第19号(1997.12)       目次に戻る


わたしの「お気に入り」

 短期大学国文学科教授 堀 川  昇 

 私がパソコンを使い始めたのは2年半前、それから1年ほどたって、インターネットという言葉が目につくようになってきました。そこで、思いきってモデムを買い、早速のインターネット体験です。定番のコースでホワイトハウスやルーブル美術館のホームページをながめ、数年前にお世話になった、ロンドンの漱石記念館のページも読みました。

 大げさにいえば、自分が世界につながったというような、新鮮な感じがしたことを今も覚えています。

 ところで、ホームページに接続するには、そこのURL(たとえば、http://www.jissen.ac.jp/ のような呪文めいたもの)をアドレス欄に入力するのですが、いまだに一本指打法の私には、これがけっこうおっくうな作業です。そこでマウスのクリック一回ですむように、「お気に入り」(BookMark)に一つ一つ登録します。これがどんどんたまって、自分だけのURL集ができあがりました。(画面参照。「日本の古本屋」のページを背景に、「お気に入り」を開いたところ)

 

 この「お気に入り」にもっとも多く登録しているのは、コンピュータとインターネット関係のホームページ。パソコンや周辺機器の会社、ジャストシステムやロータスといったソフト会社、プロバイダーなど数十にはなるでしょう。

 図書館や研究機関を探す場合は、文部省の学術情報センター(NACSIS)のページにある「国内関係機関のWWWサーバー」からリンクをたどっていくのが手っ取り早い。お勧めは千葉大、東工大筑波大の付属図書館から張られているリンク。たいていのものなら見つけられるはずです。もちろん私の「お気に入り」にも入れてあります。

 新刊書なら、TRC図書館流通センターの「今日の新刊」とか「新刊書籍検索」が役に立つでしょう。TRCリンク集も便利。出版社、図書館にリンクでき、「本の広場」には書評もあります。

 文学研究には古書も新刊書に劣らず貴重です。画面にでているのは古書関係のフォルダを開いているところですが、どのホームページも楽しんで見ています。ただし、ページの名前は正確ではないかもしれません。本人にとってわかりやすければいいわけですから、いつも適当に変えているのです。

 学生の皆さんだったら就職関係のページなどどうでしょうか。JTBには入社試験の問題がでていますし、東京23区の公務員試験の合格者もインターネットで発表していました。企業のページを探すにはサーチエンジンを使うのもいいでしょうが、「日経インターネット・イエローページ」がCD−ROM付きで発行されていますから、それを使うと便利です。

 ちょっと堅いページばかり紹介しましたが、「遊び」や「観光と旅」、「料理とグルメ」「その他」などにはおもしろいページをたくさん入れてあります。ほんとうは、そういったページを見ている時間のほうが長いくらいなのです。

 もし、便利なページ、楽しいページをご存じでしたら私にも教えて下さい。また、上記のページでどうしてもURLが分からないという場合もご連絡ください。

gq7n-hrkw@asahi-net.or.jp がメールアドレスです。


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