ここからサイトの主なメニューです
ここからページの本文です

支部便り 2017年地域交流レポート(地域交流レポート千葉)

千葉支部役員の皆さま千葉支部役員の皆さま

今回は平成15年創立以来、「会員の会員による会員のための支部」をモットーに積極的な活動を行っておられる千葉支部に伺いました。

冬晴れの12月8日、船橋の西武デパート、カーサグランデに於いて支部役員8名の内6名のご参加がありました。

●支部長 出家 成子(昭和47年 大被卒) ●行事 伊藤 栄子(昭和45年 大英卒)
●総務  高野 サトル(昭和32年 短生卒) ●広報・会計 東 由美 (昭和47年 大被卒)
●総務  蓮尾 和世 (昭和34年 大食卒)  ● 会計監査 山田 幸子(昭和47年 大被卒) 

御欠席役員 
会計監査 内藤 道(昭和62年 大食管卒) 名簿 栗山 由美子(平成2年 大英卒) 

 千葉支部は平成15年11月に誕生しました。昭和47年大学の被服科を卒業された出家さん・東さん・山田さんのお三方が中心になって立ち上げられました。そのきっかけは元学長・飯塚幸子先生からの大いなる励ましを受けての事でした。なんといっても千葉県は関東の中でも地域が広く在住する卒業生の人数も多く、発起人の方々のご苦労は並大抵ではなかったと思います。
 支部活動の具体的な活動としては、
1.ミニ同窓会 2.ネットワーク活動   3.社会活動  4.会報誌:ミルフィーユ 5.総会
が中心となっています。

1.ミニ同窓会

画像イメージ開催のお知らせのチラシ

「一生涯豊かに生きてゆくためのネットワークづくり」の実現のために当初から活発な議論が行われ、まず、地域でのコミュニケーションの緊密さと学び続ける事の大切さを考えて、世話人の方々のご尽力で各地での集まりが始まりました。4か所から始まった集まりが、野田・流山、佐原、八日市場、柏、君津・木更津、匝瑳とその範囲を広げています。

「わざわざ遠方に出かけるのは気が進まないけれど近くのミニ同窓会なら参加してみたい」と思われる方もあり、そこから新たな出会いと繋がりが生まれてゆきます。卒業生によるお茶会への参加、ご病気の先輩のお見舞い、介護問題の共有、地域の情報交換等々と繋がりが広がり地域外の方も楽しく参加されているそうです。

その開催のお知らせのチラシがとても丁寧で行ってみたい気持ちをくすぐられますし、世話人の皆様方の熱意と企画力を感じます。

2.ネットワーク活動

 ミニ同窓会が定着してゆくことでさらに横のつながりが生まれ現在、NIFU、松戸・鎌ヶ谷、柏プラス、野田、ちば、佐倉・四街道・酒々井・八千代、香取、市原、匝瑳、銚子、君津・木更津の11か所のネットワークが展開しています。各地域で同窓生の集まりが催され、美術館見学、昼食会、ボーリング大会など種々多彩、更に各地域の歴史探訪であったり、郷土の偉人の足跡を学ぶ機会ともなっています。

 2011年の東日本大震災では千葉県も被害にあいましたが、その中で松戸ネットワークは、震災直後の6月より5年間、釜石・大槌への支援を続けられました。会員の中にご実家が釜石で、そのボランティア活動の中で大槌の避難所で実践の同窓生と出会ったことから松戸ネット独自の支援が始まりました。変化してゆく被災地の様相にきめ細かく対応されてゆく支援の様子が、<釜石・大槌>通信で詳細に記されています。

画像イメージ

画像イメージ

 その活動の延長線上に実践桜会のバザー参加もありました。手芸材料の支援を行い、大槌の皆さんがそれを手芸品に作られて販売する。昨年はさらに千葉支部会員に声掛けして箪笥に眠っている帯を提供してもらい、皆さんでその帯地で兜を作ったり、エプロン製作で出た残り布でティッシュペーパーカバーを作って参加しました。この活動は千葉支部会員のみならず、国文科会・埼玉支部の応援を得ることにも繋がりボランティアの意義を多くの方々に考えて頂くきっかけとなっています。

3.社会活動

 千葉支部は社会貢献を大切にしています。立ち上げ当初から実践の留学生との交流を10年続けられました。その内容は、佐倉の国立歴史民俗博物館の見学を通して日本の歴史に触れる催しや留学生に振袖を着る体験をしてもらい、更にお茶会に参加して日本の伝統の一端に触れてもらう催しなどです。

 留学生からは日本文化に直に触れる機会として好評を得たのは勿論の事ですが、留学生との係わりを持った実践の学生達にとっても身近に留学生の存在を感じるきっかけとなりました。また、晴れ着の着付けに協力をされた会員の方や引率のお手伝いを引き受けて下さった方にとっても貴重な体験となりました。

画像イメージ

 最近では、船橋の福祉作業所が運営する「コミュニティカフェひなたぼっこ」のユニフォームを制作されました。何度も作業所の方々との打ち合わせを重ねて、デザインから縫製まですべて支部の会員の皆さんのご協力でつくられました。デザインはとてもおしゃれで、その上従来のエプロンよりも着脱が楽に出来る事、そして、一人一人の体形に合っていることで動きやすいと好評を得ています。

 また、新たな社会活動は、若手の音楽家に活動の場を提供するというものです。
総会において東京音楽大学の学生によるコンサートを開いています。プログラムの内容も豊かで、クラッシックのみならず耳馴染みのあるポピュラーも組み込まれていて若い演奏家達の意気込みを感じます。

4.会報誌:ミルフィーユ

 フランス語でmille feuilles 。たくさんの葉が一枚一枚何層にも重なり合いハーモニーを醸して大きな力になるように、母校の発展および社会活動に寄与してゆけるのではという思いで命名された会報誌です。年3回発行され、その内容は豊富です。ミニ同窓会や各ネットワークの行事の予告や活動報告は勿論の事、「投稿しましょう そして繋がりましょう」では、会員の皆様からの様々な投稿が寄せられています。

 新聞の戦後70年の特集記事の中から、戦争で卒業するはずの小学校から還暦になって修了証書を受け取ったという記事を投稿された82歳の会員の思い。

ミルフィーユ35号ミルフィーユ35号

 昭和20年9月の実践の校舎(窓ガラスは割れて屋根もなく空が見通せる)の前で生徒達がバレーボールに興じる写真や昭和22年の卒業アルバムに卒業証書なども寄せられて、時代の様子を知る手がかりとなります。

 更に、戦後、学生寮も焼けて通学も困難を極めた時期に先生が自宅を寮として学生を受け入れて下さり、勉学を続けることが出来たといった今では想像も出来ない体験談、渋谷や日野の今昔を語られる記事等が寄せられて、いづれも卒業生各々の過ごしてきた時代が見えてきます。

 また、総会や同窓会には出かけられないけれどミルフィーユを通して同窓生との繋がりを感じていますといったお手紙などがあり、会報誌が一方通行ではなく、相互通行の懸け橋となっていることを実感しました。

5.総会

 年一回の総会は、毎回、大学の様々な学科の先生や卒業生による講演会が行われます。学祖下田先生の偉業や母校の歴史を学ぶ機会を得たり、講演者による専門分野の貴重な講義を聞く時間を持たれており、近年は前述のコンサートもあります。

 他にも、2013年に幸谷ふれあいホールで行われた飯塚幸子先生による談話会「実践女子学園と清国留学生」を録音テープから文章に起こし直し小冊子を作りました。下田先生の清国との係わりや留学生を受け入れる経緯などが詳細にまとめられてます。また、支部創立5年目には「5年のあゆみ」という記念誌を作られ会員の皆様の千葉支部へ寄せる思いが纏められています。更に創立10年目にはミルフィーユ特別号として10年のあゆみも作られました。

画像イメージ

 バイタリティーあふれる皆様のお話を伺う中で、やはり支部活動としての問題点も語っていただきました。
 会員を増やすための努力として更なるネットワークを開拓し続けておられるのですが、現在11か所のネットワークの内3か所が休眠状態にあり、会員や世話人に過度な負担がかからないやり方を探しておられます。また、若い世代の同窓生が参加できるような活動内容を今まで以上に考えていかなければと言われます。これらの問題は千葉支部のみならず、いずれの支部にとっても悩みの種となっております。

 千葉支部のみなさんからは、桜会との連携をより緊密にして支部の問題を桜会全体として考えてほしいとのご要望がありました。例えば近隣支部同士の交流や桜会からのヒアリング、桜会総会の折の支部長同士の交流時間の充実といったご提案です。更にHPの卒業生の活動紹介を幅広く活用できるようにしてほしいとのご希望を頂きました。

 貴重なご意見ご要望を真摯に受け止めて今後に生かしてまいりたいと存じます。

千葉支部の皆様がしっかりと活動の意義を考え、会全体の在りようを意識し、協力し合っておられることが、インタビューを通してとても強く伝わってまいりました。
 ご参加いただいた千葉支部役員の皆様に心から御礼申し上げます。

 (広報部)

このページの上へ

ここからサイトの主なメニューです