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バックナンバー 2023年3月
2023.03.23
20日に卒業式も終わり4年生も卒業、今年度の諸々もだいたい片付きつつあり、いよいよ今年度も終了、という感じになってきました。4年間続いた学科主任も、今日の学科会議からは新主任が引き継ぐことになります。やれやれ。まだいくつか仕事は残ってますが。明日はお昼に、学科の送別会が行われます。先生が2名定年退職、長い間の教員生活、お疲れさまでした。そして助教も本務校が決まって退職。助手は建築系が3人揃って退職となり、例年よりも多くの人をお見送りすることとなりました。4月からは、新しい先生方、助手さん方が加わり、雰囲気もずいぶんと変わるかもしれません。まだ実感は何もありませんが。とはいえ、来週からオリエンテーション開始です。もうほとんど新学期が迫ってきています。
卒業式の前に、4日ほど南の島に訪れていました。ここでしか休めない!と思い、早めにスケジュールを決めていましたが、実はこの間も入試対策委員会やら教員審査委員会やらがぽんぽんと入ってきてました。でもしようがない、ここは休ませてもらおうと。海のキレイな宮古島に3泊4日してきました。思ったよりも年齢層が高めで、すこし驚き。さほど若者がキャピキャピしている様子ではなく、もう少し何となく落ち着いた雰囲気。家族連れ、同世代かもう少し上の人たちが多かったかな。天気は前半はあまり良くなく、曇りときどき雨も降る。風も強くて思いのほか肌寒い。最後2日くらいでようやく晴れ間が見えてきました。晴れると気温もぐっと上がり、いきなりちょっと暑いくらいの寒暖差。本当はもう、南の島で死ぬほどのんびりしよう、と思っていましたが、思いのほか見どころポイントが多く、4日間レンタカーで島中ぐるぐると回って、楽しく過ごしてきました。それにしても1年に1回くらい、こうしていろんなところに行ってのんびり過ごすのは、絶対大事だな〜と。
3月なので、まだ海に入るのはちょっと早い時期(ビーチによっては、海に入って泳いでいる人もいたけど)。ということで、ハイシーズンはやっぱりマリンレジャーのできる夏なのかな。ガイドブックに載ってるようなお洒落なカフェは、軒並み閉まっていて、昼ご飯を食べそびれたりもしました。いわゆる観光地は、そこそこ人がいたけど、春休みだったからと言っても、すごい混んでいたわけでもなく。ホテルなど、GoToキャンペーン使ったツアーの人が多かったような気がします。宮古島は、離島を結ぶ海上の橋が3本かかっていて、橋のかかる小さい島には車で直接行けるので、かなり便利。エメラルドグリーンの海に長々とかかる橋の姿はなかなか壮観。できれば晴れているときに渡るのが、気持ちよさそうです。1箇所だけ、船で渡る島にも行きました。神様が住んでいる島ということで、1日3便の船で渡ってきました。小さな島で、15分くらいで半周できます。ただ一周道路を造ろうとしても、事故が起きたり道が崩れたりして、どうしても工事が進められなかったということで、半分だけで途切れていました。これは神様の祟りか?途切れた先は、造りかけの道がボコボコになって海に突入しています。じつはこの島で1回、海に引きずり込まれそうになりました。海に向かうスロープがコケでつるつる滑り、足を乗せた途端に海に向けて止まらない。やばい。四つん這いになって何とか止まり、危機一髪でなんとか脱出、無事に帰って来れてよかったです。ああ怖かった。
2023.03.06
あっという間に3月に突入し、あとは入試3期を残すのみ、という時期となりました。今年度分の仕事はだいたい一段落しつつあるでしょうか。来年度に向けての体制づくりというところでしょうか。いろいろとばたばたしている学科の内情ですが、懸案だった3助手の後任も一通り決まりつつあり、教員も2名+1名の助教を迎え入れていくことになります。けっこう今年から来年にかけて、学科の雰囲気が大きく変わるかもしれません。そんな不安と期待の入り交じる3月ということになるでしょうか。個人的にも4月になると、ずいぶんと立場が変わって、どのような生活になるのかが今ひとつ分からない、ちょっと浮き上がった状態になっています。
いちおう2024カリキュラムが固まりました。よく考えてみると、再来年度にカリキュラムが変わるとすると、今のうちからかなり準備しておくことが盛りだくさん。まずはOCなどの来場者は、2024以降の入学になるので、現カリキュラムの話をしてもしようがない。新カリキュラムについて話をする必要があるとすると、そのための準備をしなくては。学科パンフもHPもけっこうがらりと変える必要がありますので、早めにイメージを考えたほうが良さそう。そして、旧カリ→新カリで、科目担当者をいつからどのように変更していくのか、今の非常勤の先生に新カリキュラムを担当していただけるのか、新しい先生を探す必要があるのか、早めに伺う必要もありそう。これまでにない新規科目については、その内容を詳細に検討し、誰にどのように担当してもらうのか、準備を進めていく必要もあります。科目の読み替えも数多く発生するので、そのための対応も考える必要があります。きちんとやることリストを作って計画的に進めていかないと、いろいろと見落としてぎりぎりで問題噴出してしまいそう。
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2003-2023, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.