第17号(1996.12)      目次に戻る


向田邦子文庫

 

向田邦子文庫は、関係者の尽力により昭和62年(1987年)に大学図書館の一隅に開設されました。本学卒業生(昭和25年卒)であり、第83回直木賞(昭和55年)を受賞した、向田邦子氏(1929〜1982)の旧蔵書をもとに、著作および関係文献等を収蔵しています。

資料構成

旧 蔵 書・・・ご遺族より寄贈いただいた、南青山の自宅に残された図書・雑誌
      (図書1269冊、雑誌143冊)

著作文献・・・雑誌「映画ストーリー」の編集者時代からの記事掲載誌(170点)
       全著作の初版本等(37点)

参考文献・・・向田氏について書かれた雑誌・新聞記事、図書等を収集中。
      (1200点)

シナリオ・・・ラジオ・テレビドラマの台本(31点)現在も収集中。

遺   品・・・テーブル・椅子、留守番電話等。

 

利用方法

 利用時間・・・ 月〜金 9:00〜16:00

 見   学・・・レファレンスカウンターへ申し出てください。グループで申し込むときは、
        「見学願い」を事前に提出してください。

 閲   覧・・・「特殊コレクション閲覧許可願い」に記入して、事前に申請してください。

 

*その際、目録で自分の見たい資料を特定してください。

「向田邦子文庫目録」(1987年刊)

「向田文庫目録データベース」(参考文献の記事を現在入力中)があります。

 利用希望の方は、遠慮なくレファレンスカウンターへ、申し込んでください。

 毎年、卒論で向田邦子を研究する学生が、他大学からも利用にきています。また、マスコミ関係の取材も多く、向田邦子氏の衰えぬ人気の程を感じさせられます。特に今年は、没後15年目ということもあり、テレビ番組の取材が続きました。

 特にNHK衛生第二放送のスペシャル番組「向田邦子・言葉の花束」(放送日:11月11日〜14日)のうち2日目の渡辺美佐子が読む「手袋をさがす」の収録は、実践女子大学の校内と図書館内で撮影が行われました。

 

収書について

 向田文庫では、向田邦子氏について書かれた雑誌・新聞の記事や、図書等を収集しています。主なものを紹介します。

「向田邦子のこころと仕事」平原日出夫著

 小学館 1993.8 1800円(C−736)

「向田邦子テレビドラマ全仕事」

 東京ニュース通信社 1994.10 1300円

 (C−759)

「かけがえのない贈り物」向田和子著

 文藝春秋 1994.12 1300円(C−765)

「夢あたたかきー向田邦子との二十年」久世光彦 著 講談社 1995.10 1300円(C−790)

「向田邦子の全ドラマー謎をめぐる12章」小林竜 雄著 徳間書店 1996.3 1500円

「向田邦子心の風景」松田良一著 講談社 1996.6 1700円

 

雑誌記事など、向田邦子氏の記事を、見つけたら、図書館へお知らせください。皆さんからの情報も待っています。