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2018年4月(その1)

現代生活学科「フィールドリサーチa(環境・エネルギー)」紹介(その3)
「リサエネカフェ」

現代生活学科の1年生後期設置の「フィールドリサーチa(環境・エネルギー)」(菅野 元行 准教授担当)の続編です。
引き続き、2017年度履修生の内容の一部を紹介します。

画像イメージ今回は板垣茉耶さんのプレゼン資料です

板垣さんは「フィールドリサーチa(環境・エネルギー)」で「リサエネカフェ」について調査・検討を行いました。

リサエネカフェとは何のことでしょう?

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リサエネカフェとは、菅野准教授の作成した言葉で、Recycled Energy Cafeの略語です。
もとは、東北大学の多田先生のエネカフェ・メタンに発想を得たものですが、
実践女子大学として、リサイクルされたエネルギーで広義のコミュニティを作れないか検討する場として想定したものです。

カフェに留まらず、広くキャンパスの廃棄物の中で効果的に再生利用(リサイクル)できるものはリサイクルを行い、
当学科の柱の一つでもある「自立」したコミュニティを作るための方策です。

それでは、なぜ、板垣さんが「フィールドリサーチa(環境・エネルギー)」で「リサエネカフェ」を取り上げたのでしょうか?

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きっかけは、オープンキャンパスで菅野准教授の行った模擬授業のようです。

まだ日本では、東北大学のエネカフェ・メタン以外にカフェの廃棄物からエネルギーを得る試みは見られませんが、
例えば、大学生に関心の高いカフェでエネルギーを自給できる仕組みができると面白いですね。

さらに板垣さんはバイオマス発電について関心を持ち、「フィールドリサーチa(環境・エネルギー)」で研究・調査を行いました。

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バイオマス自体が多種類(木材、古紙、家畜排せつ物、食品廃棄物、黒液(パルプ工場廃液)、下水汚泥、農産廃棄物(稲わらなど)、糖質系作物、油糧作物など)あるように、バイオマス発電も様々な方法があります。

ここでは代表的なものとして、木材の燃焼、湿潤系バイオマスである食品廃棄物を発酵させて得られたバイオガスの燃焼によるコジェネレーション(発電、熱利用の併給)が示されています。

では、なぜ、湿潤系バイオマス(食品廃棄物、下水汚泥など)を、木材と同様に直接燃焼させないのでしょうか?
(考えてみてください)

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さらにバイオマス発電のメリットを調査しました。
バイオマスは再生可能エネルギーの一つですが、他の再エネと異なり、化学構造で見ると化石燃料と同様に有機物であるため、化石燃料特有の使用方法(燃料、化学製品など)を代替(だいたい)できる可能性を持っています。

さらに、どの国でもバイオマス資源を保有しており、廃棄物の削減や、農業との関わりもあり、今後の社会を変える鍵となりえます。

今後の日本の・世界のエネルギーはどうあるべきか、一緒に考えていきませんか。
意欲ある学生さんのご入学をお待ちしております!