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2018年5月

応用調理(健康栄養専攻2年)

食生活科学科助手H.M.

いよいよ梅雨の時期が訪れようとしています。

今回は健康栄養専攻2年生の「応用調理」についてご紹介したいと思います。
この実習では1年次に学んだ調理の知識および技術をもとに調理の実践力を養います。
実習にはプロのシェフを外部講師としてお招きし、日本料理、西洋料理、中国料理の実習を行っています。

実習内容はちらし寿司(関西ではかやく寿司)や鯖の味噌煮、オムレツといった馴染みの深いメニューもありますが、がんもどきやパンナコッタ、クリームブリュレなどなかなか自宅では作らないメニューも学びます。

画像イメージ(左上からちらし寿司、鯖の味噌煮、がんもどき、けんちん汁)

画像イメージ(左上からオムレツ、海の幸野の幸のサラダ、パンナコッタ、クリームブリュレ)

オムレツはふわとろにするコツや、フライパンの中でオムレツを回転させるコツをご指導いただきながら各自で調理しました。学生たちは、先生のようにはすばやく回転させることが出来ませんでしたが、徐々にコツをつかんだようでご両親に作ってあげた学生もいたようです。

そのほか学生の感想をご紹介します。

「普段はサラダなど考えて盛り付けをしないので、食感や食材の組み合わせを考えたうえで盛り付けを行うことが重要だと感じました。」(Aさん)

「当日に作ったソルベは口溶けが良くてなめらかでした。また普段何気なく食べているマヨネーズも作る手間やコツがあることを知ることが出来ました」(Bさん)


なかなかプロの技を間近で見る機会もありませんので、この機会に多くのことを学び、少しでも誰かのために料理することの喜びや楽しさを実感してくれたらいいなと思います。

臨床栄養学実習a(健康栄養専攻3年)

食生活科学科助手Y.Y.

今回は健康栄養専攻3年生の「臨床栄養学実習」の授業をご紹介いたします。

この実習では、講義で学んでいる臨床栄養学の知識をもとに、身体の仕組みと栄養の利用について理解を深め、
病気の状態に合わせた栄養を補給する献立を作成し、実際に治療食の調理をします。

今回の実習では肥満や糖尿病患者を対象とした「エネルギーコントロール食」を調理しました。
調理をする前に講義にて糖尿病について知識の確認・病態に対する献立ポイント等を学びます。


講義後、それぞれのポイントをふまえ調理を進めます。
この実習では、臨床栄養学の分野だけでなく料理の基礎として調理学的ポイントも学びます。

画像イメージ皆さん、懸命に調理に取り組んでいます!
*この実習では学生自身で試食するため、マスクは義務付けていません。

調理した献立は、「麦ご飯・味噌汁・鯵の塩焼き・煮合わせ・糸寒天の酢の物・果物」です。
今回は、味噌汁の出汁は化学調味料を使用せず、煮干しで取りました。

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押麦(ご飯)を使用し、木耳・糸寒天(酢の物)、筍・ふき(煮合わせ)、キウイフルーツと食物繊維の多い食材を数多に使用しました。食物繊維は満足感を得られるほか、消化管での糖の吸収を抑え血糖の急激な上昇を抑える働きがあります。

“治療食“と聞くとあまり良いイメージを持つ人は少ないかと思いますが、この実習では「食欲を促し、美味しい治療食を作る」ことを目的としており、彩良く、見た目も重視しています。

調理後、学生は実際に試食し、献立の評価を行います。今回の献立について学生に感想を聞いてみると、『普通の食事と変わりない見た目で、これなら“治療食”と思わず患者さんも食べ続けることができそう』、『エネルギーコントロール食というと、食事を制限して少量しか食べることができないのかと思っていたが、ボリュームもあり満足感のある食事で驚いた』と話をしていました。

試食後は、事後学習として病気や献立について考察や糖尿病交換表(糖尿病用のエネルギー計算書)を用いて栄養価計算をし、さらなる学習へと繋げていきます。
しっかりと学習し、良い栄養士を目指して頑張ってほしいと思います。

理化学実験

食生活科学科助手M.M.

ゴールデンウィークも終わり、各地で新茶の便りが聞かれる季節となりました。

本日は健康栄養専攻1年生「理化学実験」の授業をご紹介します。
この授業では実験の基礎を学んでいきます。
1年生ですので、大学での初めての実験授業です。


今回は【定性分析】・【炎色反応】の2種類の実験を行いました。

【定性分析】では食品中のタンパク質、デンプン、塩分の検出をします。
24ウェルマイクロプレートと呼ばれるプレートにデンプンや食品の試料液などを入れていき、
それぞれ反応毎に違う試薬を使用していきます。

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デンプンにヨウ素をたらすと赤紫色になるという実験は1度見たことがあるのではないでしょうか。
そういった反応をタンパク質、塩分でも行います。
はたしてどんな色になったのでしょうか・・・

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【炎色反応】では金属イオンの種類によって異なる色の炎になることを実験します。
日本の夏の風物詩でもある花火はこの炎色反応を利用しているのはご存知でしょうか。
定性分析同様、少し身近な実験な実験に感じられますね。

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この実験、実は金属塩溶液6種類がランダムに試験管に入っていて、
学生たちは何がどこに入っているかわからないようになっています。
ですので、自分の試験管に入っている金属イオン6種類を当てなければなりません。

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全問正解を目指して、学生たちは真剣な様子でした。

加熱や洗浄が不十分で色が混ざってしまい、中々正解出来ない人もいましたが、
今年も無事全員正解することが出来ました。

実験というと苦手意識がある人もいると思いますが、
案外身近なところでも使われているものだったりします。
化学が苦手だから・・・と初めから諦めてしまう人も多いのですが、決めつけずに、
この理化学実験をはじめとした授業でしっかり学んでもらえればと思います。

実践入門セミナー

食生活科学科助手Y.U.

木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節となりました。

さて、今回は1年生の必修科目である「実践入門セミナー」についてご紹介します。

実践入門セミナーは、レポートの書き方やプレゼンテーションの方法など
学生生活を送る上で必要となる知識や技能を身につけるための科目です。

内容に合わせてクラスの編成を変えています。
今回は、第2回目~第4回目の授業内容とクラス編成を簡単にご紹介していきます。


第2回目の入門セミナーでは、各専攻のカリキュラムや資格についての説明があります。
管理栄養士専攻では、栄養士法に基づく栄養士と管理栄養士の定義や栄養士の職域についての
説明が行われました。

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第3回目の入門セミナーではクラスを半分に分け、20名程度で自己紹介を行いました。

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皆さん緊張しつつもしっかりと自己紹介をしてくれました。
クラスメイトのスピーチに真剣に耳を傾けている姿も印象的でした。


第4回目の入門セミナーは、学科全体で図書館の利用方法についてガイダンスを受けました。

実際に、学生がOPAC(図書検索サイト)を用いて課題図書を検索しています。

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課題図書を見つけ出すことができたようです。

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また、ガイダンス終了後には、実際に図書館を探検しながら書籍を探す課題が課されます。

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授業の空き時間に図書館を覗いてみると、あちらこちらで真剣に課題に取り組む姿が見受けられました。


今後も授業に積極的に取り組み、有意義な学生生活を送ってもらいたいと思います。
それぞれの目標に向かってしっかりと学んでいきましょう。