第20号(1998.7) 目次に戻る
現在百周年記念事業として建築中の校舎に、展示室と資料室が設置されます。新校舎の披露もかねて、平成11年5月11日(火)から15日(土)まで展示室と小会議室において、下田歌子と実践女子学園百年のあゆみ展を開きます。展示室には、学祖下田歌子先生の幼年期から83歳で没するまでの和歌・書簡・遺品等を展示し、小会議室には実践女子学園の創立から現在に至るまでの諸記録の展示を予定しております。また、他の小会議室には実践女子大学図書館所蔵の古典籍を展示する計画です。明治32年に創立し、平成11年に至るまでの百年の間には昭和20年戦争による空襲で全てを焼失するということがありました。戦後は創立期と同じ無からの出発でしたが、創立期と異なるのは物質的には全てを失っても、下田先生の教えを受けられた多数の卒業生が大きな財産として残されていたことです。卒業生の皆さんのご協力と教職員の努力でここに百年を迎えることができます。実践の史的象徴として、下田先生の資料および一般に誇りうる古典籍を展示し、創立当時と現在の実践女子学園を比較し、いかに発展したかをご覧頂きたいと思っております。