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2018年1月

西洋料理実習(食物科学専攻4年生)

食生活科学科助手S.N.

1月も下旬に差し掛かり、より一層寒さが厳しくなってきました。
1月22日は日野市でも大雪に見舞われましたが、大きな混乱なく皆無事に通学しています。

さて、先日の西洋料理実習(食物科学専攻4年)でパーティー料理の授業が行われました。
先生方は有名なホテルやレストランで働かれている方ばかり6名です。

今回が学生生活最後の調理実習ということもあり、普段とは違った形式の授業に挑戦です!
学生がグループごとに考案したメニューを中心に、先生方にサポートして頂きながら実習を行いました。

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みんなおいしい料理を完成させようと集中して取り組んでいます。

完成した料理は中央の銀食器に盛り付けて、ビュッフェ形式でいただきます。

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全部で20品もの料理が出来上がりました。その中から一部をご紹介します。

左上から、
デビルドエッグ、レモンバターチキン&バジルパスタ、
ポテトサラダ、ベリーティラミス

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マッシュルームのタパス、シーフードピザ&クアトロファルマッジ
チキンクリームグラタン、かぼちゃとカカオニブのムース

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学生はお互いが作った料理を「おいしい!」とニコニコしながら食べていました。

今までの実習とは違い、自分たちが考案したメニューを作ってみてどうだったか、学生に聞いてみました。

「自分たちで作りつつ、調理方法や味調整のアドバイスを先生に頂き、おいしく作ることができました。
 プロの方の凄さを実感しました。」(Kさん)

「私たちの班はアクアパッツアを作ったのですが、魚が大きくて取り扱うのが大変でした。
 でも一から取った出汁で作ったらとても美味しくできて、作ることの楽しさも実感できました」(Nさん)


4年生は最後の実習、プロの技を体感できた貴重な経験になったのではないでしょうか。
今後社会に出てからも、良いものにどんどん触れて感性を磨いていってほしいと思います。

機器分析実験(食物科学専攻3年生)

食生活科学科助手S.K.

新しい年を迎え、大学は期末試験の時期となりました。

今回は、食物科学専攻3年生の選択科目である「機器分析実験」をご紹介します。

この科目は名前の通り、さまざまな機器を使って食品中の成分(ミネラルやアミノ酸、たんぱく質など)を分析する実験を行います。

「電気泳動」という方法を用いた実験では、食品中のたんぱく質を視覚的に分離して分子量(サイズ)を測定することができます。

ガラス板にはさまれたゲル状のシートに数種類のたんぱく質を添加し、ゲルに電流を流すことでそれぞれのたんぱく質を分離します。
今回は、血清やコラーゲン、ホエー(乳清)、卵白、ベーコンなど9種類の試料を分析しました。

画像イメージゲルにたんぱく質を添加しています。

たんぱく質などの分子は荷電(+や-の電気を帯びている)しているため荷電状態に応じて電極間を移動します。そこにSDSという試薬を混ぜると分子量の違いで分けることができます。たんぱく質の分子はそれぞれ分子量(サイズ)が異なるので、分子が大きいほど移動速度が遅くなります。

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油性ペンの線のところにたんぱく質が添加されています。
電流を流していると徐々にたんぱく質の分子が下がってきます。

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分離が終了したら観察しやすいように染色液でゲルを染色します。

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たんぱく質によって線の付き方が異なっていますね。複数の線が染まっているものもあります。
ゲルの上端からそれぞれの線で一番濃く染まっているところまでの長さを定規で測り、グラフを作成すると分子量を計算することができ、どの食品にどのようなたんぱく質が含まれているのかを判定します。


食物科学専攻では、他にもいろいろな実験を行っているので、さすが3年生、手際よく実験を進めていました。

機器分析実験では自分たちが普段食べている食品がどのように分析、研究されているのかを学ぶことができます。
大学の4年間で様々なことに興味関心を持って授業や実験に取り組み、学びを深めてほしいと思います。

学外実習報告会(管理栄養士専攻2・3年生対象)

食生活科学科助手R.I.

こんにちは。
今回は12/23(土)に行われた学外実習報告会についてご紹介したいと思います。
本学管理栄養士専攻では、3年次に以下の施設へ学外実習をさせていただいております。

●特定給食施設(事業所や福祉施設、小学校)・・・1週間
●病院・・・・2週間または3週間
●保健所・・・1週間(希望者のみ)

そこで学んだことをスライドにまとめ、発表しました。

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具体的な実習内容は主に以下の通りです。
①厨房作業(献立作成・野菜下処理・調理・調乳・盛り付け)
②集団・個人栄養指導(各々の患者さんの疾病に合わせた栄養指導)
③栄養スクリーニング・アセスメント(下痢・嘔吐の有無・栄養摂取状況の調査)
④術後教室・糖尿病教室等

各施設によって特徴やニーズ、サービス内容、制度が様々であり、自分が行った実習先では学べなかったことも、報告会でより多く学ぶことができます。
それにより、学生1人1人、自分の中の気づきも増えたことと思います。
実習を通して、自分だけでなく、皆苦労して目の前の問題と向き合っていることが伺えました。

次年度に実習を控える2年生全員と、1年生の希望者も聴講し、今後実習施設を決めるに当たっての参考にしたり、先輩からのアドバイスを聞いたりして、今やるべきことを明確にしていきます。

最後には実習先の先生からお話をしていただきました。
質問も多く飛び交い大変有意義な報告会でした。

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学生においては、実習は勿論のこと、今回の実習報告会を通して学び得た様々な経験を、今後の研究や大学生活、将来の目標に活かしてもらえればと思います。

最後に、業務ご多忙のところ本学の実習生を受入れ、ご指導くださいました実習施設の職員の皆様に深く感謝申し上げます。
また、報告会においても本学まで足を運んで下さった職員の方々に重ねて御礼申し上げます。