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「宮廷の華 源氏物語」展覧会、シンポジウム、講演を開催しました。

2014年06月23日

 実践女子学園では、1期渋谷校地整備計画の完成記念行事の一環として、6月7日(土)から10日(火)までの4日間、渋谷キャンパスにて「宮廷の華 源氏物語」と題した展覧会、シンポジウム、講演を行いました。

展覧会「宮廷の華」

 6月7日(土)~10日(火)の間、大学・短期大学部の新校舎「創立120周年記念館」のプレゼンテーションルームおよび香雪記念資料館で行われた展覧会には、4日間で1,145名方が来場されました。
 本学所蔵の鎌倉時代中期から室町時代初期の『源氏物語』古筆切のほか、大正天皇の后である貞明皇后の御遺愛品と伝えられている香箱をはじめとした香道具、十二単(縮尺1/4)や蹴鞠など、『源氏物語』と関係の深い品々、創立者下田歌子を助けた坂寄美都子関連の資料として、昭憲皇太后がお召しになられた湯帷子(ゆかたびら)や様々な下賜品、華族女学校の卒業証書なども展示されました。
 また、新聞・テレビで話題となった、平安後期の長編王朝文学であり、失われた最終部の写しの一部とされる「夜の寝覚」の古筆切を展示・披露いたしました。

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シンポジウム「源氏物語と古筆切」

 6月7日(土)のシンポジウムでは、関西大学の田中登教授による基調講演「古筆研究の現在と意義」ののち、本学の横井孝教授、青山学院高田祐彦教授、出光美術館別府節子学芸員、國學院大學針本正行副学長がパネリストとして参加し、「源氏物語・古筆切」をテーマにお話をお聞きしました。245名の方が聴講し、予定時間をオーバーするなど、熱気あふれるシンポジウムでした。

※当日は、実践女子学園中学校高等学校茶道部の生徒が茶をたて、皆様に召し上がっていただく予定でしたが、あいにくの天候のため休校となりましたので茶道部の先生方によるご提供に代えさせていただきました。楽しみにいらした方につきましては深くお詫び申し上げます。

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講演「王朝の薫と装束」

 6月8日(日)に行われた講演は約500名が聴講しました。 
 まず、御家流香道師範小畑洋子氏による「組香 源氏香」の実演が行われ、源氏香の解説とともに、来場者に実際に5種類の香を聞いていただき、実際にどの香であるかあてていただきました。なお、組香の正解は「若紫」1.寸聞多羅 2.寸聞多羅 3.佐曾羅 4.佐曾羅 5.伽羅 でした。
 続いて「王朝の装束‐古と今‐」と題し、十二単のお服上げの実演が行われました。30分間の静寂の中、装束の絹ずれの音のみが聞こえてくる、優雅なひとときを来場者の皆様と共有いたしました。その後、十二単および束帯を着装したお方(モデル)がステージ上に現れ、古と今の装束の違いを、4名のお方(モデル)の姿により、衣紋道髙倉流本部教授永井とも子氏が解説を行いました。

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<本件に関する問い合わせ先>
学校法人実践女子学園 総合企画部
TEL:042-585-8804