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バックナンバー 2022年4月
2022.04.15
授業が始まると一週間が早いです。あっという間に、本日2週目の授業に突入します。これから授業の予習(準備作業)と復習(採点作業)に追われる余裕のない日々が始まることになります。今年は久しぶりにすべての科目が対面で始まりました。いちおうコロナ対応で、教室目一杯には詰めこまないので、人数に対してちょっと広い教室となります。製図基礎などは、過去最多の受講者数になり、今までの1クラスでは入りきらない事態になってます。仕方ないのでもう一部屋使って、zoomでつないで授業を行うことに。製図板はたまたま年度末に数台買い足していたので、ぎりぎりで足りることになりました。授業もかなり変則になって準備も手間がかかりますが、提出される課題の数も多くなるので、チェックが大変かも。うーん、いろいろ間に合うのか。
新年度のゼミもスタート。今年の3年生はなんと14人でスタート。建築系志望が多かったので、例年よりも1人余計に定員増したところに、編入生も1名加わったためです。いつも12人できっちり詰め詰めなのに、14人となると研究室もぎゅうぎゅう詰めになりそうです。初回はコロナ濃厚接触者が1名でたので、zoomとの併用でゼミを行いました。自己紹介を行いましたが、かなり芸達者な学生もいるようで、うまく可能性を引き出して面白いことができたら良いなと思います。とりあえずまずは全員の顔を覚えないと。。。
本日の実践教養講座のお題は「SDGs」。取り上げてほしいトピックということで、受講者の希望が最も多かったので。流行り物の概念とも言えますが、とりあえずはその成り立ちと、前文から読み解く大きな目標について、付け焼き刃の知識をフル動員しながら解説しました。共通科目なので、生活科学部の各学科から受講者がいて、学科の専門科目とは少し違う雰囲気で授業しています。このほか取り上げてほしいトピックとして多かったのは、時事問題ということでウクライナについて。これは実際にこれからどう動いて何が起きるかわかりませんし、こちらもかなり勉強しないといけないので、どう掘り下げて話をすればよいのか、なかなか難しいところです。
2022.04.06
3月下旬に新型コロナに感染、10日間の療養期間を経て今週から復帰しました。ちょうど春休み中ということで、何とか新学期には間に合いました。3月末の2年生オリエンテーションは自宅からzoomで行い、4月1日の入学式は主任代行していただきました。熱は大したことなく、1日か2日で下がりましたが、喉の痛みは続き、今も咳はちょっと残っています。症状が出てから10日以上経過し、薬を使わずに熱が上がらずに3日経つと、感染の恐れ無しということで、いちおう解除ということになるようです。ということで、4月4日(月)からふつう通りに出校となりました。久しぶりに外に出て見ると、すでに桜はピークを越えて、葉桜になりかけてるようです。それにしても療養期間の間はほぼずっと自室に閉じこもっていたので、体力は低下しているような気がします。金曜から授業が始まるけど、大丈夫かな?
建築学会大会梗概〆切が4月5日、学会から来てた査読の〆切が4月3日、今年はもういろいろできない!コロナだからしようが無い!と諦めかけていましたが、2日かけて査読も何とかクリアし、学会の梗概もぎりぎりで何とか提出しました。去年はまったく間に合わなくて何も発表できませんでしたので、今年はさすがに何かを出しておかないと。ということで、4月4日の夕方に思い立ち、とにかく梗概の形に仕上げて(でっち上げて?)電子投稿に間に合わせることができました。やれやれ。これで一区切りついて、ふうと一息ついてみると、どうやら今週から授業が始まるのに、何も準備ができていないことにはたと気づきます。明日は午後ずっと会議があるし、準備する時間がとれないよな。。。
とりあえず幸先良いのだか悪いのだかよく分からない始まり方の新年度となりました。オリエンテーションも入学式も直接関わっていないので、新年度になったという感触が薄いことも、なかなか準備に身が入らない理由の一つになっているような気がします。本当に新年度になったのかな?新入生は入ってきているのかな?
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2003-2022, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.