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図書館概要

実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館について

図書館施設は、日野キャンパスと渋谷キャンパスのそれぞれに併設されており、日野・渋谷合わせて図書・雑誌・視聴覚資料・電子ブック・電子ジャーナル合わせて約70万点です。学生・教職員は双方の図書館を利用することができ、蔵書検索システムを通じて双方の資料の取り寄せも可能です。

本学図書館は、図書館サービスの充実をはかるとともに、地域社会への貢献と文化発展に寄与する目的として、2007年より日野市立図書館との相互協力に関する協定を締結し、今日に至っています。

日野キャンパス図書館

日野キャンパスに設置されている生活科学部向けの学術・研究に必要な資料を中心に収集・管理し、利用者に提供しています。地上2階、地下2階の吹き抜けは圧巻です。
特別コレクションとして、「黒川文庫」、「常磐松文庫」、「山岸徳平文庫」などの国文学関係の古典籍、学園創立者の資料を中心とした「下田歌子関係資料」などがあります。
また、東京西地区大学図書館協議会に加盟しています。


日野キャンパスの図書館を動画でご案内します。


渋谷キャンパス図書館

渋谷キャンパスに設置されている文学部・人間社会学部・短期大学部向けの学術・研究に必要な資料を中心に収集・管理し、利用者に提供しています。

渋谷キャンパスの図書館コンセプト

人と人が出会い、人と情報が出会い、人と資料が出会う。出会いの場

1階 向田邦子文庫資料展示室
   コンセプト:向田邦子の(作品)世界に触れる
2階 図書館パブリックゾーン(メインフロア)
   コンセプト:プライベートゾーン(個人閲覧室)もある静寂な空間
3階 図書館・PCラウンジ(コミュニケーションゾーン)
   コンセプト:人と情報が触発し合うオープンスペース
    グループ学習室 コンセプト:機動性に富んだ多目的空間
    PCルーム コンセプト:双方向学習支援スペース


渋谷キャンパスの図書館を動画でご案内します。


収書理念・方針

  1. 収書理念
      図書館の蔵書は大学教育の目的を達成するための根底を支える基本要素である。
     本学の教育理念である「品格高雅にして、自立自営の女子教育」のもと教育内容の更なる
     充実と質の向上をめざした収書であらねばならない。
     また、創立者下田歌子の女子教育に関する資料の収集、伝達、継承の役割を、他部署と協力し担うものである。
  2. 収書方針
     収書理念に基づき、本学学生・教職員の調査研究活動を支援する。
     収書にあたっては下記の点に留意する。
    (1)本学の教育・研究を支える基本資料の充実、並びにカリキュラムや研究動向に沿った
       収書を行う。
       ①各学部・学科・課程の構成とカリキュラムに沿った専門書の収集
       ②学生並びに教職員のための学習・研究・教育に役立つ資料の収集
       ③学術的価値の高いコレクションの収集
        常磐松文庫、黒川文庫、山岸文庫、本間文庫、向田文庫 等
    (2)学祖をはじめとする学園関係者(卒業生、教職員等)の著作物の収集を行う。
    (3)電子化資料、オンラインデータベース、マイクロ資料等の収集も行う。
    (4)予算の効率的な運用に努め、不必要な重複を避けると共に定期的に既蔵資料の
       見直しを行う。

選書基準

  1. 一般選書基準
    (1)資料的価値を長く有するものを選ぶ。
       ・各分野の基本的な図書、参考図書、入門書、概論書、歴史書
       ・時間と場所を超越した評価の定まっている古典
       ・各分野の学習・研究方法に関するもの
       ・各分野の資料集・報告書
       ・各分野の講座・全集・叢書
       ・官公庁出版物
       ・本学関係者の著作
    (2)資料的価値が一時的なものは、利用者の要望があり、かつ一定の水準を満たしていれば収集する。
    (3)技術革新等が求められる分野の資料については最新のものを収集する。
       ・情報学、自然科学、技術・産業分野等
    (4)継続資料は、原則として欠本の無いよう収集する。
    (5)利用頻度の高い資料は複本を備える。
    (6)不必要な重複は避ける。
    (7)原則として次のものは収集しない。
       ・漫画、劇画
       ・実用書
       ・娯楽書
       ・受験参考書、問題集
      但し、本学の教育、研究、指導に必要と判断された資料はその限りではない。
  2. 資料別選書基準
    各資料は、以下の事項に留意して選書する
    (1)図書
     ①参考図書
       ・基本的な辞書・事典
       ・学科に関連する専門的な辞書・事典
       ・学科に関連する書誌・索引・抄録及び統計資料等  
     ②学習用図書
       ・「講義概要」で教科書、参考文献に指定されたもの
       ・教員指定・推薦図書
       ・学科の教科と直接関連する図書及び周辺領域の図書
     ③研究用図書
       ・卒論・演習等で研究される主題のもの
       ・特定専門分野の研究に必要なもの
     ④教養のための基本図書
       ・広く教養を身につけ、豊かな情操を培うもの
    (2)雑誌
       ・図書の選書基準に準じる
      *電子化資料への切り換えも考慮する
    (3)新聞
       ・主要全国紙
       ・主要外国語新聞
       ・専門分野の業界紙については、図書の選書基準に準じる
      *電子化資料への切り換えも考慮する
    (4)視聴覚資料
      ・図書の選書基準に準じる
       注)図書館資料としては、著作権処理済の資料購入を基本とする
    (5)特殊資料
       ・各文庫の特色、目的を発展させるもの
    (6)電子化資料 (外部データベースも含む)
       ・図書の選書基準に準じる
    (7)その他必要と認められるもの
  3. 分野別選書基準
    各分野(日本十進分類法 第1次区分による)の図書は、以下の事項に留意して選書する
    (1)総記
       ・学術全般、学術行政に関するもの
       ・情報学、図書館学、書誌学、博物館学に関するもの
       ・広く教養を身につけるための基本的な叢書
    (2)哲学
       ・哲学者または思想家として評価の定まっている個々の著作および全集また、
        それらに関する研究・評論・伝記等
       ・代表的な宗教の概論・歴史・聖典、有名な宗教家の著作
       ・心理学に関する基本的な図書(入門書、概論、研究書等)
    (3)歴史
       ・歴史・地理に関する基本的な図書
       ・日本の地方史は、都道府県に関するもの
       ・東京(特に渋谷区及び日野市)に関するもの
    (4)社会科学
       ・社会科学に関する基本的な図書(法律学・経済学・経営学・会計学・福祉関係)
       ・メディア・コミュニケーションに関する図書
       ・女性問題に関する図書
       ・保育に関する図書
       ・幼児・初等・中等教育(国語科、英語科、美術科、家庭科・食育、情報、社会科)に関する図書
       ・民俗学、文化人類学に関する図書
    (5)自然科学
       ・自然科学に関する基本的な図書(数学・物理学・化学・生物学・医学等)
       ・栄養学、衛生学、解剖学、生理学、看護学に関する図書
    (6)技術、産業
       ・人間工学、建築学、住居学、繊維学、被服学、調理学、料理関連の図書
       ・マスコミ、広告関連、観光学等の図書
    (7)芸術
       ・美学、美術史学に関する図書
       ・美術、音楽、演劇、映画に関する図書
       ・著名な芸術家の作品集・伝記・評論
       ・図版が豊富な美術書(画集・展覧会図録等)
    (8)言語
       ・言語学に関する図書
       ・日本語学に関する図書
       ・英語学に関する図書
       ・ドイツ語、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語に関する図書
       ・日本語教育に関する図書
       ・その他の諸言語に関する概論書、入門書
       ・語学検定書(英検、TOEIC等)
    (9)文学
       ・文学論に関する図書
       ・日本文学、中国文学、英米文学に関する図書
       ・評価の高い著名作家の作品・全集
       ・作家・作品に関する研究書(作家論・作品論・伝記)
       ・定評のある文学賞受賞作品
  4. 選書の留意事項
     (1)種々の圧力によって資料収集の自由を放棄しない。
     (2)多様な意見が対立する問題については、それぞれの観点から幅広く収集する。
     (3)思想的、宗教的、党派的な立場にとらわれることなく収集する。
     (4)本学の特色となっている分野に関してはその特色を維持するための配慮をする。
     (5)共同利用や分担収集を含め、学外諸機関との連携協力にも留意する。
     (6)収集方針・基準は、カリキュラム、利用要求、時代的変化に応じて修正する。

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