実践『ペルソナ』通信(No.069 および No.B-069)
=====
実践「ペルソナ」通信(No.69)
「マグカップ」に関する調査結果
=====
実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学生を対象に、「マグカップ」についてアンケート調査を実施しました。
※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。
【総括】
今回の調査を通して、実践女子大学生が使用しているマグカップは貰い物が最も多く、キャラクターや柄物のデザインが多く素材は陶器が好まれる傾向にありました。また、現在使用しているマグカップを 3 年以上利用している人が 3 割を超え、マグカップを新しくする理由として最も多くあげられたのが「割れた、壊れたから」ということから、自分のマグカップを大切にし、愛着を持って使用している人が多数いることが分かりました。
現在、100% の女子大生が自宅でマグカップを所持していますが、女子大生がどのようにしてマグカップを手に入れたのか、どのくらいの頻度で使用しているのか、また、何を飲むときに使用するのかに焦点をあて調査・分析を行いました。その結果、実践女子大生は、マグカップを友人や家族からプレゼントとしてもらう人が 79% で、自分で購入する人は少ないことが見受けられました。また、デザインはキャラ物や柄物で陶器のマグカップを使用している人が多い傾向がみられました。さらに、自分の所持しているものの柄違いのマグカップを所持する人は少なく、このことから、同じ柄や色の物より、異なるタイプのものを好む傾向があることがわかりました。使用頻度は1日に1回で、夜または朝に使う人が多いことがわかりました。中身は紅茶などの茶類を入れ、コースターを使う人もいました。
調査の詳細については調査報告書をご参照ください。
■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■