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学芸員として働く卒業生からのメッセージ

◆高崎市タワー美術館

小倉 絵里子

2001年度卒業
2003年度本学大学院美術史学専攻修士課程修了
美学美術史学科助手、助教を経て現職

 学生時代からの念願だった学芸員となり、高崎市タワー美術館で、展覧会の開催など美術館運営業務に携わっています。担当する展覧会は様々で、仕事内容も多岐にわたりますが、「どんなものにも興味をもつ」「どんなことも一生懸命やる」という基本を大切に、日々仕事をしています。学芸員としてはまだまだ新人なので、先輩学芸員をはじめ多くの方々にご指導いただきながら、経験を積み、成長していきたいと思っています。

◆霞会館

金原 さやこ

2002年度卒業
2004年度本学大学院美術史学専攻修士課程修了

 私は一般社団法人霞会館で学芸員として展覧会にたずさわる仕事をしています。学生時代の博物館実習をきっかけに、修士課程修了まで美術館で展示や調査など、さまざまなことを学びました。その後、東京国立博物館で資料管理の部署や特別展運営にあたる部署で働く機会を経て現在に至ります。会場となる日本各地の博物館・美術館と共にひとつの展覧会を作り上げることは、大変ですがとてもやりがいがあります。学生時代には、ぜひいろいろな展覧会に足を運んでみてください。

◆三重県立美術館

原 舞子

2004年度卒業
2006年度本学大学院美術史学専攻修士課程修了

 2007年から三重県立美術館で学芸員として勤務しています。大学、大学院では日本近代美術史を専攻しましたが、美術館の現場で出会う作品は時代、地域、ジャンルもさまざまですので、まさに体当たりで取り組む日々です。これまでに近現代の作家の個展やアジアの現代美術の展覧会を担当しました。展覧会とは、まるで束の間の夢のごとく会期が終われば跡形もなく消え去っていくもので、二度と同じかたちを目にすることは叶いません。しかし、人々の心と記憶に残り、来館者に何かを持ち帰ってもらうことができれば、学芸員冥利につきるというものです。そんなことを目標に、時代や地域を越えて美術館と社会とをつなぐパイプのような存在になれるようにと、日々試行錯誤しながら取り組んでいます。

◆博物館明治村

中井 彩子

2008年度卒業
2010年度本学大学院美術史学専攻修士課程修了

 私は学芸員を目指して美術史を学びました。大学院在学中には東京国立近代美術館でインターン研修も受けました。学芸員の方だけでなく、お客様やボランティアの皆さんと交流できたことは、より広い視野を与えてくれました。
 先生や友人たちの助けもあって、愛知県犬山市にある「博物館明治村」の学芸員になることができました。美術とは分野の異なる場所での活動には戸惑うこともありますが、大学で学んだことを少しでも活かせるよう頑張ります。