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細川 優

生活科学研究科 食物栄養学専攻 教授

細川 優(ほそかわ ゆう)

HOSOKAWA Yu

研究室
日野キャンパス 本館402
専門分野・専攻
栄養生化学、分子栄養学。特に、メチオニンからシステインを経てタウリンに至る含硫アミノ酸代謝について、ホルモンや体内の栄養状態あるいは身体組成の変化が及ぼす影響を専門的に研究している。
教育研究情報
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最近の研究テーマ等

(1)女子学生を対象とした葉酸栄養状態の解析 葉酸の不足は、神経管閉鎖障害のリスクとなる。本研究では、女子大生を対象として、体内葉酸栄養状態の変化を経年的に追跡している。
(2)含硫アミノ酸代謝に及ぼすビタミン栄養状態の解析。
メチオニンからシステインを経てタウリンに至る含硫アミノ酸の代謝には、ビタミンB6、B12及び葉酸が関わる。本研究では、血中含硫アミノ酸レベルに及ぼすビタミンB6、B12及び葉酸の栄養状態の影響を解析している。
(3)肥満小児における血中含硫アミノ酸レベルの変化に関する研究。
血中含硫アミノ酸レベルは、加齢、疾患、栄養状態あるいは肥満により変化することが明らかになっている。本研究では、肥満小児を対象として、血中含硫アミノ酸レベルの変化を解析している。

主な担当授業と概要

生化学a、b(管理栄養士専攻・健康栄養専攻)

三大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質および核酸の基本構造を学ぶとともに、三大栄養素の体内における代謝やエネルギー産生のしくみ、および栄養状態やホルモンなどによるによる代謝調節のしくみを学ぶ。

基礎栄養学(管理栄養士専攻・食物科学専攻・健康栄養専攻)

栄養の基本概念と意義を理解し、健康の維持・増進、疾病の予防における栄養の関わり、栄養素の消化・吸収と体内動態、ビタミン・ミネラルの機能、栄養素の相互関係、水分代謝、エネルギー代謝などの概要を学ぶ。

研究室・ゼミ紹介

栄養生化学研究室では、ビタミンB群の1つである葉酸に関する研究、含硫アミノ酸に関する研究、および健康食品や豆乳に含まれる大豆イソフラボンの測定などを行っています。葉酸は緑黄色野菜、豆類、お茶などに多く含まれ、胎児の発育と関係の深いビタミンです。一方、含硫アミノ酸のホモシステイン、システイン、タウリンは、動脈硬化性疾患の発症やコレステロール代謝に関係します。研究室では、若い女性を対象として葉酸栄養状態を調査する研究や、含硫アミノ酸の代謝と身体計測値あるいはビタミン栄養状態との関係などを調べています。また、ゼミでは、体育祭への参加や大学祭での葉酸バーガーの販売なども行っています。

卒業論文題目

・女子大生の葉酸栄養状態に関する研究
・女子大生の葉酸摂取量を増加させる食事の提案に関する研究
・ビタミン栄養状態と含硫アミノ酸代謝との関連性に関する研究
・豆乳飲料中大豆イソフラボンの測定に関する研究

趣味・特技

休みの日には、ジョギングをしたり散歩を楽しんだり、体を動かすことが多いです。温泉旅行も趣味の一つです。

受験生へのメッセージ

ヒトは、食べ物を体内に取り入れ、利用できる形に変化させて、生命を維持しています。これを「栄養」と呼んでいます。生化学や栄養学では、栄養成分の体内における利用の道筋(代謝)や生命を維持する仕組みを学びます。一緒に、生化学や栄養学に関連する研究をしてみませんか。また、なぎなた部の顧問をしています。これもお勧めです。一度経験してみませんか。