画像イメージ

ここからページの本文です

椎原 伸博

文学研究科 美術史学専攻 教授

椎原 伸博(しいはら のぶひろ)

SHIIHARA Nobuhiro

研究室
渋谷キャンパス 1516
専門分野・専攻
美学・芸術学 アートマネジメント 
教育研究情報
研究者情報データベースへのリンク別ウィンドウ

最近の研究テーマ等

研究テーマ:大震災のモニュメントに関する研究、近代化産業遺産の研究、新しいオペラの可能性に関する研究、日本の現代美術と市場の関係に関する研究
外部資金による研究:美学の社会的使命における「持続可能性」(科研費基盤研究(C)2012研究代表)、「近代化産業遺産」の「記憶」に関する芸術学的研究(実践女子大学教育研究振興基金、2013研究代表)、大震災以降の新しい感性論の構築に関する研究(実践女子大学教育研究振興基金、2011研究代表)、社会システム「芸術」とその変容ー現代における視覚文化/美術の理論構築(科研費基盤研究(A)2011-13研究分担)

主な担当授業と概要

美学入門a

この講義は、古代ギリシア以来の西欧文化にあって、「芸術」の概念が、どのように形成されてきたかを確認します。そして、現代社会における「芸術」の様々な現れについて検討したうえで、それが社会の中でどのように価値づけられ、私たちの生活において、どうして必要なのかを考えます。

美学演習a

 佐々木健一『美学辞典』(東京大学出版会, 1995)における、「生産における諸概念」について検討し、美と芸術についての基本的知識の習得と、基本的な問題に対する思考能力を養成することを目標とする。授業は辞典の項目にたいする読解に基づく発表とディスカッションによって行われる。

研究室・ゼミ紹介

本学では、一年次の「美学入門」において、古代ギリシア以降の美学思想の基礎を学びます。そして、二年次の「美学特講」では、様々な芸術に対して、美学や芸術学の視点から考察します。さらに、三年次の「美学演習」では、美学の諸問題を発表形式によって学習し、それに基づいて四年次には自分の卒論テーマを決定します。卒論テーマは、美学そのものに限定せず、様々な文化現象の中から自分の興味のあるテーマを選択します。つまり、現代アート、デザイン、建築、映像、演劇、音楽、オペラやバレエ、またサブカルチャーまで、様々なジャンルの学生が集うことになります。毎年ゼミ合宿を行い、多様な卒論テーマから美学の可能性を探ります。

卒業論文題目

表現形式としてのインスタレーション−多様性と歴史的展開
音楽的時間について−ジゼール・ブルレの音楽美学−
文化産業批判から見る芸術作品
サルトルの想像力論
ジャン=リュック・ゴダール映画における音楽(音)の効果について

趣味・特技

音楽鑑賞 

受験生へのメッセージ

芸術作品や自然を前にして美しいと感じること、それは自分の感性(センス)の問題であり、それを言葉で説明するのは難しいです。しかし、私たちは自分が美しいと感じることを、他人と共有することを望みます。というのも、美がすばらしいものであり、私たちを魅了してやまないからです。美学という学門は、美を通して、他者とのコミュニケーションの可能性を考える学門です。そして、自らのセンスを磨くことにつながります。