しなやかさ見つめて 女の徳は、寒松の霜雪に堪え、 垂柳の暴風に折れぬ力にも譬え、 柔らかなる中にも、一節犯し難き所あるべし。 総じて内は剛に、外は柔なるぞよき。
今から100年前、創立者下田歌子によってしたためられたこの文章こそ、実践女子学園が育む女性像そのものです。 どんなに時代は過ぎても、どんなに世代が変わっても、 その時代を生きる女性を輝かせる真実が、この一文に刻まれています。 優しさと気高さを、すべての女性へ。 最高のエスプリを求める私たちの挑戦はつづきます。
(c)1999 実践女子学園創立100周年記念製作「下田歌子電子図書館」