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日野市長と本学理事長とが共同で”イクボス宣言”を行いました 

2016年05月25日

画像イメージ立会人の安藤哲也氏(中央)、大坪日野市長(右)、井原本学理事長(左) 

画像イメージ安藤氏による講演会「イクボスのすすめ」の様子

 5月23日(月)、日野市(東京都日野市、大坪冬彦市長)と実践女子学園(東京都日野市、井原徹理事長)は、”イクボス宣言”の共同発表を実践女子大学日野キャンパスにて実施いたしました。

 女性と男性があらゆる分野でともに参画できる環境づくりを目指す日野市と、男女共同参画社会の実現をミッションとして推進する実践女子学園の、両トップみずから”イクボス(になる)宣言”を同時にし、行政(日野市)と教育機関(実践女子学園)からの共同発表による相乗効果で、率先して実施していく姿勢を積極的に示し、日野市民の働く環境改善への波及、さらに広く社会にメッセージを伝えたいとの想いから実現したものです。

 共同発表では、大坪日野市長と井原実践女子学園理事長が各々の”イクボス宣言”を読み上げ、宣言書への署名の後、イクボスムーブメントの第一人者である安藤哲也ファザーリング・ジャパン代表理事が宣言の立会人として両宣言書に署名いたしました。

 大坪日野市長は「育児休暇の取得率を上げるために研修や啓発活動を通じて職場環境の改善を図りたい」と述べ、井原実践女子学園理事長は「女子大として日本初のイクボス宣言により、まず男性の意識を変え、大学のカリキュラムにも取り込んでいきたい」とコメントいたしました。

 共同発表には、日野市の管理職職員や本学の教職員、また本学学生も参加し、大坪市長と井原理事長が力強く宣言する場に立ち会いました。

 共同発表に続き安藤哲也氏による講演会「イクボスのすすめ」が行われ、日野市職員や市の関係者、本学教職員・学生ら約60名が参加しました。イクボスが必要とされる社会的背景や働き方改革のためのポイント、また具体的な事例が多数紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
 
 講演会の最後には、広井多鶴子男女共同参画推進室長(人間社会学部教授)が挨拶し、「男女共同参画というと女性の問題ととらえがちですが、”イクボス”を増やし男女共同参画社会を実現することは、社会を大きく変えることです。それによって、男性も女性ももっと楽しく豊かな人生を送ることのできる社会になるはずです。」と述べました。

 共同発表ならびに講演会に参加した生活科学部現代生活学科3年の柳澤郁佳さんは、「男性とともに家事・育児を行っていくという女性側の意識の変革も必要だと感じました。男性にも家事・育児を委ね、共に家庭を築けるような環境が必要。」と感想を語り、同現代生活学科3年の大内深礼さんは「男性は仕事、女性は家庭という雰囲気をいかに変えていくかが大切だと感じました。自分たちが社会人になるころには、男性と女性が協力して家事・育児を行うのが当たり前の社会になっていてほしい。」と話していました。