卒業生から一言(2021年度)

comment 1

このゼミは居心地が良くて、先生や助手さんも含めメンバーに恵まれたと感じる。2年まで友達を上手く作れなかった私にとっては急に友達が増えた感じがして、それがすごく嬉しかった。課題には真剣に取り組むからすごく刺激になるし、話したら楽しいし、困ってたら助けてくれる、そんなあたたかい人ばっかりで、このゼミに入れて本当によかったと思うし、心から感謝している。

ゼミが始まっていきなりコロナ禍に入り、思うように活動ができなかったり、ゼミ合宿や飲み会もできなかったことには悔いが残るが、それでも充実感を味わえているのは、文化祭の模型作りがあったから。制作時間が膨大で大変ではあったけど、しゃべったり、もはやゲームしかしてない時もあったくらい遊んだりしながら作業したので、楽しく作ることができた。

それと同時に、学んだこともたくさんある。本格的なチーム作業は大学に入ってからあまりやってこなかったので、改めて自分や相手の特性を認識したり、前に進めるためにはどうしたらいいか話し合いながら折り合いをつけていく調整力などが身に付いたと思う。私は特に「物事を客観的に、そして柔軟に考えられるようになった」ことが一番の収穫だった。全体として完成度の高い模型ができたのは、紛れもないみんなの努力と実力のおかげ。ジブリの中でも一番好きな『千と千尋の神隠し』を作れたことは、一生自慢し続けると思う。

1、2年の時は専門性も低く、高校の時の勉強と比べるとテストの内容やレベルも違ったので、勉強に対して腐りきっていた自分にとっては久しぶりに“できる”感覚があった。ゼミ選抜では成績も関わると聞いていたので、思い通りのゼミに入れるように成績にはこだわって頑張っていた。そのおかげでこのゼミに入れたけど、3年になってから専門分野が増えて、あまり得意でないことが増え再び挫折を味わった。コロナもあってメンタルを保つのも難しくて、自分のギリギリ癖が最大限発揮され、自己管理の難しさに苦戦した。課題の面でも悔しいと思うことは多かったけど、そんななかでもゼミだけは楽しかった。充実感や刺激になることも多かったし、なによりみんなには本当に助けられた。

なんやかんやで、4年間の大学生活は楽しかったことの方が多い。小学校から今まで考えても一番楽しかった。社会に出たら、自分のダメな所はしっかり受け入れて改善し、良いところは思う存分発揮したい。自分は基本的に後から後悔することが多いから、「前のめりに行動すること」を目標に頑張りたい。

comment 2

ゼミに入ってからの2年間は、とても充実していたように思います。

みんなで協力する作業は特に、メンバーの中での自分の立ち位置を考えて上手く立ち回れたと思います。私が今まで一緒にやってきたチームはどれも、期限以内にみんなが高め合いながら活動できていて、そこでの経験を就活でも話すことができました。しかし、他チームでうまくいっていないところにまでは、気をつかうことができなかったかなと反省もしているので、今後に活かしていきたいです。

多人数での作業は上手くいっていただけに、個人でやる卒業研究はあまり計画性を持ってできなかったと感じています。もう少し早い段階から、こまかく目標をたてて研究をすればよかったです。

大学生活の半分がコロナで、移動がなかなかできなかったのが本当に残念でした。でも、コロナ禍でも学生生活には限りがあるので、課題や卒制の区切りが良くなった時には、気をつけながらも思いっきり遊んだり遠くに出かけたりして、気分転換していたのはよかったと感じています。

comment 3

ゼミが始まってからの2年間が、大学生活で一番充実していたなと思います。3年と4年はどちらも忙しかったですが、違う大変さがあったと思います。

3年生は、他の授業の課題もあり、バイトも行いながらゼミの活動をするので、いろいろなことを考えなければいけなかったことが大変でした。ですが、グループで活動をすることが多かったので、ゼミのみんなと一気に仲良くなれたことが嬉しかったです。ゼミのみんながいたからこそ楽しく過ごせたと思います。就活も含め、自分のスケジュール管理を上手く行うことは自分の中で成長したと思います。

4年生は、卒研以外の授業は前期に1個しかなかったのですが、逆に卒研のことだけを終わるまでずっと考えなければいけないことが辛かったです。インタビューなどの調査は、自分の中でも頑張ったと思います。卒論のインタビューでは、たくさんの人とお話をして大変でしたが、後々祖母に私のことを褒めてくれていると聞いたときはとても嬉しかったです。最後の方は特に忙しくなり、大変で早く終わらないかな、、と思っていましたが、振り返ってみると褒めてもらったことなど嬉しいこともたくさんありました。赤羽は私がずっと好きな場所で、インタビューに行く時も赤羽に遊びに行けるという楽しみも大きかったため頑張れました。私は、元々国語が苦手で文章を書くことも好きではなかったのですが、論文を書いたことで少しは成長出来たのかなと思います。

大変なことも多かったですが、このゼミに入ることが出来て本当に良かったです。このゼミに入らなかったら、こんな充実した2年間ではなかったと思います。

大学生活、嫌なことよりも遙かに良かったことが多かったです。私は高校の時、部活一筋で高校生らしい遊びを全くやらずに終わったことを後悔していました。大学生では高校では出来なかった、自分の好きなことやりたいこと、勉強はしっかりやろう!と思っていました。アルバイトも含め、やりたいことはだいたい出来たかなと思います。欲をいえばもっと遊んでおけば良かったと思います。

コロナがあり、ゼミでの活動が例年より少なかったことは悔しいですが、それでもゼミのみんなとは仲良くなれたので良かったです。穏やかで、面白いみんなに出会えて楽しかったです!

 特にこの2年間は大学生らしいことができ、思い出もたくさん出来ました。大変なこともありましたが、それ以上に楽しいことがたくさんありました。ありがとうございました!

comment 4

自分お疲れ様!皆も橘先生も助手さんもお疲れ様!!このゼミに入ったことは本当によかったことだと感じていて、逆に入っていなかったら今の自分はいないのだと思うと感慨深い気持ちになります。

まずコロナで最初の方はほぼゼミとしての活動は出来ていなかったけど、後期になって文化祭で模型作った時が一番楽しかったです。毎日作っていたし、授業もあったしで、部活にもほぼ行けてなかったから辛いなと思うことは沢山あったけど、一緒に作る仲間がいて励ましあったからこそ出来たなと感じます。

文化大臣で、文化祭も今までとは違う形で準備とか本当に大変だったけど、私にとってはいい経験ができたなと感じています。他にも色々作ってきたけど、このゼミのメンバーだったからこそ頑張ろうと思えたし、取り組む姿勢もいい物を作らなくては!と手を抜けない感じになっていたなと思います。だから本当に橘ゼミに入れてよかった!

卒業制作は個人との戦いだったけど、皆と同じ空間で取り組むことが本当に刺激されて頑張ろうと思えました。自分の家じゃ何も出来ないことにも気づきました笑。制作はもっと考えることも出来たと思うし、悔いもあるけど、今の私の全力だったかなと思います。こんなに色々考えたのは人生で初めてかもしれない笑。これからも考えることはやめてはいけないのだと感じて、社会人頑張っていきたいなと感じています!

半分コロナで、大学生活というものが悲しいもので終わってしまったのはなんともいえないけど、いろいろなことに挑戦できた大学生活だと思ってます。部活にも入って、授業もよくわかんないことあったけど、友達がいたから乗り越えられたと思うし、バイトもして毎日忙しい!というのがよかったなと思います。私は途中で建築士になることは諦めてしまったのだけど、ゼミ活動も有意義なものだったし、部活もいろいろな困難があったけど、これから社会に出る上での大きな経験ができたと感じています。

何かしようと思ったことはどんどん取り組むと、社会に出たとき役立つこと絶対あるから、挑戦するのが大事!あと、人との繋がりは本当に大きいと思うので、色々な人と知り合えた大学生活よかったと感じています。辛いこともいっぱいあったけどそれこそ人生楽しむべきですよね!!

comment 5

卒業研究は本当に大変だった。ゼミに入る前から高齢者施設に関する研究をしたいと漠然と思っていたが、コロナの影響で全く思うように進められなかった。元々は論文のつもりでスタートしたが、結局施設に調査にも行けず、制作組に仲間入りした私は正直「制作だけはやりたくない」、そんな気持ちで制作に取り組み始めた。マイナスな気持ちからスタートしたせいでなかなか思うように進まず、不安な気持ちと進まない苛立ちでいっぱいだった。高齢者施設という難しい課題だったこともあり、完全に煮詰まっている状態が何ヶ月か続き、本気で卒業できないような気すらしてきた。でも早く終わらせたい、という気持ちから秋から少しずつやる気が出てきて、制作と少しずつ向き合えるようになった。

完成した作品は正直自分でも上手くいったという感覚はあまりないが、それでも祖母への想いを作品という形で表現できたことには達成感がある。小さい頃から物作りが好きだったため、模型作りは大変だったが、楽しくできたところもあってよかった。とにかく完成させられたことに安心している。社会人になると、ここまで一つのことに没頭して取り組む時間はなかなか作れないと思うので、良い機会だったと感じた。

また2年間のゼミ活動を振り返ると、大変なことが多かったと思う。千と千尋の作品は一番記憶に残っているし、卒業制作とはまた違う大変さがあった。毎日朝から晩までゼミ室で作業、という日々が1ヶ月ほど続き、体的にもメンタル的にもかなり限界だったように思う。一人暮らしの私は、家事もしなくてはいけないし、ご飯も自分で用意しなくてはいけないという状況で、そこもストレスだった。大変だったけど、出来上がった時には本当に嬉しかったし、自信にもつながった。自分の得意分野を活かすことができる良い機会だった。チームで何かを作るという経験も今後絶対に役に立つ経験だと思うので、そんな経験ができたことも良かったと思う。

反省することも多いが、他の大学に行っていたら、私は建築について学ぶことはなかったので、結果的に自分の興味のあることを学べてよかったと思う。4年間通わせてくれた両親にも感謝しているし、無事卒業まで辿り着けた自分を褒めたいと思う。また、橘ゼミに入れたこともとてもいい経験だった。ありがとうございました。

comment 6

まず、忙しすぎる中面倒見てくださった橘先生・いつも笑顔で相談に乗ってくださった助手さん、本当にありがとうございました。

4年生前期、地元である群馬県を舞台に伊勢崎銘仙を活性化させたいというテーマを決めていましたが、敷地対象をどこにするか、まちとの関わり方はどうするのか、などを決めるのがとても苦戦しました。進んでは振り出しに戻り、の繰り返しで模型を作るところまで辿り着けるか不安になりました。最終的に出来上がったものをいま振り返っても、まちとの関連性をもっと考え込むことができたのではないかと思います。敷地調査したものをもっと活かした方が良かったなと反省しています。

模型を作り始め、柱の寸法を間違えていたり、土台を裏表逆で作っていたりハプニングの連続で何度も430で叫びましたが、模型を作るのは好きだったので、家で小物をちまちま作り続けたり、時には友達も呼んだりして何とか作り終えることができました。

私的には、テーマなどの詳細を決定することが本当につらすぎたため、それを決めて模型に入れば勝ちだと思っていました。しかし、一番辛かったのはパネルです。パソコンが苦手すぎてイラレを開いてまず何すればいいの?という状態でした。ずっと座ってパソコンと向き合っていたため目も頭も肩も痛くて辛すぎました。何より、スキャンした図面たちをCADで敷地に当てはめて、フォトショップで加工して、イラレにもってくるという、工程の多さに驚きました。パネルを先生にチェックしてもらいビフォーアフターを比べると、本当にチェック前のものが見にくすぎたな、、、と自分のセンスのなさを痛感しました。

でもやっぱり、完成した時は本当に嬉しかったし、何より私以外にも頑張っているゼミ生を見て頑張ろうという気持ちになれました。途中みんな頭がおかしくなってしょうもないことで大爆笑してたり、日に日にお菓子が増えていったり、論文組も大変なのにめちゃくちゃお手伝いしに来てくれたり、褒めあったり今思えば楽しかったです。

一つのことだけをずっと考えて集中できる環境というのも、今後の生活において卒制だけだろうなと思います。大学生の中でも一番有意義で貴重な時間だと思いました。1、2年の時は極力大学には来ないで単位さえ取れればいいやと考えていた私でしたが、まさかこんなにも大学に通う羽目になるとは思ってもいませんでした。他大学や、他学科の友達が、「もう卒業確定した」とか「卒論終わった」と聞くたびに、遊んでていいな〜と嫉妬した時もありましたが、大学で一番頑張ったことが何か聞かれたときに、私は間違いなく卒制だと言えることができます。

橘ゼミに入って本当に良かったと思いました。ありがとうございました。

高校の時に勉強から逃げて夏のAOで実践に入り、在学中たまに、頑張って受験していい大学入ったほうが良かったのかなと思った時もありましたが、今の出会いや生活に大満足しているので、結果的に実践に入って良かったなと思います。ポンコツな私でしたが今までありがとうございました!

comment 7

「橘ゼミに所属できてよかった。」2年間のゼミを終えた今、いや、4年間の大学生活が終わろうとしている今、一番強く感じていることです。どこよりも居心地がいい橘ゼミ、最強の味方がたくさんいる橘ゼミで過ごした2年間は胸を張って自慢できるほど幸せな日々でした。きっとこの幸せの重みは、最大の辛さ(文化祭・卒業研究…)を乗り越えたから、活動に本気で取り組んできたから、感じることができたのだと思います。

橘ゼミの一番の魅力は、自分のポジションがあることです。そして13人のポジションが上手くかみ合っていることです。自分のできることを担当する、できないことはカバーしあう、“弱音”や“苦手”をこんなにも素直に表現していい場所、そしてそれを受け止めてくれる場所は今までなかったなと思うとやはり橘ゼミのすごさを感じます。全員で共に限界に挑戦する経験、全員が本気だからこそ、互いに「尊敬」しあう関係の中で生まれる支え合い。「最強のチーム」この感覚が経験できたのは、一生の財産だと感じています。

大きなチャレンジに向き合える環境を整えてくださった先生、助手さん、ご指導とサポート本当にありがとうございました。

4年間を振り返ると、実践女子大学に入学してよかったと感じます。穏やかな雰囲気の中、自分らしく過ごすことができました。そして、この先、これ以上出会うことができないと思うほど、素敵な人たちに出会えました。部活、勉強、課題、ゼミ、バイト、睡眠時間を削ってまで夢中になれること、楽しいと感じることに取り組める日々を過ごすことができて満足です。4年間、周りで支え、応援してくださったすべての人に感謝です。本当にありがとうございました。

comment 8

2年間のゼミに対して思う事は“充実”と“楽しかった”ということです。ゼミに入ってから充実した大学生活と言えるような生活になり、自分としてはそれがとても嬉しかったです。ゼミのみんなと話す事会う事を楽しみにゼミに行っていたと言っても過言ではありません。本当に橘ゼミは居心地が良かったです。

卒業研究に関しては、ゼミに入った時から決めていた福祉のテーマに関連する内容の卒業論文を書くことが出来て満足しています。本当に沢山の方々にご協力いただいて終えることが出来ました。現地調査から論文を書くことまで、大変だと感じることも多々ありましたが、終わった時にはとても大きな達成感がありました!

4年間を通しての自分を褒めるとすれば、通学往復4時間かかるこの大学に4年間通い続けたことと、美術・デザインが苦手であるにも関わらず、建築デザインを必死に取り組んだことです、後半の二年間はゼミ活動で多忙な生活を送ることもありましたが、前述したように今考えると充実した学生生活で、自分にとっては挑戦した4年間だったと思います。特に橘ゼミでは個性的で色々な考えを持つ人たちと一緒にいたことで、様々な刺激がもらえてそれが自分のモチベーションにもなっていました。(ゼミのみんなありがとう。)

橘ゼミに入れたこと、ゼミの仲間に出会えたこと、とても嬉しく思います。橘先生、助手さん本当にお世話になりました。ありがとうございました!

comment 9

コロナのせいで満足にイベントができなかったけど、学祭、打ち上げ、ハロウィン、クリスマスなどなど定期的にイベントをみんなで楽しめたのは、橘ゼミならではだったし、青春でした。

卒業研究は本当に個人作業なので、3年生とは違ってみんなでわいわいすることは無くなったけど、研究室に箱詰めになって同じ空間で頑張れたことは、お互い励みになったし楽しかったです。研究がうまく進まない時は、とりあえず研究室に行ってみるというのが一番やる気が出ました(笑)逆にいうと研究室以外の場所ではやる気が出なかったです!頑張っている人の姿を見ることが一番モチベーションになっていたんじゃないかなと今感じています。

1〜2年生は授業、サークル、バイトの毎日で全然遊んでなかったので、3年生はゼミで思い切り遊びたいと思ってました。それがコロナでことごとく家生活になり、結局大学生生活ほとんど遊んでないなと思います。もっと遊ぶ予定を計画的に入れたらよかったです。

それでも、4年間で一番楽しかったのは3、4年生だった気がします。入りたかったゼミに入って、千と千尋で青春して、これだけでも充分だなと言えるくらい楽しかったです。卒論を通してたくさんの人にも出会えて、最後の2年間で一気に世界が広がりました。遊べていない後悔もあるけど、ゼミのおかげで最後に良い学生生活が送れました!

comment 10

このゼミに入ってよかったとも入らなければよかった、とも思っていないけど、常盤祭で模型をどのゼミよりもダントツで頑張って必死に取り組んだこと、卒制を〇藤ゼミよりは余裕こいて遊んで、自分の時間を大切にながら、自由にかつ必死にやり切れた事は良かったのかな、と思います。このような経験を通して、ゼミでは「やり切る力」が蓄えられたのかな、と感じています。

4年間通って、この大学で良かったと思っています。出身高校は「推薦、AOは逃げだ、偏差値がすべて、偏差値が低いところに行くなら浪人するのが当たり前、日東駒専に受かれない、受験する気が無いなら論外、勝手に一人で受験しなー」というあるある自称進学校でした。自身の学力が足りなかったことは紛れもない事実ですが、この大学に来るのは担任はじめ、多くの先生、クラスメイトからの冷たい視線がありました。

ここにいる人達とおなじように学歴でしか人のよしあしの判断が出来ない人間になりたくない、自分が背伸びせず、等身大のびのびと過ごすことが出来る大学に行きたいと思いこの大学に入学しましたが、あの時の自分の判断は間違っていなかったな、と感じています。確かに就活で学歴フィルターがあるなあと感じたし、初対面の人に大学名をいっても「あ、あー?」みたいになるし、高校の時に先生たちが言っていたことはこういうことねと感じたことは多々ありました。

でも、この大学にいる人達はみんな頭がいいし、おもしろいし、かわいいし、たくさんの才能を持っているし、素敵な趣味があり、夢を持っていて、高校の時に植え付けられた「学歴がすべて」という考えを溶かしてくれました。本当に高校の時は、頭が悪い自分は夢を持つ資格ないって思っていたけど、そんなことないし、むしろはめ外していろんなことに興味を持って、趣味に没頭して目いっぱいに遊んだほうが視野も広がって、多くのことを許せる寛大な人間になれるなあと学べたことが、4年間を通して学んだことです。

だから、結構自由に4年間を使えたことはすごくよかったな。自分がいて、その次に勉強が必要なら勉強すればいい、やりたいことをやっている人が一番かっこいいと思えるようになったのは人生の糧です。

comment 11

色々ありますが特に頑張ったこと、大変だったことは卒業制作です。学祭の時はみんなで一つのものを作るので、和気藹々としながら楽しくできたのですが、卒業制作は自分で課題を見つけて、それに対してどう解決していけばいいのか、本当にこれ以外に解決方法はないのか?と常に自問自答しながらも作り続けるというのが苦しかったです。

できる限りの時間を卒制にあてるようにしていたので、振り返ったときに「もっとはやくに作り始めていたら」という後悔はあまりないです。それでも間に合うか本当に不安でした。最後の方は終わらせるために妥協した箇所もありましたが、結果として今自分ができるだけのことはできたと思います!

2年間のゼミ活動を通して感じたのは、とにかく積極的に話すこと、とにかくゼミに通うこと、がゼミでの2年間をより充実したものにできると思いました。空間デザイン研究室だと、グループで色々作ったり話し合う機会が多いので、たくさん来るだけゼミ生と仲良くなれるし、ゼミの活動もスムーズに行きました。あとゼミに来る癖をつけておいた方が、後々の学祭やゼミ活動で通いがちになるのも楽になると思ってます!

実際に私はできるだけゼミに顔出すようにはしていたので、ゼミ以外でもご飯食べに行ったりできる友達ができてよかったです!勿論、アルバイトやサークルもあるとは思いますが、普段から来るようにしておけば、学祭の時とかお互いの予定とか調整しつつ補い合えるんじゃないかなって思います。(私も部活で学祭前に行けない日があったりしたので)
なのでとにかくゼミに来ることが、残りのゼミ生活で大切になると思います!

学祭や卒業制作を通して、自分の中の限界のハードルは高くなったことだと思います。ゼミ生になる前は課題のために一週間丸々使うことはあまりなかったのですが、ゼミでは制作物のために1ヶ月丸々捧げることもあるので「意外とやればできる!」と思えることが多かったです。

それも制作しながらゼミの同期や先生、助手さんとお話ししたり、合間合間の休憩時間が楽しかったから乗り切れたと思ってます。限界を決めず、とにかく今できることを全力でやると充実したゼミ生活になると思います!

一言で言えば実践女子大学に通ってて本当に楽しかったです。
学業においては、今までの学生生活の中で一番頑張ったと思います。自分の興味のあることで、かつ周りにも同じ分野に興味を持つ子がいて色んな考えや、取り組みを見るのはとても刺激になりました。課題や資格の勉強は朝までかかってしまったこともありましたが、おかげで自分の限界を知れた気がします。

ゼミに関しては、空間デザイン研究室で良かったと本当に思ってます。1人じゃできないことに挑戦できたり、自分の興味のあることから卒業制作をさせてもらえて、本当に良いゼミで過ごすとができました。大変なことや苦しいこともありましたが、そこは同期とお話ししたりご飯食べに行ったりして、楽しいことも盛り込みつつ過ごしたので乗り越えられました。とても充実しました。

実践女子大学で4年間過ごせて、とても充実した大学生活を送れたと思います。毎日を全力でがんばって、やりたいことはまずやってみることで後悔のない大学生活になると思います。とても良い大学生活を送れたと思います!社会人になってからも頑張ります!

comment 12

私は4年生からこの研究室に移動してきましたが、この研究室で過ごした一年間はとても有意義なものになったと感じています。私自身、空間デザインという分野は正直得意ではないと感じていましたし、1年の遅れがあるため、他研究室からの移動もかなり迷いました。しかし、自分がやりたいことや、できるようになりたいことは何か、将来の自分の理想像を考えた結果、この研究室で学びたいと思いました。

3年生の時のゼミではほとんどがオンラインで行っていたため、実際に顔を合わせながら話し合い、意見を出し合い、共有することができる機会があることはとても貴重な時間でした。1年という期間の遅れや焦りが大きく、プレッシャーや不安もありましたが、他の仲間のやる気や実力に刺激を受けていました。研究室のみんなと意見を交換すると、今まで自分だけでは思いつかなかった発想や、アイデアが浮かんでくることも多々ありました。各自の卒業研究だけでなく、文献を読んだり、自分の意見をまとめたりという期間がとても重要であったと感じています。

大学4年間で学んだことは全部タメになりました。課題に追われる学生らしい生活を送れて、今思えば全部楽しかったです!



2003-2022, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.
Status: 2022-03-25更新