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2014年10月

英文学科創設90周年記念式典・祝賀会

 9月28日(日曜)、英文科創設90周年を祝って、記念式典と祝賀会が開催されました。英文科は、1924年(大正13年)に実践女学校高等女学部専攻科に英文専攻科として誕生しました。第二次大戦中には、「敵国の言語を学んでいる」として憂き目にあった時代もあったそうですが、今年は90周年を迎え、現在500名ほどの学生が英文学科で学んでいます。この記念すべき年のお祝いにと、総勢約280名もの卒業生の方々および関係者の方々が集まってくださいました。なかには、数十年ぶりに同窓生とお会いする、という方もおられたようです。祝賀会ではお食事を交えて懐かしい思い出話に花が咲き、賑やかでとても華やかな一日となりました。
 この式典・祝賀会は創立120周年記念館(渋谷校地)内のカフェテリアで行われました。ご出席の方々にはこの春新しく誕生したこのキャンパスをお披露目することができ、式典と祝賀会の間の空き時間には自由に館内を見学していただきました。研究室では、ケルトの装飾写本である『ケルズの書』(9世紀ごろ)や『リンディスハーンの福音書』(7~8世紀ごろ)の復刻版、また、『カンタベリー物語』(14世紀)の写本で最も美しいといわれているエルズミア写本の復刻版を展示しました(運がよかった方には、大関啓子先生のミニ講義つき!)。卒業生の方々は、『カンタベリー物語』の”Whan that Aprill, with his shoures soote...”に始まるGeneral Prologueのページ等々をご覧になり、学生時代に授業で学んだことや、師事した先生との思い出を懐かしく語らっておられました。
 この文章を執筆している私自身は、実践の卒業生ではありませんが、この祝賀会に列席して、連綿と受け継がれてきた実践女子大学の伝統をあらためて肌で感じました。これからも英文科はたくさんの卒業生を輩出しますが、これから卒業していく学生が将来、この英文科を卒業したことに誇りを持って各々の場で活躍できるように、サポートしていきたいと思います。
 最後になりましたが、1年以上前からこの90周年記念式典・祝賀会の準備に携わってくださった英文科会の皆様・卒業生の皆様に御礼申し上げます。素晴らしい会を企画運営くださって、誠にありがとうございました。

                                           吉本真由美・記

画像イメージ祝賀会の様子

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