実践『ペルソナ』通信(No.045 および No.B-045)
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実践「ペルソナ」通信(No.45)
「靴」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会では、女子大生の靴に着目した写真観察調査法を用いて女子大学生の実態を調査し、写真からわかる女子大生と靴の関係について調査しました。また加えて、実践女子大学生を対象に、「女子大学生の靴」についてアンケート調査を実施しました。有効回答者数は 126 サンプルでした。
※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。
【総括】
今回の写真観察を通して、今回の調査を通して、多くの学生は落ち着いた色の靴を履いていることが分かった。特にモノトーンが多く、黒が一番人気である。種類別に見ると、動きやすいスニーカーを履いている学生が多かった。またコーディネートを見ると、パンツスタイルの学生が多いことが分かった。
またアンケート調査では、靴はモノトーン系の落ち着いた色が人気であることが分かった。靴を買う際は、デザイン性と歩きやすさを重視する学生が多く、通学時に最もよく履くのはスニーカーという結果となった。また、通学時とそうでない時で靴を変える学生が多く、靴を変えておしゃれを楽しんでいると考えられる。大学生は年間で平均 3 足の靴を購入しており、1 足あたりの平均金額は 5,000 円前後という結果になった。また、ほとんどの大学生がスニーカーを持ち、スニーカーにはズボンスタイルが多いことが分かった。
調査の詳細については調査報告書をご参照ください。
■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■