中国美術史ゼミ (宮崎 法子 教授)

学生によるゼミ紹介
中国美術史ゼミでは、宮崎先生のもとで学生それぞれが関心のある作品についてテーマを設定し、研究を行っています。現在のゼミの所属人数は少ないですが、その分お互いの研究内容の把握や、意見交換なども頻繁に行われる楽しく仲の良いゼミです。また、先生からの指導もたくさん受けることができるので、疑問点や不安な点についての相談をしやすい環境で自分の研究に集中することができます。
研究テーマの設定については、3年次の演習の授業で行った、台湾の台北故宮博物院の展覧会で鑑賞した作品を取り上げる学生が多いです。授業の中で海外へ行って、貴重な作品を見ることができるのも、このゼミの魅力の一つだと思います。
教員によるゼミ紹介
三年生の演習以来、少人数の利点を生かして、作品の見学や、話し合う機会を多く持ってきました。卒論は、日本語の資料や文献が少なく大変ですが、作品を見ることを中心に指導しています。特に希望がなければ、数人一緒にゼミを行っています。それによって、お互いの卒論について知ることで、視野を広げ、自身の卒論に役立つことも多いようです。また、ゼミの時間は近況や、就活の情報交換の場にもなっています。