武二について (担当教員:児島 薫 先生)
藤島武二は、明治から昭和戦前期まで東京美術学校で指導にあたり、
美術界を牽引した洋画家です。
女性像や花の絵を多く描き、ポスター、挿絵なども手がけました。
今年生誕150年記念展が開催される藤島武二作品の魅力についてご紹介します。
【8月6日(日)午後】※渋谷キャンパス
《ショパンの肖像》の謎 (担当教員:六人部 昭典 先生)
ドラクロワが描いた《ショパンの肖像》の謎について、
当初の画家の構想と変化を明らかにします。
【8月27日(日)午前】※渋谷キャンパス
デザイン思考による作品制作 (担当教員:下山 肇 先生)
※授業内容が変更になりました(6/30修正)
今や世界共通語となっている「Origami」。その技法を活用して
2017年にモスクワで行なったワークショップの一部を体験します。
異なる文化を持つ人々とのコミュニケーションを促す「デザイン」とは
いかなるものでしょうか?
【8月27日(日)午後】※渋谷キャンパス
『源氏物語』の絵画化 (担当教員:仲町 啓子 先生)
平安時代末期(院政期、12世紀)に制作された《源氏物語絵巻》をはじめとして、
現代に至るまで実にさまざまな源氏物語絵が描かれてきました。
その中からいくつかの作品を取り上げて、絵画化の特色を考えてみます。
【9月17日(日)午前】※日野キャンパス
北斎-富士を越えて- (担当教員:仲町 啓子 先生)
《富嶽三十六景》などの代表作を中心に、北斎の魅力を考えます。
今年、大英博物館と日本のあべのハルカス美術館の共同プロジェクトとして開催される
「北斎展」への出品作も取り上げます。
【10月9日(月・祝日)午後(当日はキャンパス体験会も行なっています)】※渋谷キャンパス
中国絵画への招待 (担当教員:宮崎 法子 先生)
中国の絵画は、今日ではほとんどなじみの無いものになってしまいましたが、
かつて、日本の画家たちに大きな影響を与え続けてきました。
ここでは、中国絵画の豊かで多様な世界の一端を、代表的な作品と取り上げ、
日本絵画との関係にも触れながら紹介します。
【10月22日(日)午前】※渋谷キャンパス
水墨画-秋の草花を描く (担当教員:織田 涼子 先生)
水墨画の基礎的な表現技法を体験します。
お手本を使い、墨の濃淡や線の強弱を生かして、
身近な秋の草花を描いてみませんか。