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2015年9月

官庁と連携した課題解決型授業

現代生活学科の後期授業「プロジェクト演習a」のうち、地域活性化関係(野津准教授担当)のクラスにおいては、関東農政局と連携した課題解決提案型授業を実施します。

夏に実施した群馬県でのフィールドワークを踏まえて、10/8(木)の講義では群馬県昭和村の堤盛吉村長から学生への課題提示を頂きます。

詳しくは以下のリンク先をご覧下さい。

Web掲載「グリーンパワースクール」~授業アイデア~

グリーンパワースクールは、経済産業省資源エネルギー庁が進める再生可能エネルギー普及促進事業、グリーンパワープロジェクトの一環で、一般社団法人Think the Earth様が運営しています。
このプロジェクトの一環で発行された「グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門」(Think the Earth編著、ダイヤモンド社、1,000円+税)を使用した授業例として、現代生活学科1年生「現代社会を読み解くd(科学技術と社会)」(担当:菅野 元行 准教授)の授業アイデアが掲載されました。
なお、「グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門」は「グリーンパワースクール」の支援事業に応募の結果、採択されて無償で履修学生に配布されました。「グリーンパワースクール」のご関係の皆様、一般社団法人Think the Earthの皆様に感謝いたします。

詳細は以下のリンクからご覧ください。

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9月20日(日)は【日野】でオープンキャンパス!

実践女子大学の次回のオープンキャンパスは9月20日(日)に【日野】キャンパスで開催されます。

現代生活学科の模擬授業は、
午前「カフェ繁盛すればエネルギーが作れます!」菅野准教授、
午後「テロ、戦争とジャーナリズム」行実教授  です。

メディアのこと、環境のこと、なんでも聞いてみましょう!
上記の先生方が、「やさしく」「簡潔に」お答えいたします!

詳細な時間等は以下のリンクからご確認ください!

現代生活学科 環境系演習科目「プロジェクト演習」ほか

現代生活学科にはメディア、自立、環境の各分野で様々な演習科目が設置されています。

環境系の「実践編」の演習科目として2年生後期の「プロジェクト演習a」があります。
この科目では、これまでの授業内容を通して課題解決型の学習をします。

この科目はメディア、自立、環境の各分野の教員が一人ずついますので、学生の希望に応じた履修が可能です。

画像イメージ日野キャンパス 正門脇の太陽電池と風車

今年度の環境系「プロジェクト演習a」では
「バイオマスによる地域熱供給」
「環境・エネルギー系ミュージアムにおける展示内容の作成」
「リサエネ・カフェ(リサイクルエネルギーによるカフェ)に向けたバイオガス供給」
などの課題の基礎について学修します。

3年生になると環境系の演習科目では「プロジェクト演習b」「エコビジネス演習」「地域エネルギー論演習」があります。(現代生活学科はまだ2年生までしかいないため未実施)
ほかにも必修科目として「ゼミナール」、4年生では卒業研究に相当する「ファイナルプロジェクト」があります。

画像イメージ2015年5月 現代生活学科1、2年合同 ピクニックランチ (日野キャンパス グラウンドにて)

このように、高校の期末試験や大学受験のための勉強から、社会人における課題解決の間の橋渡し的な演習科目を当学科では指導しています。

現代生活学科 2年生前期科目「地域エネルギー論」

東日本大震災直後に計画停電が実施されたり、原子力発電の割合は急減(2014年度は皆無)と日本のエネルギー事情は大幅に変わりました。

そのため、従来の大規模集中型エネルギー(原子力、化石燃料の火力)ではなく、再生可能エネルギーによるエネルギー自給の活動が国内の様々な地域で動き出しているのをご存知でしょうか?

特に、再生可能エネルギーは温室効果ガスの発生量が極めて少なく、小規模でも各地域でエネルギーの自給ができます。
さらに、その利益は地域にもたらされて、今後の地球におけるエネルギー利用の理想形と言えます。

この授業では、地域自立型エネルギーの概要を理解し、その事例研究を通して、地域自立エネルギーの実現に向けた構想について学習します。

画像イメージ2015年8月 現代生活学科フィールドワークで訪れた群馬県のメガソーラー

再生可能エネルギー(水力、地熱、風力発電、バイオマス、太陽光発電)の種類と特徴
再生可能エネルギー利用の現状、地域別導入状況、導入ポテンシャル
固定価格買取制度、電力システム改革
地域エネルギーの事業計画、収支計画、資金計画
地域の技術と人材の活用
地域エネルギーの導入事例

画像イメージ2015年7月 国際会議発表で移動途中のイギリスの電車の車窓から見えたウィンドファーム

この授業の学習内容は、eco検定をはじめ、エネルギー検定やその他の資格試験の勉強になります。

【履修した学生の感想】
・多くの地域で再エネ事業を始めていて驚きました。再エネ事業の仕組みを学べました。
・再エネはこれから注目されていくことなので、それについて学ぶことができて良かった。
・各地域の再エネ発電について理解できました。

現代生活学科 環境・エネルギー系科目におけるレポート

菅野の担当科目では、環境領域について「興味を持つこと」「授業を聞くだけではなく自分で再確認すると理解できること」を目的として、現在は定期試験の代わりに各種のレポートを課しています。

どんなレポートかご紹介します。高校の勉強とはかなり違うかもしれません。
レポートA:「毎回の授業をまとめて自分の文章にする。」
   自分のノートを見て復習しながら、不明な点は質問するか自分で調べることが目的です。
   書く量はA4で半分以上というアバウトなものですが、こういった小さな積み重ねが大切ですね。

画像イメージ2015年7月 日野キャンパス グラウンドから見た本館

でも、うまくまとめられなかったりした場合は次の手があります。
レポートB:「環境に関わる新聞記事を見つけて、その要約と、自分の感想を記す。」
  学生の内はあまり読まないかもしれませんが、日頃から新聞に目を通しておくと就職活動に有利です。
  さらに、普通の新聞でもほぼ毎日のように環境に関わる記事が載っているのですよ。
  そのように自分の生活にも関わることを知ってほしいという目的もあります。

さらに行動派のあなたにはこれ。
レポートC:「環境に関わる学外施設や展示を見学して感想を書く。」
  ↓の「フィールドリサーチ」の内容と似ていますが、ここでは感想だけの平易な内容です。
  各種科学館とか、環境展、エコプロダクツ展などのような展示が対象です。

さらにレポートBやCは、夏休みや春休みにせっせとためておけるメリットもあります。
(次の学期の菅野担当科目にて提出可能 → 新入生の方も春休みに貯めておけます!)

画像イメージ2015年7月 日野キャンパスのグラウンド

このように初歩的ですが、環境やエネルギーに幅広く興味を持ってもらうためのレポートを用意しています。
楽しみながら勉強できて、良い成績が取れるなんて一石二鳥ですね。

【履修した学生の感想】
・レポートA:授業の内容を振り返ることで内容が理解できて、とても良かった。
・レポートA:まとめて文章にする力がついて良かった。
・レポートB:新聞から「今」のエネルギー事情が良く分かりました。
・レポートC:科学館は小学生以来でしたが、大人目線で楽しめました!

現代生活学科 2年生前期科目「環境工学及び調査」

選択科目で、eco検定の内容を多く含んだ内容です。
「環境工学」と聞くと難しそうですが、そんなことはありません。
内容的には理系よりですが、この授業でも数式を使わずに、以下の項目について分かりやすく解説します。

食糧と環境、住宅と環境、まちづくりと環境
光の種類と放射線、公害防止技術、温暖化対策技術
水質汚染と水環境、土壌汚染、生活廃棄物とリサイクル
製紙と再生紙、プラスチック廃棄物のリサイクル、衣類のリサイクル

現代生活学科の様々な授業で、実社会で活躍されている方に講演に来ていただくことが多くあります。
今年のこの授業では農林水産省 食料産業局 再生可能エネルギーグループ係長(6月当時)の菅野奈穂様に「エネルギーミックスを考える」と題して講演していただきました。

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ご講演の後、「皆が納得できるエネルギーのベストミックス」について学生が考えて発表し、菅野様から講評していただきました。
さらに授業後には菅野様には学生の質問にも答えていただきました。普段はなかなか接することのない省庁の官僚の方とお話ができ、参加した学生にとって、とても有意義な時間となりました。

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【履修した学生の感想】
・現在の環境問題について知ることができて良かった。
・光の種類の授業を聞いて、可視光線の内容にとても興味を持ちました。
・環境系の科目を多く履修していましたので、授業を受けると同時に復習ができました。

現代生活学科 2年生前期科目「生活ビジネスa(グリーンビジネス)」

選択科目で、eco検定の内容を多く含んだ内容です。
この授業はどちらかといえば文系寄りの内容で、以下に示すような環境ビジネス全般について広く学びます。

生物多様性や温暖化抑制に対する国際的取り組み
環境基本法、環境関連法規制、廃棄物リサイクル法
エネルギー対策、環境アセスメント、スマートグリッド
企業の社会的責任(CSR;Corporate Social Responsibility)、環境マネジメント
環境報告書、環境会計、環境教育、環境保全と金融の役割
排出量取引制度、グリーン購入、環境ラベル

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上の写真は遊んでいるわけではありません!
ESDという言葉をご存知でしょうか? 

ESDとは、「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」のことで、エネルギー、環境、気候変動、生物多様性などの領域について持続可能社会の実現のための教育が主な目的です。

現代生活学科では家庭科の教職課程も履修できますが、今後の家庭科教育でもESDは大切な内容となります。
ESDを学ぶための一環として、「エコカードゲーム」というものを授業で実際に取り組んでみました。

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授業では、たまには太陽電池で走るソーラーカーの試作も取り組んでみました。

【履修した学生の感想】
・授業の内容は社会に出る前に知っておくべきことだと思っているので課題もがんばりました。
・eco検定に興味を持ったので受験しようと思います。
・環境に対する知識や興味を深めることができました。

現代生活学科 環境系演習科目「フィールドリサーチ」

現代生活学科にはメディア、自立、環境の各分野で様々な演習科目(選択制)が設置されています。

演習科目は、高校までの授業のような雰囲気ではなくて、学生自身がいろいろと調べたり、考えて発表する、という雰囲気の科目が多いようです。

環境系の「入門編」の演習科目として1年生後期の「フィールドリサーチ」があります。

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上の写真は毎年5月に東京ビッグサイトで開催される「環境展」の写真です。
「環境学」に関わる展示や講演は、良く調べるとほぼ毎日、至る所で開催されています。

「フィールドリサーチ」では、このような期間限定の展示や、ほぼ毎日開館している環境系のミュージアムを見学し、そこで調べた内容をまとめたり、分からない所を調べたりして、プレゼンテーションすることを行っています。

題材は「環境学」ですが、調査、考察、プレゼンといった社会人の基本技能を修得することができます。
受け身的な授業と違って、自分で課題を見つけて調べて発表するという課題解決型学習は、とても楽しいし、自分の力になりますよ!

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もっと知りたい方は、以下のリンクをご覧下さい。(PDFファイルになっています。)

現代生活学科 1年生後期科目「現代社会を読み解くd(科学技術と社会)」

選択科目です。現在の生活を支えている電気が何からどのように作られるのかを学びます。
来年4月から家庭など小売り電力も自由化が始まり、様々な企業の中から電気の契約が可能になるんですよ! 

今後伸びる電力ビジネスのために、楽しく電気を学んでみましょう!
内容が難しそうに思われるかもしれませんが、数式はまったく出てきません。
そして、こんな楽しそうなテキストを使っています。

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★日本人一人当たりの電力消費量は?
●原子力発電の割合が最も多い国は?
▲二酸化炭素の排出量が最も多い国は?
といった基本的なことから、

★現在の主要な発電方法(火力、原子力、大規模水力)
●再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱、中小水力、バイオマス)
▲バイオ燃料ってなに?
ということまで、楽しく学んでみましょう!

ところで、今年の夏の太陽光発電は大活躍だったようです!
8月3〜7日の発電量の約1割が太陽光発電で、原発十数基分の発電量相当との報道がありました。
今や商社も電力ビジネスを扱う時代! 発電やエネルギーに詳しいと就職も有利ですよ!

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【履修した学生の感想】
・学生のことを考えて授業を進めたり、分かりやすく教えていただき、とてもためになりました。
・再生可能エネルギーや原発関係のニュースが良く分かるようになりました。
・これから社会に出る前に、各種発電の現状や課題の知識を得られたことは大きいです。
・板書が整理されていて、すごく見やすかったです。

もっと知りたい方は、以下のリンクをご覧下さい。(PDFファイルになっています。)

現代生活学科 1年生前期科目「環境科学概論」

高校のときに理科が苦手な学生にも分かるように、以下の問題について掘り下げています。

【地球温暖化】
★地球温暖化とはどのような現象か?
●地球温暖化はどのように起こるのか?
▲地球温暖化を防ぐための対策にはどのようなものがあるか。

【紫外線、フロンガス、オゾンの関係】
★光の種類(ブルーレイ、ラジオ波、紫外線など)
●フロンガスやオゾンはどのような性質か。  ▲光化学スモッグとは?

【エネルギーと地球温暖化】
★エネルギー資源の種類   ●再生可能エネルギーの特徴

【地球とはどのような所か?】
★大気の役割  ●海と川の役割  ▲土壌と森林の役割

画像イメージ2015年4月 日野キャンパス4館前

【履修した学生の感想】
・基礎のことを一から教えてくれるので正しい知識を身につけることができる。
・前までは何気なく見ていた環境展などの電車広告も興味を持つようになった。
・身近に起きていることを学ぶことができ、eco検定の勉強にもなるので一石二鳥!
・どの内容も自分の身の回りに関わることなので毎回得るものが沢山あります。

もっと知りたい方は、以下のリンクをご覧下さい。(PDFファイルになっています。)

現代生活学科とは?

現代生活学科とは何を勉強するところなのでしょう。

今後のビジネスや社会の中心となる「メディア、自立、環境」を柱に、課題解決型科目や生活学全般を学ぶことができます。
中学と高校の家庭科の教職課程もあります。

「私はメディアを勉強したいのに、何で環境の科目なんてあるんだろう」とよく言われます。
でも、パソコンやスマホは電気なしでは動きませんよね。
コンセントをさせば電気は容易に使用できますが、その電気ってどのように作られるのでしょうか。
その電気を使用すると、現状では地球温暖化が進み、2010年度までは放射性廃棄物が発生してきたことをご存知ですか?

このような身近なことから、現代生活学科の環境分野を勉強していきますので、数学や理科が苦手でも大丈夫です。
メディアの勉強の片手間に環境を勉強しても大丈夫です。

画像イメージ2015年7月 現代生活学科 学生主催の七夕パーティーの学生制作物

むしろ、メディアも環境も知っている学生は就職に有利ですよ。
ということで、何度かにわたって現代生活学科の環境分野を紹介していきます。

もっと知りたい方は、以下のリンクをご覧下さい。(PDFファイルになっています。)