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【JOIN! no.3】「女子大生フォーラム2015」

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担当教員:深澤晶久教授
参加学生:鴇田紗弥・北岡瞳・吉田真由子
     五十嵐千晶・広瀬莉奈・藤林麻衣・飯田江美
実施期間:2014年7月~

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、有志が女子大生の視点からオリンピック・パラリンピックについて考える「女子大生フォーラム」を2015年12月に開催。フォーラムにはゲストとして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の方にお越しいただきました。
 事前準備から当日運営までをすべて学生自身が行い、他大学の学生も巻き込んで実施しました。
 なお、この取り組みは2016年以降も後輩たちが受け継ぎ、渋谷区や高校生を巻き込んだ活動として発展しています。

連携の経緯

 2014年6月、全国552校の大学・短期大学と東京オリンピック・パラリンピック組織委員会との連携協定締結式が行われ、本学からも学長が出席しました。協定締結後、本学のキャリア教育を担当する深澤教授が「国際理解とキャリア形成」の授業の中で「実践女子大学の学生として自分はどのようなことができるか?どんなオリンピック・パラリンピックにしたいか?」というテーマに取り組むことを組織委員会に提案。オリンピック・パラリンピックを本学独自の教育プログラムとして取り上げた授業を全国でも初めて実施し、マスコミ等の取材も受けました。

「女子大生フォーラム」の開催に向けて

 2015年7月に組織委員会主催で行われた「大学地域巡回フォーラム」(東京オリンピック・パラリンピックの紹介や大学生に期待することについて紹介するシンポジウム)に参加した学生が、女子大生の視点からオリンピック・パラリンピックについて考える「女子大生フォーラム」の開催を宣言。学科もサークルも異なる有志7名が中心となり、実現に向けた準備を始めました。授業で学んだファシリテーションやリーダーシップのとり方等を生かしながら、どうすればフォーラムが充実するのかについて考えていきました。限られた時間の中で打合せを重ね、12月の開催を実現し、当日は他大学も含めて約40名の女子学生が参加し、オリンピック・パラリンピックに関する積極的な意見交換を行いました。

“レガシー”として

 2015年に初めて実施した「女子大生フォーラム」は、後輩が受け継ぎ、2016年夏には高校生を巻き込んだプログラムを開催。また同12月には「第2回女子大生フォーラム」を渋谷区と共催し、内容も日本文化体験を取り入れるなど、さらに発展した活動となっています。
 大学の専門科目で学んだ内容を社会でどう生かしていくかを考えること、すなわち「”学ぶ“と”働く“をつなぐ」ことがキャリア教育だと深澤教授は考えています。東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みを通して「自分で考え、行動し、やりきる」ということを習慣化し、今回のような女子大生発信の取り組みが本学の“レガシー”として受け継がれていくことが期待されています。

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<参加学生インタビュー>

●この取り組みにどんなところで関わりましたか。

 9月に女子大生フォーラムの開催を決定してから12月まで、時間が限られていたので、こまめに打合せを行いました。
 授業は授業、フォーラムはフォーラムという考えではなく、授業で学んだことを実際に生かしながら準備を進めていきました。
 当日の運営では、中心の7人以外に実践の学生が20名程度いる状況だったので、その人たちをどう巻き込むかという点に気を配りました。また、当日の話し合いの中でも全員が発言できるように、アイスブレイクなどで話しやすい雰囲気を作る工夫もしました。

●大変だったこと、学んだことは何ですか。

 もともとは「国際理解とキャリア形成」の授業を通じ、深澤教授の人柄に惹かれて自然と集まったメンバーでした。「とにかく楽しくフォーラムをやりたい!」という観点からのスタートでしたが、徐々に「何のためにやるのか?」というところへ意識転換していきました。
 また、有志のメンバーだったため、学科も授業の空き時間もバラバラ。その状況の中、昼休みや放課後の時間でいかに打合せの時間を確保し、「意識レベルの統一」をどうしていくかという点に気を遣いました。打合せに来られない人にも内容をしっかりと共有するだけでなく、議事録をとるなどのお互いの作業に対して「ありがとう」という気持ちを持つことで、信頼関係を築いていきました。
 メンバー各々に長所があり、それを生かしていくことが大事だということも実感しました。話をリードしていく人がいれば、打合せ内容をうまくまとめることが得意な人もいる。ただ引っ張っていくだけでなく、周りを生かしつつバランスをとる女性ならではのリーダーシップが身につきました。

●お友達や後輩に一言お願いします!

 後輩たちには実践女子大学ならではの取り組み=“レガシー”として、この活動を受け継いでほしいと思います。
 「オリンピック・パラリンピックは大変そう」として構えるのではなく、それはあくまでツールとして利用し、学内の横のつながりを作ったり、社会との接点を作ったりするきっかけにしてほしいです。
この活動を通して学んだことは「行動しなければ何も生まれない。」ということ。注目されることは自信にもなりますし、せっかく大学に通っているのであれば、ただ時間を過ごすだけでなく、様々な活動にどんどん参加していくと、より充実した大学生活になります。
 今回私たちが行ったような、“女子大から社会へ発信していく”ということが“レガシー”として今後も続いていけば嬉しいです。

<本件に関する問い合わせ先>
実践女子大学 研究推進機構 研究推進室
TEL:042-585-8821(日野キャンパス)
TEL:03-6450-6825(渋谷キャンパス)