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2016年2月

現代生活学科1年生後期専門科目「現代社会を読み解くd(科学技術と社会)」

現代生活学科は、環境、地域自立、メディアの3つの領域(+生活科学)を柱としていますが、これらの専門科目を入学してすぐ、1年生前期から学ぶことができます!

環境領域の科目では1年前期に「環境科学概論」(必修科目)と、1年後期に「現代社会を読み解くd(科学技術と社会)」があります(担当:菅野 元行 准教授)。

この「現代社会を読み解くd(科学技術と社会)」では、私たちの生活に欠かせないエネルギー(電気、熱源、燃料)の各種の基礎について学びます。

昨年末のCOP21(第21回気候変動枠組条約締約国会議)で採択されたパリ協定に代表されるように、今、地球規模では従来の化石燃料依存社会からクリーンで低炭素、再生可能な自然エネルギーへの移行が求められている「第四の革命」が始まっています!

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この授業では、従来型の化石燃料(石油、石炭、天然ガス)の特徴と用途を確認しながら、再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱、中小水力、バイオマス)の特徴を学んでいます。

といっても、上記のような親しみやすいテキストを使用したり(Green Power プロジェクトから無償提供)、分かりやすい資料を回覧しながら進めてきました。

先月のブログのように、環境ナビゲーター、エコのおねえさんの上田マリノさんに講演していただいたり、誰でも興味の持てる授業内容を心がけています!

画像イメージ授業で配布した「グリーンパワーブック」の一部

授業では履修学生全員に、毎回の授業のまとめ(加点)と、質問意見等(任意)を書いてもらいました。
その質問や意見などに対する回答を全員に配布し、次回の授業で説明することによりフィードバックしてきました。(下の写真)

履修学生の感想から、学生の関心や希望を探ることができ、当初、予定していなかった「地中熱」「ヒートポンプ」についても詳しく説明しました。
(現代生活学科が4月から移転する校舎では、地中熱が採用されています! 乞うご期待!)
(菅野も今日、知りました。)

画像イメージ履修学生の質問、コメントへのフィードバック

【履修学生の感想】
「環境について、現代社会で取り組まれている・取り組まれようとしているエネルギーについての知識や、その活用方法などを理解する事ができました。」
「普段の身近な生活の中でどのようなエネルギーが使われているのか注目するようになりました。」
「前期の必修の授業と重なる部分があり、さらに環境・エネルギーについて理解が深まった。」
「環境について深く学べて良かったです。」
「再生エネルギーに興味が持てました。」
「環境問題の改善策の仕組みや方法について理解が深まったと思います。」
「毎回、前回の授業コメントやイベントのお知らせをまとめたプリントを配布してくださり、毎回楽しみにしていました。授業の進め方も工夫してくださり、ありがとうございました。」
「コメントをして次回の講義でコメントを返してくれて、その返答が面白くて良かったです。」
「コメントペーパーで質問や感想にコメントしてもらえたのがありがたかったです。」

「化学の世界a@渋谷」
生活科学部(日野キャンパス)でも、渋谷キャンパスの共通教育科目が履修できます!

現代生活学科の所属している生活科学部は日野キャンパスとなりますが、
全学科全学年の学生が自由に履修できる共通教育科目は、
渋谷と日野のどちらのキャンパスの科目でも履修できます。(※ここ重要!)

実践女子大学では専任教員は、学科の専門科目のみならず共通教育科目も担当しています。
(大学によっては専門科目と共通科目で教員が分かれているところもあるようです)

数ある共通科目の中で、現代生活学科准教授の菅野が渋谷キャンパスで担当する「化学の世界a」を紹介します。
(日野キャンパスでも別の先生が「化学の世界a」を開講しています。)

画像イメージ11月の授業体験会のとき(年に数回、普段の授業を高校生も体験できます!)

渋谷キャンパスの科目ですので、履修学生は文学部と人間社会学部の学生がほとんどです。
(短期大学部生も履修可能です)
今年は、日野キャンパスの食生活科学科や生活文化学科の学生も渋谷まで履修しに来ていました。

そのため、基本的に文系の学生に分かりやすく楽しい授業を心がけました。
今年度後学期は以下の内容で行いました。

100種類を超える元素は宇宙から生まれた?(宇宙と化学)
他の惑星の大気は何でできているか?(簡単な分子)
どうして炭素は4本の結合を持つの?(共有結合の理由)
有機化合物に名前をつけよう!(有機化合物の種類)
紙も糖になる?(糖の種類)  バターとマーガリンの違い(油脂と脂肪酸)
健康食品に詳しくなる(食の化学)  色素や香料の分子構造(分子構造の特徴)
「混ぜるな危険」の理由(家庭薬剤の化学)など。。。

画像イメージ毎回の授業の質問・感想に対してフィードバックしたペーパー

授業では履修学生全員に、毎回の授業のまとめ(加点)と、質問意見等(任意)を書いてもらいました。
その質問や意見などに対する回答を全員に配布し、次回の授業で説明することによりフィードバックしてきました。(上の写真)

その結果が好評となり、最終的な授業アンケートでは履修学生から以下の感想が寄せられました。
履修学生の方々には暖かいコメントをありがとうございました!

「化学に苦手意識があって克服の意味を込めて履修した。先生が楽しそうに授業をしてくださったので、化学が好きになった。」
「化学の知識が中学生までしかなかった私でも、とても分かりやすい説明で興味をもって授業に取り組むことができた。」
「先生の話がとても分かりやすく、受けていてとても楽しかった。」
「毎週質問にとても丁寧に答えてくれたので助かった。」
「毎回分かりやすい資料配布ありがとうございました!」
「前期後期続けて履修してみて、普段あまり触れない分野について学べて、とても良かったです。」
「先生の渋谷での授業の数が増えてほしいです。」

現代生活学科で「エコのおねえさんのエコ授業」!

現代生活学科の後期科目「現代社会を読み解くd(科学技術と社会)」(担当:菅野 元行 准教授)において、「エコのおねえさんのエコ授業」を行いました。

ご講演いただいたのは上田マリノさん。
環境ナビゲーターや「エコのおねえさん」として、環境やエネルギー分野のステージ(歌、MC、トーク)、デザイナー、執筆、講演、イベント(企画、運営)、所沢市のマチエコ大使など各方面へのご自身の活動に加えて、みんな電力株式会社のアートディレクターやCSR活動の「ジョシエネLABO」のリーダーとして多方面にご活躍されています。

上田さんとは昨年秋に現代生活学科のツイッターにフォローしていただいたのがきっかけです。
その後、上田さんの活動をホームページで拝見し、なんとか今年度の授業で学生の皆さんに上田さんの活動を知ってもらいたいとの一心で講演を依頼しました。
急なお願いでしたがご快諾いただき、授業の一部でご講演いただきました。

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ご講演の冒頭では、
「なぜ「環境」を守るの?」という問いかけに対して、
「うちらと家族とかが明日も明後日も楽しく元気に生きてくため!」
という本質をついたご回答に、学生諸君みんなが引き込まれました。

そのほかにも、エコと美容の関係や、楽しいエコ・イベントなど、女性目線のエコ活動の数々を紹介していただき、学生諸君には「目から鱗」の状態でした。

上田さんには来年度もご講演いただける予定ですので、そのほかの内容は現時点では秘密とさせていただきます。
ぜひ、現代生活学科に入学していただき、上田さんの女性目線のエコのお話を聞いてみてくださいね!
(来年度は入学間もない時期に開催予定です!)

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【聴講した学生の感想】
「美容と環境の接点など女子目線で話していただいたので環境分野に興味が出てきた。」
「菅野先生のいつもの環境の授業と違って(笑)、上田さんは、ゆるエコやエコかわいいというイベントや歌を通して環境やエコを広げていらっしゃる方だと思いました。」
「堅苦しい切り口でなかったので聞きやすかった。」
「エクボがかわいかった」
「これから環境系のイベントや検定に積極的に参加したい。」
「進路に「環境」の要素を取り入れてみたいと思います。」

菅野准教授「これまでの14回の授業でも、イベントや図鑑で楽しく分かりやすい授業を心掛けているのですが、私の取り組みが霞んでしまうほど(笑)上田さんのお話は大好評でした!」

以上のように現代生活学科の「環境科学・エネルギー領域」では、専門的な話はもちろん、基礎知識が無くてもエコやエネルギーに関心が持てるような「柔らかい」内容も用意しています!