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松田 純子

松田 純子

生活科学部 生活文化学科 教授

松田 純子(まつだ じゅんこ)

MATSUDA Junko

研究室
日野キャンパス 第4館443
専門分野・専攻
専門分野は「保育学」です。一人ひとりの子どもの発達を支え、人間性を涵養する「保育」という営みは、人間にとって大事な営みです。子どもが健全に育つために、本当に大切なこと、必要なことは何かを明らかにする学問が保育学です。
教育研究情報
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最近の研究テーマ等

保育文化の考察と保育モデルの探求が研究テーマです。急激な社会変化と価値観の多様化が進行する現代の日本では、保育についても、さまざまな考え方や取り組みが見られます。当たり前のように行われてきた子育てや保育の実践に対して、より一層確かな理論的裏付けが求められています。そうした中で、最近は次のようなテーマに取り組んでいます。
(1)基本的生活習慣の形成に着目した幼児期の「しつけ」について、子どもや保育者(保護者)にとって、さらに社会にとっての意義とその変容、発達との関連性などの視点からの考察。
(2)日本独自の児童文化財であり、幼児保育の現場でも教材として独自の存在価値を持つ紙芝居について、その特性と活用方法の可能性の検討、また今日的意義の再考。
(3)アメリカの著名な保育者Vivian G. Paleyについて、その独自の保育実践 “storytelling and story acting” 活動の持つ意義の検討と、日本における新たな保育モデルとしての可能性の探求。

主な担当授業と概要

保育原理1・2

「保育」とは、幼い子どもの生命を保護し、その心身の健全な育ちを促す、養護(care)と教育(education)とが一体となった営みです。広く子育ても含め、「保育」に関する基本的な事柄を総合的に学習します。

保育実習指導1・2

保育士資格に係る保育園および児童福祉施設での実習のための事前・事後指導を行います。大学の授業で学ぶ知識や技能を実際の保育の場において総合的に実践する応用能力と心構えを養うのが、この授業の目標です。

研究室・ゼミ紹介

◆保育学研究室では、(1)保育の対象となる子どもの理解を深めながら、(2)保育の価値や保育の目的についての社会文化的側面からの考察、(3)具体的な保育行為(場面)の意味についての検討、そして、(4)保育という営みを担う保育者の専門性の追究、などを中心に学んでいます。
◆3年次ゼミでは、前期は主に文献に基づく学習を行い、その中で様々なトピックスについてのディスカッションの機会も持ちます。後期は、実践的な取り組みにも挑戦し、毎年、大学祭(「常磐祭」)にて学習成果を発表することにしています。このような学びを通して、ゼミ生各自が関心のあるテーマを見つけ、4年次の卒業研究に結びつけ、卒業論文を作成していくことになります。

卒業論文題目

「質の高い保育とは〜質を高めるための要素とは何か〜」
「第一子長女の性格とその特性〜長女はしっかり者というのは本当か〜」
「女性の仕事と子育てについて〜3つの事例を基に女性の生き方を考える〜」
「偏見や差別を生まないために〜ハンセン病問題から学ぶ〜」
(平成26年度卒業論文)

趣味・特技

歌舞伎をはじめとする日本の伝統芸能に興味があります。芸のよしあしはよく分かりませんが、人から人へ永きに亘り芸が継承されていくことに魅力を感じます。最近は時間がなくて、鑑賞ができず残念です。母の趣味に付き合って、時々短歌を詠みます。

受験生へのメッセージ

人が生きていく中では、山あり谷あり。世の中はそう甘くはありません。そして、人生はいつも公平とはかぎりません。時には努力が報われないこともあります。でも、決して努力することを止めないでください。目標を達成するためにも、苦境を乗り越えるためにも、努力は必要です。前向きに努力をしている貴女を、人は手助けしたいと思い、評価したいと考えるでしょう。自分の目標に向かって、どうか不断の努力を続けてください。