実践『ペルソナ』通信(No.074 および No.B-074)
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実践「ペルソナ」通信(No.74)
「カフェの利用」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学生を対象に、「カフェの利用」についてアンケート調査を実施しました。有効回答者数は 51 サンプルでした。また「カフェの利用」について写真観察を実施しました。
※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。
【総括】
今回の調査で、実践女子大学生のカフェの利用の頻度は週に1~2回利用する人が多いことがわかりました。カフェは友達と2~3人で行くことが多く、食事や飲み物を取るために行く人が多く見られました。行く時間帯や滞在時間については、昼頃から夕方にかけてが多く、極端に長い時間の利用はあまりしないこともわかりました。カフェを選ぶときは、値段や自分の好みの飲み物があるか、雰囲気を参考にしている人が多く見られました。一方でクレジットカードの利用の可否、ポイントの利用の可否はあまり参考にしないことがわかりました。また写真観察から多くの実践女子大生はカフェを利用する際に、飲み物と食べ物の両方を注文していることがわかりました。食べ物の種類を見ると食事よりも、デザートやパンなどの軽食系の方が多く見られました。また、食事系の食べ物を注文している人は、飲み物を注文していない人が多く見られました。
調査の詳細については調査報告書をご参照ください。
■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■