生活科学部 食生活科学科 准教授
加藤 チイ(かとう ちい)
KATO Chii
研究室 | 日野キャンパス 本館266 |
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専門分野・専攻 | 病態栄養学 |
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最近の研究テーマ等
高度肥満の子どもとその家族に対する、楽しみながら食習慣を改善する体験型栄養教育プログラムの開発
主な担当授業と概要
臨床栄養学b
傷病者に対してどのような食事を提供したらよいのか、病態の改善にはどのような栄養・食事療法が適応となるのかについて学びます。薬と食品成分の相互作用、チーム医療などについても学びます。
給食実務学内実習
集団給食を提供するために必要な知識や技術を習得する。楽しく・美味しい献立の作成や健康情報の提供、給食管理コンピュータソフトを使った事務実習など実際の給食をイメージして実習します。
研究室・ゼミ紹介
少人数でアットホームな雰囲気です。患者さんが食事療法を自己管理することをイメージして、普段の食習慣に取り入れやすい食事療法に関心を持って取り組んでいます。食事や健康の意識を理解するために高齢者の行事に参加しています。また、栄養士・管理栄養士がどのような仕事や研究をしているのかを知るために学会へ参加したり医療機関の見学をしています。
卒業論文題目
「食事写真から推定する栄養価計算の妥当性に関する研究」
趣味・特技
華道・映画鑑賞
受験生へのメッセージ
食事療法として提供する食事は病気に合わせた栄養量や調理法であることだけでなく「見ておいしそう・食べておいしい」基本的な食の条件が必須です。調理は加熱・冷却、調味料の調理性、鍋の金属の熱伝導、食品の特徴など科学的要素が大きく、また、美味しい食事を作るには高い調理技術や食品に対する豊富な知識、最近の食トレンドなどの知識も必要です。栄養や食事についていろいろな分野を楽しく勉強しましょう。