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2017年12月

酒造見学(食品加工学研究室)

食生活科学科助手I.O.

いよいよ師走も残すところわずかとなり、年末を実感する頃となりました。

食品加工学研究室では、醸造発酵食品である清酒やワイン、ヨーグルトや納豆、パンなどの製造にかかわる微生物(麹菌、酵母、乳酸菌など)について研究をしています。

今回は、食品加工学研究室で毎年参加している酒蔵見学について紹介します。
お酒の研究をしているゼミ生にとっては特に、現場の様子が間近で見られる貴重な体験となります。

見学に行ったのは、青梅市沢井にある小沢酒造株式会社(澤乃井)さんです。
当研究室は、もう10年以上もお世話になっています。

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杜氏(とうじ)と呼ばれる酒蔵の最高製造責任者の方が案内をしてくださいました。
小澤酒蔵の300年以上続く歴史についての講義を受け、その後実際に製造の現場を回ります。

学生が一番歓声を上げるのが、もろみを仕込んでいるタンクの中を見せてもらう場面です。

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中を覗くとぷくぷくと静かに発酵しているのが見え、発酵中に発生するフルーティな香気も漂い酵母が増えていることを感じることができます。

また、今回は特別に櫂入れ(かい入れ:もろみを混ぜる作業)も体験することができました。
櫂棒は非常に長く重く、もろみを混ぜるとさらに重くなり、女子大生には少々力のいる作業のようでした。

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他にも明治時代に建てられた蔵の様子も見せていただきました。
釘を1本も使っていない木組みだけで建てられた蔵です。
現在もこちらでお酒の仕込みが行われているそうです。

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見学の最後には試飲をさせていただきました。

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瓶のラベルに書かれている情報に左右されず、自分の感じたお酒のおいしさが正しいおいしさだと教えていただきました。
学生から杜氏の方への質問もたくさんあり、より多くのことを学ぶことができたのではないかと思います。

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今回は一般の見学では見ることのできない場所も見学させて頂き、貴重な体験をさせて頂きました。
頭で考えるだけではなく、実際に見て体験するこで、卒論研究のヒントもたくさん得られたのではないでしょうか。

密着!学生の1日の過ごし方

食生活科学科助手H.K.

黄色に染まった銀杏並木も葉っぱが落ち始め、寒さも厳しくなってきました。

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今回は、学生の12月とある1日の過ごし方を紹介したいと思います。
取材したのは、食物科学専攻3年生のYさんです。

この日は1限(9:00~10:30)、2限(10:45~12:15)、5限(16:45~18:15)の授業があるようです。

●1限「化学の世界a」
生活の中の身近な現象、物質、科学技術のトピックスを取り上げて、物質の観点から理解を深めることを目標とした授業です。

————この日はどのような講義でしたか?
Yさん:香料会社の方が外部講師として、食品香料や香料会社の仕事、安全確保への取組み等について講義してくださいました。


●2限「経営マネジメント概論」
食品産業を構成する企業を理解するために、食品製造、流通、販売など様々な立場の食品企業から、フードビジネスの実際を学びます。

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————この日はどのような講義でしたか?
Yさん:こちらも外部講師による講義でした。現在の日本が直面している状況を踏まえて、これからのコンビニに何が求められているのかをお話ししてくださいました。
今回の講義をもとに、次回からグループディスカッション、プレゼンを行います。
食に関する様々な業種の企業の方からお話を聞けて、自分の興味の幅が広がるため1番好きな科目です。


●3限・4限「テーブルマネジメント演習」
実験や演習の授業は隔週で開講されるものもあります。この日は演習がない日でした。

————授業がない日や、授業と授業の間の時間は何をして過ごしますか?
Yさん:図書館のパソコンを使って、レポート作成や課題をすることが多いです。時間に余裕がある場合は、テストやSPIなど就職関連の勉強をしています。


●5限「家庭経営学」
家族経済学、家族社会学と消費生活の3つの領域から実態、理論を学びます。

————この日はどのような講義でしたか?
Yさん:生命保険と損害保険についての講義で、主に民間保険について身近な例を用いて解説がありました。


これで1日が終了です。
授業後はその日に出た課題や次の日の授業の簡単な予習をする学生や、部活・サークルに参加する学生、アルバイトに行く学生もいます。

————最後に、実践女子大学の好きな所、高校生へのメッセージをお願いします。
Yさん:実践女子大学は学生主体の季節ごとのイベントが多くあります。(今月はクリスマスパーティーがあります。)また、学科が異なっていても、共通教育科目などで同じ授業をとると、仲良くなれるような親しみやすい学生が多いです。

他の学生からも、友達がたくさんできましたという話をよく聞きます。
専攻や学科の垣根を超えて、友人関係が築けることはとても素敵ですね。

Yさん、ありがとうございました。

今回は、食物科学専攻3年生の学校生活を紹介いたしました。
他の専攻、学年についてもオープンキャンパスで紹介しておりますので、そちらもぜひご利用頂き、実践女子大学での学生生活をイメージして頂ければ嬉しいです。

テーブルマネージメント演習(食物科学専攻3年生)

食生活科学科助手Y.H.

今回は、食物科学専攻3年生の選択科目『テーブルマネージメント演習』をご紹介します。
この授業では、実際に食器や食具を使いながらテーブルセッティングの方法を学び、他にもおいしそうに見える盛り付けなど、食事を楽しむためのテーブル作りについての知識を深めていきます。

今回の演習では、立食のビュッフェテーブルについて、実際に料理をビュッフェ形式に並べて体験しながら学びました。

まずはパーティーの形式や、立食ビュッフェでの食器の持ち方などについて先生の講義を聞き、ビュッフェに使う料理の調理へと移ります。

今回のメニューは、スモークサーモンときゅうりの前菜、カナッペ、豚肉のピカタ、きのこのソテー、海老のピラフ、フルーツパンチです。
4~5人の班に分かれ、班ごとにレシピを見ながらそれぞれの料理を作っていきます。

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中でも、前菜とカナッペは料理の見映えが重要なため、食材の切り方や載せ方について話し合いをしてから調理に入っている姿が印象的でした。

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調理が終わった班から、ビュッフェテーブルのセッティングに移ります。
前回の授業で習った洋のテーブルセッティングの知識を復習しながらクロスを敷き、食器、グラス、カトラリーを並べていきます。
複数枚のテーブルクロスを使用するため、垂れの長さを揃えるところにも気を配ります。

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料理を取る順番やサービスフォーク・スプーンを使った料理の取り方などの注意事項について先生から説明していただき、試食に入ります。

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班員と協力して作り、見映えよく盛り付けられた料理に「おいしそう!」と明るい表情でした。
サービスフォーク・スプーンで料理を取るのに少し苦戦したり、慣れない手つきではありましたが、片手でお皿とグラスを持ちながら食べている学生もいました。

『テーブルマネージメント演習』では、テーブル作りに必要な知識の他にも、それぞれの食事の場にふさわしいマナーや振る舞いについても学んでいます。
これから社会に出ると、学生の皆さんは様々なパーティーに出席する機会が増えていきます。
そういった際に、マナーを守って素敵な振る舞いができる女性を目指してほしいと思います。

卒業論文発表会(管理・健康)

食生活科学科助手M.A.

2017年も残りひと月。師走の風に首をすくめながらも街中が華やかな季節となりました。

食生活科学科では12月3日、「平成29年度 食生活科学科 管理栄養士専攻・健康栄養専攻 卒業論文発表会」が開催され、全12研究室の発表がありました。

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学生自身が大学で学んできたことを基に興味のある課題を実験や文献調査を通して研究した集大成となります。
緊張しながらも自信を持って発表している姿を見て学生の成長を感じました。

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今回の発表会では、ダイエットや食習慣に関する調査研究、食品の物性や栄養価に関する実験的研究など、様々な研究発表が行われました。

ご退職された先生、大学のOGの方々も数多く来てくださりました。
ご質問やご意見をいただけたことで、発表者の4年生以外にも発表を聞いていた3年生以下の学生にとっても非常に良い刺激になったのではないかと思います。

これから、1月中に卒業論文を書き上げ、製本・提出を行います。
発表を基に新たに課題が生まれたところもあると思います。
まだまだ気を引き締めないといけませんが、今日一日の発表をやり遂げた事を胸に自信を持って研究・調査を行って欲しいです。
皆さん、お疲れ様でした!

今年度の食物科学専攻の卒業論文発表会は2月14日(水)に行われます。