実践『ペルソナ』通信(No.032 および No.B-032)
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実践「ペルソナ」通信(No.32)
「女子大生の写真撮影および SNS への投稿」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学生を対象に、「女子大生の写真撮影および SNS への投稿」に関するアンケート調査を実施しました。有効回答者数は 45 サンプルでした。
※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。
【総括】
今回の調査を通して女子大生のほとんどが携帯電話のカメラで写真を撮っていることがわかった。写真を撮らない理由としては写真を「撮ることが面倒くさい」と回答している人が2人いたが、かなり少数派の意見であった。写真を撮る理由は主に、「思い出に残したい」が 80% と最も多く、シチュエーション別では「キレイな景色を見たとき」に写真を撮る人の頻度が最も多かった。
女子大生の Instagram を利用している人の割合は 87% とかなり高かったが、1 ヶ月の平均投稿枚数は 3.1 枚と少なかった。このことから、Instagram は写真を投稿するよりも閲覧を目的として利用しているのではないかと考えられる。撮った写真をどのように加工するかは「写真全体の色を変える加工」が 69% と最も多く、次いで「複数の写真をコラージュする加工」が 14% という結果だった。
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実践『ペルソナ』通信 Side-Be(No.B-32)
「女子大生の写真撮影および SNS への投稿」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会では、「女子大生の写真撮影および SNS への投稿」についてのアンケート調査(実践『ペルソナ』通信(No.32))の結果をもとに、SNS について、調査しました。
※実践『ペルソナ』通信 Side-Be とは、実践『ペルソナ』通信として公表された調査結果をもとに、写真観察を行い、さらに深く実態を考察した調査レポートです。
■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■