湯浅ゼミ 湯浅 茂雄先生

ゼミのテーマ・ゼミの学び・ゼミの魅力
このゼミでは国語学について研究しています。特に近世以降の日本語や辞書、方言に関してです。とは言っても、実際の研究テーマは人それぞれで、私は明治時代の辞書について取り扱っていますし、方言に興味がある子は地元の方言について研究しています。また、韓国が好きという子は「韓国語の音を日本語でカタカナ表記する際にどうしているか」というテーマを取り扱ってますし、アイドルが好きな子は「ファンが使う言葉」についての研究をしています。このようにそれぞれが興味のあることに関しての研究をできる、というのがこのゼミの特長であり、魅力ではないでしょうか。また、先生が親身になって指導してくださるので、「書けない」ということがないというのも魅力だと思います。
担当教員から
本ゼミの研究テーマは、江戸時代以降現代までに日本語がどのように変化してきたかに関するテーマや、同時期の辞書の歴史に関するテーマ、また地域言語(方言)に関するテーマが中心ですが、その他にも、若者言葉、ファッション用語、歌謡曲の歌詞を取り上げるものなど、多様なテーマに取り組んでいます。研究には多くの時間とエネルギーを費やしますが、終わってみたら、大変だったけれど楽しかったと思ってもらえるゼミを目指しています。