卒業生から一言(2022年度)

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ゼミに所属してから、他のゼミとの活動の忙しさの差に辛くなる時もありました。4年生になって卒論が始まると、他のゼミは前期一度も集まっていないという話や、テーマは全部先生が決めてくれるという話を聞き、「4年生に上がるタイミングでゼミ移動すれば良かったな~。」とゼミ仲間と愚痴をこぼすこともありました。

でもあの時移動しなかったのは、3年生の段階で、ゼミのメンバー全員との絆が芽生えていたからだと思います。過去の先輩方を見てきて、4年生になるとずっと卒論に追われ、橘先生の厳しいツッコミがあり、要所要所で中間発表などがある都度、先生たちにボコボコにされることはわかっており最初の頃は不安もありましたが、ゼミの仲間たちを見渡すと、なんとなく私たちなら乗り越えられるという自信がありました。

卒論の研究自体は個人個人でしたが、毎回のゼミを通し、一人一人の研究をみんなで作り上げている感をとても感じ、どんなに研究に行き詰まっても、自分1人じゃないという安心感がありました。そのような「仲間意識」「絆」というのは色んなゼミの中でもトップクラスだと思うし、このゼミでの生活が、大学生活の思い出をより濃くしてくれたと思います。


大学生活4年間を振り返ってみても、やっぱりゼミでの過ごした時間が特に濃く思い出に刻まれているなと思います。

私は仲の良い子と一緒にこのゼミに入ろうと決めたわけではなかったので、私以外は仲良しグループだったらどうしようという不安が最初はありました。でもそんな不安は嘘だったかのように、みんなタイプや性格が違うのに、気づいたら仲良く喋って笑いあって、愚痴って、卒論が終わってからは12人全員でディズニーに行きました。他のゼミの子から見るとそれは異様な光景のようで、みんな仲良しで羨ましいとも言われます。

私は今まで、特定の人としか喋らないようなタイプだったので、このゼミに所属していなかったらなんとなく大学に通っているだけで、特に思い出などはなかったと思います。 橘ゼミは他のゼミに比べて忙しいですが、このゼミに所属したことで大学生活が華やかになり、このゼミにして正解だったなと、2年生の時の自分を褒めたいと思います。

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2年間でのゼミで過ごした時間はとても充実していました。

コロナ禍もあり、学校に来る回数が急激に減り、学校に来て顔を合わせて会話する機会が減った中で、ゼミ生のみんなと過ごせた時間は大学生活の中で1番の思い出になったと思います。ゼミの配属が決まった時、私はほとんどの子が関わったことがなかった子達で、見かけたことある子も数人、話したことがある子は1人でした。2年間ゼミで過ごし、ゼミ生全員でディズニーに行くくらい打ち解けることができました。それは毎日学校で過ごす中でだんだんと仲良くなっていけたのだと思います。模型の製作や就活、卒論などを通してたくさん情報共有という名のお喋りをしていました。グループの中で会話していたはずが、いつの間にか全員が会話に参加してお菓子を片手に盛り上がっていることも多くありました。その間に進めておけば、「後がもっと楽だったのに」と今は思いますが、それもまた良い思い出です。

2年間のゼミ活動で学んだことは、本格的なチーム作業は大学に入ってからあまりやってこなかったので、自分や相手の特性を認識し、前に進めるためにはどうしたらいいか話し合いながら、折り合いをつけていく力などが身に付いたと思います。どうしてもぶつかってしまうことはあるけど、みんなが納得できるように、報連相を大事にしていました。

卒論と卒制に関しては、私たちの代は卒論も就活もスタートが遅い傾向にあったので、もう少し計画性を持てていたら、先生にも心配かけずに済んだのかなと思います。早めに始めて悪いことは一切ないです。自分も「もっとはやくから取り組んでおけばよかった」反省しています。


コロナ禍で、想像していた大学生活が送れなかったのが、心残りです。「思っていた大学生活と違う!」まずはこれに尽きます。

また、大学に毎日12時間近くいることになるとも思っていませんでした。計画的に動けない自分に何度も何度も情けなくなりながら、過ごしていました。他のゼミの子達と比べてしまって、自分も遊びたい!要領良くこなしたい!と思っていた時期もありましたが、最終的には、このゼミに入ってよかったなと思っているし、「大学生活の思い出と言えばゼミ!!」と思える有意義な時間を過ごすことができたと感じています。他のゼミの子達が羨ましがるくらいの密の濃い時間を過ごせました。

「大学やめたい」と言っていた時期もありましたが、無事卒業できてよかったです。
周りの人の支えがあって、今があります。本当に感謝しています。
橘先生、助手さん、ゼミのみんな、本当にありがとうございました。

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2年間、空間デザインゼミで過ごすことができ、とても楽しかった。

ゼミ所属当初はぎこちない関係だったが、3年生での共同作業のおかげで、ほぼ初めましてだった関係性の仲間の性格について知ることができたと同時に、協力して作業に取り組むことの楽しさと大変さを学ぶことができた。授業内で協力して何かに取り組むということを経験してこなかったため、様々な考えや価値観を持った12人のゼミ生でぶつかり合うこともあったが、それも今ではいい思い出だと思う。みんながみんな分かりあえるわけではないため、お互いを尊重し許容することも大切だと改めて実感したし、自分自身も共同作業を経て、柔軟に立ち回れるようになったと感じている。

4年生では、3年生とは大きく異なり個人作業になったが、3年の時に共同作業で築き上げたみんなとの関係性のおかげで、楽しく研究室で過ごすことができた。もちろん順調に進んではいなく、つらい時もあったが、研究室で愚痴ったり、くだらない話をしたりする環境があったから、乗り越えることができた。また、就活時は特にゼミのみんなにお世話になった。良くも悪くもこのゼミはマイペースな子が多く、就活の進捗状況の共有しながら話しているときも、焦らず自分のペースでいいんだと思うことが多かった。焦らされるというよりも、頑張ってるね~うちら!みたいな感じで正直助かっていた(笑)

私は第一志望がこの橘ゼミだった。入って大変なことの方が多く他ゼミの子に嘆いていたことも…(笑)けれども、このゼミのおかげで、このゼミだったからこそ充実した大学生活を送ることができたのだと思う。

実践女子大学で4年間を過ごし、ゼミという楽しくやりがいの持てる居場所を確保でき、授業では、興味のある分野を学んだり、知識を深めることができた。また、私生活ではアルバイトやインターンに挑戦をし、社会勉強をすることができ、世界が広がったと思う。

コロナ禍ということで、あまり旅行に行くことができなかったり、ゼミや友達と飲み会などがあまりできなかったことが唯一残念だったことだ。だが、それ以上に学生でしか体験できない行事や、学びを得ることができ、かけがえのない友達もでき満足した学生生活を送れたと心から思っている。

先生、助手さん、ゼミのみんな、楽しい学生生活にしてくださりありがとうございました。

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色々と大変なことが多かった2年間でしたが、私はこのゼミに入って本当に良かったと思っています。

私は、文化祭の模型製作をしたいがためにこのゼミに入り、実践にも入学しました。想像以上にブラックで、缶詰になって作業している時間が多かったですが、その分みんなと沢山お喋りして仲良くなることができました。卒業した今、振り返ると楽しかった思い出の方が強く残っています。

卒研に関しては、本当に嫌すぎて何度も“ゼミ移動すれば良かった”と思っていました。しかし、後半からは日野組がゼミ室に集まってやるようになっていたので、みんなとわいわいする時間が楽しく、いつの間にか“ゼミ移動すれば良かった”と思う回数が減っていました。テーマに関しても、人の話を聞くのが好きな私にとっては楽しく取り組めるものだったのではないかなと思っています。

これまでの学校生活の中で圧倒的に大変な2年間でしたが、ゼミのメンバーがこの11人だったからこそ乗り越えることができたと思います。失敗しても否定する人がいなく、みんなで褒め合い、慰め合い、自分のことでなくても自分のことのように一緒に悩んでくれる仲間が11人もいて、本当に幸せな環境だったと感じています。最後に全員でディズニーに行けるような関係性になれたのもとても嬉しかったです。いつか文化祭で制作した模型の地に、みんなで行くのがひそかな夢です。


4年間で色々と想定外のこともありましたが、実践女子大学に通って良かったと思っています。インテリアの勉強がしたくてこの学校を選択しましたが、結果的に建築系よりもプロダクトの方が楽しく、あまり建築・インテリアの授業は履修しませんでした。プロダクトの授業を通して自分が本当にやりたいことも見えてきて、それを実現するために春から進学することにしました。

2年生に進級する前にコロナになり、学校に通えずみんなと会えない期間や、満足に遊べない期間があったことだけが心残りです。でも、それを払拭するくらい濃い時間をゼミで過ごすことができました。ゼミがあったおかげで、他ゼミよりも学校に通った感がありました。小学校から含めて大学がいちばん楽しい時間になったのは、ゼミのみんなのお陰です!本当にありがとうございました!!!

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卒研や2年間のゼミ活動に対して思うこととして、ゼミ活動で築き上げた人間関係が有効に働いたと思っています。当ゼミにおいて、卒研は個人でやる人が多いと思いますが、卒研にあたり、調査の手伝いや卒研の悩み相談など、周りの友人に頼る事ができたからこそ、私の卒研は完成できたと思います。

反省点としては、計画性のなさと研究に対する考えがまとまっていなかったことでしょうか。だいぶ先生や助手さんにご迷惑をおかけしたことと思います。特に就活と卒研の題目設定の期間が重なる中で、どうしても難しい部分はありましたが、現地調査など、先の事を見通しながらやれば後半焦ることもなかったと反省しています。橘先生と助手さんには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

卒研に思うこととして、色々と順番が違うのでは? と思う事もありましたが、無事に完成し、卒業できることを感謝しています。

4年間の学生生活について、もう少し遊んでおけばよかったと思っています。特に海外旅行など大がかりなものは、学生の時にやっておきたかったなと今になって考えています。 2年生の1番時間がある時期に、何もできなかったのが悔しいところです。コロナめ。

最後に、コロナなど様々な事があった4年間でしたが、他の世代の方々とは異なった経験ができ、良い大学生活を送らせていただいたと思います。 本当にありがとうございました。

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空間デザイン研究室は私にとってとてもかけがえのない居場所だったと思います。

ゼミに入るまでの大学生活は、ただ授業を受け、アルバイトに行くという代わり映えしない生活をおくっていて、コロナ渦ということもありましたが、決して充実しているとは言えませんでした。また友達をつくることが苦手だったため、コミュニティがとても狭かったです。

しかし、3年生で橘ゼミに入ったことで私にとって大学生活はとても充実した時間となりました。はじめは仲のいい友人がいなかったため、うまくコミュニケーションを取ることができず、不安しかありませんでした。しかし、コンペや常磐祭、体育祭など多くのイベントにグループで取り組むことで、自然と話すようになり、最終的に全員と仲良くなることができました。誰と組んでも楽しく活動ができる橘ゼミは、私にとって居心地の良い場所でした。

本当に多くのことを経験させていただき、成長できる環境においてくださった先生と助手さんに感謝しています。

卒業研究については、私自身ギリギリまでテーマとコンセプトが定まらず、心身ともにとても辛かったです。そのため、さまざまなことに興味を持ち、知識を入れておくことはとても重要だと感じます。暖かい時期のうちにいろいろな場所に出かけて、実際に見て感じることをもっとしておけばよかったと感じているので、もう一度やり直すなら常に考えながら行動したいです。


社会人になると自分の時間が大幅に減るため、学生のうちはもっと自分のために時間を有効活用しておけばよかったなと感じています。遊ぶことも大事ですが、さまざまな分野のスキルや感性を磨いて、成長できる機会を自分から求めて行動しておけば、さらに充実した日々を送ることができたのかなと思います。反省することは多いですが、その分楽しいことや学べたことも多くあるので、後悔はしていません。

橘ゼミに入り、先生、助手さん、メンバーとの出会いに感謝しています。2年間本当にありがとうございました。

comment 7

まず、制作をやり切って卒業できることに大きな喜びを感じます。支えてくださった橘先生や助手さんや家族や友達に大きく感謝しています。

自分は作るのが好きだし、図面を考えていくのが好きだからと迷いなく選択した制作でしたが、初めはなにを作りたいかもわからないし、全てがボヤッとしていて、ある程度固まってからも、改善点やそもそもの矛盾みたいなものを感じつつもう進めなくてはならず、ずっと不安でした。4年生になってからは(後期は特に)ずっと頭に卒研のことがあって、本当に辛かったです。制作発表が終わった時、作り上げた喜びよりも、もう考えなくていい開放感の方が大きかったです。笑

模型制作は時間との戦いで、なんでここまでやる必要があるのか、ここまでやらなくても卒業できるから手をぬけばいいのでは無いか、と何回も諦めたくなりました。でも、このゼミに入ったからには、学んできた今までのことやこの学科で見つけた自分の得意な部分、好きな部分を全部使って形にして卒業したいという思いから、やり抜くことができました。結果、自分らしさしか無いものが出来上がり、自分の良い部分悪い部分改めて明確になったし、なにが好きなのか確認できて、大きな学びのあるものになりました。

自分の創作に向き合ってそれだけにひたすら取り組むことはきっとこの先ない、最初で最後の経験だと思います。友達もたくさん手伝ってくれたり、話を聞いてくれたりして、制作を通して自分がこれまで築き上げてきた経験や友達との繋がりが見えた気がして、それも嬉しかったです。

このゼミは本当に活動が充実していて、複数人で作業することも多く、とても大変でした。でもその中で円滑に進めていく術をすごく学ぶことができて、とても人として成長できたと感じています。だんだん形になっていく喜びや出来上がった達成感も沢山味わうことができました。初めはみんな大人しくて馴染めるかすごく不安でしたが、最後にはディズニーに行けるくらい仲良くなれて、とても嬉しいです。


強く望んで入った学科ではなかったですが、びっくりするくらい自分の特性に合っていて、自分の好きなことが明確になったし、将来の方向も定まったし、何よりとても楽しくて本当に入ってよかったなと感じることばかりでした。

2年生からコロナになり日々の充実感がなくなり、それもあって忙しいこのゼミを選びました。結果サークルにゼミに授業にバイトにとっっっても忙しい3年生になりましたが、それを乗り越えたことが就活の助けになったし、自分のキャパも広がり、人とのつながりも強くなり良い経験になったと思います。

コロナがあったとは思えないほどとにかく充実した4年間で人との出会いに恵まれて感謝でいっぱいです。

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ゼミ活動では、コロナもあり3年生の前期は特に対面での活動ができず、グループ活動が大変な時もあったが、オープンキャンパス模型や文化祭での活動でみんなと仲良くなることができてよかったと思う。模型制作の中で色々と話すことで、お互いのことを知れるきっかけになった。1・2年生の時に模型を作ることがほとんどなく、製図1では思うように模型が作れなかったが、ゼミでの模型制作でカッターの使い方や家具や植栽などの作り方を知ることができ、製図の授業などに学んだことを活かせたので、頑張ってよかった。 グループでの活動は3年生の間でしかできないので、実践女子中・高の職員室改造やゼミ合宿などができたらよかったなと思う。

卒業研究でのヒアリング調査のおかげで、電話でアポを取ったり、情報収集をしたりすることに対してのハードルが下がり、積極的に行動できるようになった点は成長したと思う。また、芸西村の人と交流できたことで、更に村に対しての愛着が強まったので良かった。

今年は論文の人が多く、日野に住んでいる日面多かったので、一緒に作業できたことが心の支えになった。

コロナウイルスの影響で2~3年生は、行動の制限が多かったため、1年生の時にもっといろいろな場所に出かけていればよかったと思う。4年生になると授業の数が少なくなるので自由な時間は増えるが、課題にかかる時間が今までの比ではなくなり、気軽に旅行ができなかった。4年生の後期が始まるまでに、気になることは色々しておくと良いと思う。 反対にコロナウイルスの影響でオンライン授業が多くなり、自宅で好きな時に受講できたり、何度も繰り返して視聴できたりしたことが、インドアな私にとっては良かったと思う。特に設計製図基礎の授業は、その場で質問できないのは大変だったが、分からない箇所を何度も確認することができたので、理解しやすかった。

自宅から大学まで近かったことが、学生生活の中で一番良かったことだと思う。移動時間が短いので、数時間のために学校に行ってもそこまで苦にならなかったので、卒論の時期に夕方から学校に行くときには特によかった。

comment 9

3年次は、共同で考えたり作業したりすることが多く、自然と関わるきっかけがあり、これまであまり話したことがなかった人とも仲良くなれたことがよかったです。

元々私は、協力して1つのものを作る経験がしたいと思い、このゼミを希望しました。今思えば、常磐祭に向けた共同模型制作で、自分がどのような役割をしていたかを就活の学チカで書くことができたので、頑張ってよかったと思いました。チームで行動する時に自分がどうするのかを知れたことも、職業選びに参考になったので、よかったです。

4年次は、卒制に向けて没頭していました。私はてっきり早くから模型を作ると思っていましたが、それ以前に沢山の準備をしなければならないことを知りました。自分の考えを言語化することが苦手なので、大変でない時はなかったですが、テーマを決めるまでの方に時間がかかり、大変でした。本番用の模型制作が始まってからは、やっと楽しさは感じられたものの、敷地模型と本模型の2つを作るのに間に合うか、ハラハラして慌ただしかったので、大変でした。2月の入試期間に入る前までに模型が全然終わらず、家で作り始めたら家でしか進められなくなってしまいました。私はリラックスできる環境の方が捗るのでそれはよかったですが、模型が大きくなってくると大変でした。


アパレル・ファッション、プロダクト・インテリア、住環境デザインと繋がりのある3分野を自分で選択して学べたところが、他にない環境だと思うので、よかったです。

最後に、橘先生と助手さんの的確なアドバイス、この学科、ゼミにしたことで出会えた仲間に支えられて、卒業できたと思っています。感謝の気持ちと経験したことを大切に、社会人生活を頑張ります。ありがとうございました。

comment 10

2年間のゼミを通して、大変なことが多かったけど充実していたなと思います。

常盤祭の時は、ほとんど毎日21時まで学校にいて、家に帰ってから課題をやるのはきつかったですが、毎日ゼミのみんなと色々なことを話しながら作業したり、お菓子を食べたり、他のゼミに入っていたらこんなに仲良くはなれなかったと思うので、このゼミにはいって本当に良かったです。またもともと手先が不器用だったのにもかかわらず、常盤祭の模型がつくりたいと思いこのゼミに入ったため、作っていくうちに写真で見ていた建物の形に近づいていき、完成させることができたため嬉しかったです。

4年の前期は、就活と卒論と私は製図3も取っていて、すべてが中途半端でうまくいかない時期があり、かなりつらかったです。特に卒論は何がしたいのかまったく決まらず、何度も学校に行きたくないと思いましたが、とりあえずゼミのみんなと話しに行くだけでもいいと思って学校に行っていました。常盤祭の時にみんなと仲良くなっていなければ、多分卒論のゼミを何度もさぼってしまって卒業できなかったのではないかと思います。前期はそのような感じだったため、テーマが全然決まらず、夏のテーマ発表の直前で急いでテーマを決めてしまい、後期になってからも漠然としたテーマしか決まっておらず、とりあえずできることから進めていたため、中間発表ではデータが全然なく感想文のような発表になっていまい、もっと前期からしっかりと考えておけばよかったと反省しました。進みが悪く、早く卒論を終わってほしいと思っていましたが、ゼミ室で個人個人の作業ではあったものの、みんなと作業するのは色々な話ができ居心地がよかったです。

橘ゼミでの2年間は大変でつらいことも多かったけれど、一人暮らしで普段人と話す機会の少ない私にとっては、みんなとたくさん話せて楽しい場所でした。

2年生からコロナ期間に入ってしまい、徐々に緩和されていきましたが、友達と会う機会が今までより減ってしまっているなかで、橘ゼミでみんなと常盤祭や卒論を通してたくさんの時間を過ごすことができ、仲良くなれてよかったです。ただゼミや課題が忙しいからといって、アルバイトをあまりしなかったことと、遊びに行かなかったことは、少し後悔しています。卒業研究は想像以上に大変でしたが、何とかやりきることができて良かったです。ありがとうございました。



2003-2023, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.
Status: 2023-04-01更新