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志渡岡 理恵

志渡岡 理恵

文学研究科 英文学専攻 准教授

志渡岡 理恵(しどおか りえ)

SHIDOOKA Rie

研究室
渋谷キャンパス 1409
専門分野・専攻
イギリス文学・女性文学
教育研究情報
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最近の研究テーマ等

最近は、18〜20世紀の女性のライフ・ライティング(日記、手紙、自伝、伝記など)を主な研究対象とし、女子教育の歴史を踏まえ、教育は(1)女性のキャリア形成・ネットワーク構築にどのような影響を及ぼしたのか、(2)女性の意識や自己表現の仕方をどのように変えたのかをテーマに考察を行っています。現在は、さまざまな女性の少女時代の回想録を少女小説(スクールガール小説や女子大生小説、ガールガイド小説)と比較しながら、19世紀後半から20世紀前半イギリスの少女文化と教育機関の関係を明らかにしようと試みています。また、以前から継続して取り組んでいる研究テーマは、「女性の旅行記と帝国主義の関係」で、女性の旅行記を冒険小説と比較しながら、帝国とジェンダーの問題について考えています。

主な担当授業と概要

女性と英語圏文学

(講義)17世紀から20世紀までのイギリス・(旧)植民地の女性作家・活動家の生涯と作品をさまざな視点から振り返り、当時の社会との関係や現代との繋がりについて説明しています。

現代イギリス文学・文化演習

(演習)ヴァージニア・ウルフやアガサ・クリスティなど20世紀の作家の作品をひとつとりあげ、学生の発表とディスカッションを通して、さまざまな視点から分析しています。

研究室・ゼミ紹介

ゼミでは、18〜20世紀のイギリスにおいて女性がどのように社会・文化に関わったかについて考えています。文学ばかりでなく、女性の教育やキャリア形成、少女文化、旅行文化なども視野に入れています。卒業論文に備えて、前期の授業では、学生が選んだ論文についてディスカッションしながら、論文を批判的に読む訓練をします。その過程で、テーマの決め方、アウトラインの作り方、論文の書き方、文献の調査方法などについて学んでいきます。夏休みのゼミ合宿では、卒業論文の中間発表を行います。後期は個人面談を中心に、卒業論文完成を目指します。

卒業論文題目

(1)自転車ブームからみる女性解放—「新しい女性」の誕生
(2)揺れる「家庭の天使」—『灯台へ』のラムジー夫人に見る理想像
(3)20世紀イギリスの女学校と女学校小説が少女に与えた影響—生まれ変わったイギリスの少女たち
(4)『秘密の花園』におけるお嬢様と使用人の関係—アガサ・クリスティ『自伝』と比較して
(5)女性旅行家たちの研究—彼女たちを旅へと駆り立てたもの

趣味・特技

(1)散歩
(2)19世紀後半〜20世紀前半の女性雑誌・旅行ポスターの収集 

受験生へのメッセージ

誰かの言葉で、一瞬にして世界が変わって見えることがあります。たくさんの人・本との出会いを重ねていきましょう。