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実践 ときわ会主催 渡辺美佐子さん講演会

2013年11月16日

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2013年6月6日(木曜日)午後1時から、実践桜会会館で、私たちの同窓生で、舞台、映画、テレビでご活躍の渡辺美佐子さんの講演会を、開催致しました。渡辺さんは、ご自身で車を運転されて来館、80歳とは思えぬ若さと率直さと飾らないお人柄で、お話をされました。

実践時代は、テニスに明け暮れ、高校卒業後は俳優座に入団。特に俳優という道を目指していたというわけではなく、小学生の頃、長野県篠ノ井に疎開。自宅でお兄さんやお姉さんたちの本を読み漁り、それがその後の自分を作ったのかもしれないということです。俳優座卒業後2年で映画「ひめゆりの塔」(今井正監督 1953年)に出演されました。養成所卒業後のスタジオ新人会時代は日活映画に出演されて資金を稼いでいたそうです。

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以来、数多くの映画、テレビ、舞台に出演。最近では、NHK朝の「おひさま」の凛とした主人公の祖母役、映画「舟を編む」の下宿屋のおばさん役など。舞台では長い間「化粧」で一人舞台を続けられました。本年5月にはシェークスピアの「リア」に主演。60年の舞台人生で初の男役に挑戦されました。
また、渡辺さんのライフワークともいえる朗読劇「この子たちの夏 1945ヒロシマ ナガサキ」に28年間出演されていましたが、現在は「夏の雲は忘れない」で6名の女優さんと全国を巡回されています。原爆でなくなった子供たちの残した詩をもとに、地元の子供達と一緒に朗読劇として構成したものです。
渡辺さんが原爆関係の舞台に立ち続ける原点になる思い出、それは渋谷の日赤病院の近くに住んでいた頃、同じクラスの水永龍雄君が12歳の夏、広島のあの日に223名の仲間と共に跡形もなく消えてしまったことです。そのことを知ったのは龍雄君のご両親から伺った35年後のことでした。以来、広島の原爆記念公園の墓碑銘に刻まれているお名前に手を添えていらっしゃるそうです。
渡辺さんの楽しくユーモア溢れるお話であっという間に時間が過ぎてしまいました。懇親会では、飾りっけのないお人柄を存分に発揮されて、私たちの質問にお答えいただきました。

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