西田 千晶さん
<現在の仕事を教えてください>
現在の私はコンプライアンス部に所属しております。
コンプライアンス部は、コンプライアンスに関する方針・社内規定・施策の策定、推進等の役割を担うほか、法令や社内ルール等に違反する行為およびそのおそれのある行為に関する調査や全社的な再発防止策の策定等を行う部署です。
その中でも私が担当しているのは、保険代理店がルールに則って保険募集をしているのか、お客様からお預かりした保険料を適切に管理しているか等の代理店点検のルールを考え全国の営業課支社に通達を発信し、点検結果を取りまとめております。
<この仕事につくまでどのような経緯でしたか>
入社してから7年間企業営業店で、職域営業をしておりました。一通りの営業経験をしたので上司に異動願いを出したところ今の部署に2013年4月に配属になりました。
学生時代は、教師を目指しており、中高国語教師、書道、司書教諭の資格を取得しましたが、大学3年生の夏にインターンシップに参加し、一般企業も選択肢の一つに考えるようになりました。
約1か月間のインターンシップでは、経営会議に参加したり店舗での研修、取引先へ同行したりしました。
その時にお世話になった人に言われた言葉で「うまくできたときは、その嬉しかった気持ちを大事に覚えているんだ。失敗したときは、なぜ失敗したのか原因を知ること。感動した気持ちは、またその気持ちを味わいたい!って前向きに努力できるからね。失敗したときの気持ちを覚えてたら、縮こまっちゃってチャレンジできないからね。」と。
その後秋から60社近くの会社説明会の中で損保ジャパンの社員に出会いました。
「私たちの商品は形がありません。だからこそ保険を通して安心だけでなく”感動”も一緒にお渡しするんだ。人は”感動”すると、またお店に来たくなる、また感動したくなるんだ。」と。
就職活動当時の損保ジャパンのキャッチフレーズが「感動創造宣言」でした。
その出会いが今の会社を選んだきっかけです。
<後輩に伝えたい、仕事の魅力を教えてください>
私は10時~16時の時短勤務をしております。 子供を保育園に預け、家事・育児・仕事と目まぐるしい毎日です。メリハリをつけて効率よく物事をこなす力がつきました。 まだ今の部署に配属になって3か月なので仕事の魅力を感じる間もないのが正直なところでが、女性が多い職場なので、子育てに対しても理解があり、周りの方々に支えてもらいながら自分らしく働いております。
<後輩へのメッセージ>
実践女子大学はやる気にさせてくれる環境があります。 初めの一歩や手を挙げることに勇気がいりますが、チャレンジする学生に対しては、力強いサポートがあります。 自分の力を試したい、なにか見つけたいという気持ちがあれば、充実した大学生活を送ることができます。 私は実践女子大学でチャレンジして広がった世界を経験しました。 実践女子大学から外へつながるたくさんのドアを開けて、”感動”を味わってください!