常磐祭2020  千と千尋の神隠し 12人が贈る不思議な世界


不思議の町

千尋が最初に迷い込む商店街。
台湾の九份の町をモデルにしていると言われる飲食店街。店舗に照明を仕込み、夜の賑わう雰囲気が醸し出される。
カラフルな看板建築と怪しげな看板や装飾を細かく作り上げ、不気味で不思議な町が再現された。


油屋

千と千尋のメイン舞台となるお湯屋。
表側の豪華な表情と裏側の継ぎ接ぎだらけの表情を合わせ持ち、さまざまな建築様式が複合・混在する、強烈な存在感を放つ建物。 窓格子をはじめ、細部に至るまで徹底的に作り込んで、どこから見ても見応えのある迫力ある模型が完成した。


湯婆婆・銭婆の家

湯婆婆・銭婆姉妹のそれぞれの部屋のインテリア。
油屋の最上階にある豪華絢爛な湯婆婆の部屋と、人里離れた一軒家にある質素だが居心地の良さそうな銭婆の部屋を対比的に作り込んだ。 家具・装飾・小物からファブリックに至るまで、質感にこだわった作りが、部屋の空気感までよく表現している。



会場の様子



動画

9分半にわたる創作の世界


2003-2020, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.
Status: 2020-11-16更新