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【JOIN! no.2】人間社会学科松下慶太研究室×株式会社伊藤園「茶ッカソン in 渋谷」

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パートナー:株式会社伊藤園
担当教員:松下慶太准教授
参加学生:松田沙也加・田中由美子(人間社会学部 現代社会学科)
実施日:2016年6月4日・11日

 伊藤園のオープンイノベーション支援事業である『茶ッカソン』を伊藤園、東急電鉄、人間社会学科・松下慶太ゼミが渋谷をテーマにコラボして実施しました。学生と社会人がチームを組み、「SHIBUYAのコンシェルジュになろう!」というテーマのもと、渋谷を舞台としたインバウンド観光向けツアーの企画を行いました。さらに、外国人観光客に声をかけて、企画に基づいたツアーを実際に行うことにより、渋谷地域の魅力を紹介しました。

連携の経緯 ~プラットホーム=渋谷~

 本学は渋谷区や近隣企業・団体との連携を通じて、地域社会を舞台とした教育研究の推進に尽力しています。また、伊藤園は本社を渋谷区に構え、2016年には渋谷区と包括連携協定を締結するなど、渋谷地域の課題解決活動に積極的に取り組んでいます。
 両者に共通する「渋谷地域の活性化」という想いのもと、渋谷をプラットホームとする取り組みの一環として『茶ッカソン in 渋谷』が実現しました。

『茶ッカソン in 渋谷』

 『茶ッカソン』とは、「志のある様々な人たちが集まり、お茶をたしなみながら、コミュニケーションを深め、イノベーションを生み出す場をつくる」ことを目的とした、伊藤園が主催するイベントのこと。これは“ハッカソン”に“お茶”を掛け合わせた造語です。『茶ッカソン』は、2014年にアメリカで初めて開催され、今回は『茶ッカソン in 渋谷』と題し、伊藤園、東急電鉄、松下ゼミのコラボレーションにより実施されました。
 「SHIBUYAのコンシェルジュになろう!」をテーマとして、学生と社会人がチームを組み、限られた時間で、渋谷を舞台とするインバウンド観光向けツアーのアイデアを出し合いました。そのアイデアをもとに、渋谷の街を歩く外国人観光客に声をかけてツアーに参加してもらい、学生自らの力でアイデアを実現させるとともに、渋谷の魅力を発信しました。
 会場には「お~いお茶」が用意され、リラックスした雰囲気の中、学生は社会人との意見交換や共同作業に率先して参加していました。

研究室の紹介

 松下ゼミは、「社会をMoveするために経験・体験やコミュニケーションをデザインする」を目標に掲げ、社会との連携に基づく活動を積極的に行っています。協働する企業や地域の「価値創造」を目的として、マーケティング、企画立案、人材育成、組織活性化といった実践的な課題に取り組む中で、学生の好奇心、積極性と柔軟性を重視した教育を展開しています。

教育における「拡大再生産」

 松下ゼミが様々な社会連携を行う背景には、教育における「拡大再生産」というねらいがあります。ここでいう「拡大再生産」とは、「考えて終わり」ではなく、考えていることを実際に社会の現場で実践し、得られた経験を蓄積し、知識や興味を広げ様々な能力を高め、「更に考えを深めていく」ということです。『茶ッカソン』のような活動は、「拡大再生産」に必要な「実践力」、つまり学生の“まずはやってみる”という姿勢に繋がっています。

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<参加学生インタビュー>

●渋谷を舞台とするどのようなツアーをしたのですか。

【松田さんのチーム】「渋谷の女子高生体験をしよう!」というツアーを組み、109に行ったり、食べ歩きをしたり、渋谷にいる女子高生がすることを外国人観光客に体験してもらいました。韓国の女の子と一緒にツアーし、スポット毎に女子高生の間で流行っているポーズで写真を撮りました。

【田中さんのチーム】「渋谷っぽくない渋谷」をテーマに、金王八幡や代々木公園などで写真を撮るツアーを組みました。事前にお茶のことを学んでいたので、外国人にお茶を淹れてあげようと、代々木公園まで行きました。歩きながら発見もあり、会話も弾みました。

●大変だったこと、学んだことは何ですか。

 初対面の人と組んだチーム内での意見をまとめることが大変でした。また、ツアーを一緒に体験してくれる外国人観光客を、自分たちで見つけ、話しかけるのが本当に大変でした。
 怖がっているだけでは始まらないので、度胸がつきました。特に外国人観光客に声をかける時、はじめは全然話しかけられず、笑顔で看板を持って立っていただけでしたが、だんだんチームのみんなも疲れてきたので、「ここはわたしが!」と思って積極的に話しかけました。

●松下ゼミで一番身についたと思うことは何ですか。

 前と変わったのは、まず「やってみる」こと。頭を動かす前にまず体を動かしてみるという姿勢は身に付いています。「とりあえずやってみよう」というのが私の中でのキーワードです。(松田さん)
 自分なりに考えて、物事を進めることができるようになりました。先生から大まかに指示されたことを、自分なりに考えてやる。例えば「茶ッカソンやってみよう」と言われたら、『茶ッカソン』の内容から自分なりに調べて、考えて進める姿勢が身につきました。(田中さん)

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<本件に関する問い合わせ先>
実践女子大学研究推進機構研究推進室
TEL:042-585-8821